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7度目の挑戦で合格をつかんだ丹萌乃。プロテストに費やした315万円は「活躍して取り返します!」

1度にたった20名しか受からない狭き門であり、受験するだけで多くの出費がかさむプロテスト。今年、7度目の挑戦でついに合格を手にした丹萌乃は、プロテストの受験だけでこれまでに総額300万円以上かかったという。

PHOTO/Hiroshi Yatabe

丹 萌乃
たんもえの。2018-2019年は単年登録選手としてレギュラーツアーに出場。岡山県出身の24歳

プロテストの出費はツアーで取り返す

女子ツアーの出場権を得るためには、まず「プロテスト」に通らなければならず、その合格率は3.4%という狭き門。今年、7度目の挑戦で合格を勝ち取った丹萌乃は、喜びよりも安堵感が大きいと話す。

「プロテストの雰囲気は二度と経験したくないですね。2015年から毎年受け続け、1打足りなかったのが2回と、悔しい思いもしてきました。今回はプレッシャーで2日目からはほとんど寝られませんでした。覚悟の受験だったので、通過することができてホッとしています。7回のプロテストの受験料やそれに伴う遠征費などで約315万円使いましたが、これはツアーで活躍して取り返したいですね」


超難関と言われる理由

【理由1】合格率4%以下
今年の受験者数は614名。その中から合格したのは上位20Tまでの21名。つまり、合格率はたった3.4%
【理由2】1次から最終までの長い道のり
1次予選から最終プロテストまで約3か月にも及ぶ。プレッシャーとの長い戦いが続く
【理由3】受からないとツアーに出られないプレッシャー
2020年から、ツアー出場優先順位を決めるQTに出場するためには、LPGA正会員(プロテスト合格)の資格が必須に


「7年間で約315万円使いました」(丹萌乃)

●1次予選/受験料 4万円
●2次予選/受験料 6万円
●最終プロテスト/受験料 10万円
受験料以外にも交通費や宿泊費、プレーフィーもかかるので、受けるだけで多額の出費に

経験者たちが語る
こんなにヤバい! プロテストの緊張感

高橋彩華「緊張しすぎて心臓が口から出そうでした」

「緊張はあまりしないタイプですが、プロテストのときはヤバかった。プレッシャーで心臓が飛び出るくらいでした」

三ヶ島かな
「おにぎりも喉を通らずオロナミンCを3口だけ飲みました」

福田真未
「応援がプレッシャーで携帯を一切見ませんでした」

月刊ゴルフダイジェスト2022年1月号より

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  • 毎週のように新しいヒロインが登場する群雄割拠の女子ツアー。そんな第一線で活躍するプレーヤーを目指し、日々奮闘する美女ゴルファーを紹介! PHOTO/Kazuo Iwamura THANKS/さいたま梨花CC 竹内美来たけうちみらい。1997年12月26日生まれの23歳。ゴルフスクールを経営している父の影響で高校生からゴルフを始める。父が果たせなかったプロの世界に入って活躍するのが目標。身長168㎝ 父の夢を私が叶えたい 今年のプロテストは、惜しくも合格に至らなかったが、来年に向けてイチからリスタートしたいと言う竹内美来さん。「高校のときに父の影響でゴルフを始めたのですが、小さい頃から始めているプロに比べると、かなり遅いんです。だから、時間よりも練習内容を濃くして他の選手に追いつけるようにしたいです。今はスウィングをイチから見直すことが課題。しっかりとスウィングを固めて来年のプロテストを突破し、父が叶えられなかったプロツアーで活躍したいです」 「セカンドショットで果敢に攻める姿に注目してもらいたいです」 竹内美来に10の質問 Q1. 好きなゴルファーは?A. ローリー・マキロイ Q2.好きな食べ物は?A. お寿司(特にウニ) Q3. 嫌いな食べ物は?A. 苦いもの全般 Q4. チャームポイントは?A. 笑顔 Q5. 自分のプレースタイルを一言で言うと?A. 大胆に攻めるスタイル Q6. どんなところをコースで見てほしい?A. セカンドショットの攻め Q7. 好きな男性のタイプは?A. 優しくて運動ができる人 Q8. プロゴルファーとしての夢は?A. 家族に喜んでもらえる選手 Q9. 今の課題は?A. スウィング作り Q10. 現在の目標は?A. プロテスト合格 ドライバー飛距離:235Y「トップで肩をしっかり回したい」 トップが浅くなり、切り返しから打ち急いでしまうミスが多いので、トップでしっかりと肩を回すように意識したい。目標はプラス10ヤード 誌面未掲載写真も公開! 動画もチェック! //{"googleAnalytics":{"userId":"[GAUSERID]"}} 月刊ゴルフダイジェスト2022年1月号より  「女子プロ百花」バックナンバーはこちら こちらもチェック!
  • 新型コロナ感染拡大の影響で延期となり今年の6月に開催された2020年度の女子プロテストに合格した橋添穂。美人ゴルファー四姉妹の末っ子として知られる彼女の素顔に迫った――。 PHOTO/Osamu Hoshikawa 橋添穂はしぞえ・みのり。2000年6月23日生まれ、山梨県甲府市出身。父はプロゴルファーの橋添純司。3人の姉もゴルフに携わる。今年6月のプロテストを5位で通過(93期生)、翌月のニッポンハムレディスでプロデビューを飾り、見事に予選通過。血液型A型、身長154センチ、体重51キロ 「小さいころから負けず嫌い。自然にプロを目指していました」 ゴルフ一家、四姉妹の末っ子、橋添穂は、2020年のプロテストに合格した新人プロだ。コーチを務めるのは父でありプロゴルファーの橋添純司。3人の姉とともに小さいころからゴルフが身近な生活を送ってきた。「物心つく前から父のジュニアスクール(山梨ジュニアゴルフ塾)に行くのが日課で、ゴルフは3歳から始めました。姉たちと一緒にゴルフをするのが当たり前な感じでしたね。当時の動画を見せてもらってもほぼ記憶がありません。一番上の姉(長女)とは12歳離れていますし、近くても4つ上(三女)なので、置いていかれないように必死に食らいついていました。よく姉妹でパター戦(パット対決)をしたのですが、姉に負けたくないので『もう1回、もう1回』って何度も戦いを挑んでいたのを覚えています。私、負けず嫌いなんです。だからどうせやると決めたならプロを目指そうと、自然に思っていました」 3人の姉は全員ゴルファー。長女(南さん)は結婚したが、次女(香さん)はプロテストに挑戦中で、4つ上の三女(恵さん)はシャフトメーカーに勤務している。「3人の姉たちと同じ高校(山梨学院高校)出身です。同じような道を歩んでいるのですが、高校2年のときに初めてプロのトーナメント(三菱電機レディス)に出たんです。もちろん緊張しましたが、ロープの中に入ると周りがキラキラと輝いて見えて、プロの世界でプレーしてみたいって強く思いました。あのときの感動は今も忘れません」 誌面未掲載写真も公開! 続きはこちら 高校卒業後、初めてのプロテストは2次予選で敗退。「ザ・ロイヤルGC(茨城)で負けたんですけど、今年の2次予選は11位で通過。同じコースでリベンジを果たせました。最終プロテストも最終組で回れたので心に余裕が持てて、イメージ通りにプレーできました。まだプロとしては新人で数試合しか出ていませんが、女子ツアーは毎週試合があるので、かなりハードになるなと実感しています。まずは来季のツアー出場権獲得が先ですが、冬の間にトレーニングをして体を鍛えたいです。私、負けず嫌いですから」 「耐えて耐えてチャンスをつかむそんなゴルファーになりたい!」 西村優菜、古江彩佳、吉田優利などと同じ、2000年生まれのプラチナ世代である橋添は、どんなゴルファーを目指しているのか?「座右の銘があるんですけど、『堅忍果決(けんにんかけつ)』という言葉が好きなんです。強い意志で耐え忍び、決断したら思い切って行動する。そんなプレーがしたいってずっと思っています。私にぴったりなんです。耐えながらチャンスをつかむって地味なゴルフですが、私らしいと思っています。父の影響もありますが、ゴルフはずっと続けたい。長くゴルフを楽しむのが将来的な夢ですね」橋添のコーチはずっと父の純司さんが務めている。まったく怒らないという父の指導について聞くと、「いい関係だと思います。父もプロなのである程度、立場も理解してくれているのかなと。私が反発するので私からケンカになることはありますけど……。父の教えで今も守っていることがあります。『リズムを大切に・流れを大切に』です。耐えるゴルフが身上ですから焦らずマイペースに、リズムよくゴルフをすることを心がけています。父にはスウィングだけでなく、フィジカルトレーニングも見てもらっていて、三女の姉がシャフトメーカーに勤めているのでクラブのことも相談できるし、家族みんなに支えられています」 女子ツアーは大詰めだが、新人にとっても予選会(QT)が始まる大事な時期。来季ツアーに向けた取り組みを教えてもらうと、「まずはツアー前半戦に出場するのが目標です。そのためにはQTで30位以内に入りたい。ただそこを見てはダメなのでトップ10以内を目指しています。私の武器はパットです。パットでスコアメイクしていきたいですね。ショット全般に苦手はないのですが、ドライバーの飛距離はもっと伸ばしたいです。いま平均で240Yですが、250Yまでは伸ばしたいです。今の選手はみんな飛ぶし、体もしっかり鍛えています。何もしないと離されるだけなので、フィジカルトレーニングは必須のテーマだと感じています」最後にオフの過ごし方や好きな時間を教えてくれた。「私が3歳のときからずっと飼っていた犬が昨年亡くなって、新しい犬を探していたら偶然、茨城のイオンで出会ってしまったんです。ノア(雌)は胸毛が白くて超可愛いんです。ノアと過ごす時間が最高に幸せですね。あとは『コルギ』。韓国の美容法で顔のマッサージなんですけど、イタ気持ちいい感じが好きで、かなりハマっています」 橋添穂に1問1答 Q 好きな食べ物は?A. エビ Q 嫌いな食べ物は?A. 煮たニンジン Q 好きなスイーツは?A. クリームブリュレ Q 苦手な物は?A. ゴキブリ Q コンビニで必ず買う物は?A.ジャスミンティー Q 好きなアーティストは?A. Kポップの「エクソ」「イッチ」 Q 好きな俳優は?A.窪田正孝 Q 好きなファッションは?A.キレイめ系でスカート派 Q 好きなアパレルブランドは?A. リリアンカラット Q 好きな動画サイトは?A.KポップのYouTube「エスパ」 Q 好きな時間は?A. 愛犬と遊んでいるとき Q 得意なスポーツは?A.モダンバレエ Q 旅行に行くならどこ?A. 軽井沢 Q 賞金で何を買う?A.実家のお風呂をリフォーム 誌面未掲載写真も公開! 週刊ゴルフダイジェスト2021年11月30日号より こちらもチェック!
  • 2021年度の女子ツアー最終プロテストが京都府の城陽CCで4日間(11/2〜5)に渡って行われ、通算4オーバー、20位タイまでの21人が合格。そのうち渋野日向子の母校・岡山県作陽高校出身&在学生が、トップ合格の尾関を含めて4人入った。 PHOTO/Hiroshi Yatabe(代表撮影) トータル8アンダーでトップ合格を果たした尾関彩美悠 2021年度JLPGAプロテスト合格者21人 1位(-8)尾関彩美悠(おぜき・あみゆ) 18歳、岡山県作陽高校3年。158センチ。240ヤードの飛距離を武器にトップ合格。2021年日本女子アマ優勝 2位(-5)髙久みなみ(たかく・みなみ) 20歳、福島県生まれ。明秀学園日立高校(茨城県)出身。160センチ。「ここからがスタート。新たに目標を立てます」。目標とする選手は松山英樹 3位(-2)泉田琴菜(いずみだ・ことな) 22歳、新潟県出身。IMGアカデミー(米国)在学中。160センチ。目標とする選手は松山英樹、不動裕理。ドライバーの飛距離は250ヤード 4位(-1)佐藤心結(さとう・みゆ) 18歳、神奈川県出身。明秀学園日立高校(茨城県)3年。161センチ。ドライバーの飛距離250ヤード。2021年スタンレーレディス2位タイ 5位(0)新真菜弥(あたらし・まなみ) 22歳、兵庫県生まれ。大阪桐蔭高校出身。172センチ。長身から繰り出す平均240ヤードのドライバーが武器。「ツアーでの活躍が目標」 5位(0)丹萌乃(たん・もえの) 24歳、愛媛県生まれ。岡山県作陽高校出身。160センチ。7回目のテストで合格。目標とする選手は宮里藍。2014年四国女子アマ優勝 5位(0)藤田かれん(ふじた・かれん) 21歳、滋賀県生まれ。彦根総合高校出身。163センチ。「ツアーで活躍して、たくさんの方に応援してもらえる選手になりたい」 5位(0)竹田麗央(たけだ・りお) 18歳、熊本国府高校3年。166センチ。目標とする選手はR・マキロイ、D・ジョンソン。2021年日本女子オープンローアマ 9位(+1)村上瑞希(むらかみ・みずき) 20歳、神奈川県立秦野総合高校出身。160センチ。初受験で合格。最後まで諦めない、攻めのゴルフが身上 9位(+1)星野杏奈香(ほしの・あんな) 22歳、埼玉県生まれ。日本大学出身。154センチ。2017年信夫杯日本女子大学選手権個人・団体優勝。「耐えるゴルフに自信あります」 9位(+1)永嶋花音(ながしま・はなね) 20歳、東京都生まれ。日章学園高校(宮崎県)出身。157センチ。「まずは1勝、世界で活躍したいです」。目標とする選手は大山志保、小祝さくら 12位(+2)小林夢果(こばやし・ゆめか) 18歳、埼玉県出身。大宮中央高校3年。167センチ。ジャンボ尾崎アカデミーで練習とトレーニングを積む。目標とする選手は原英莉花 12位(+2)櫻井心那(さくらい・ここな) 17歳、長崎日本大学高校3年。166センチ。「目標は賞金女王です。日本女子オープンで優勝したいです」 12位(+2)川﨑春花(かわさき・はるか) 18歳、京都生まれ。大阪学院大学高校3年。158センチ。ドライバーの飛距離は240ヤード。「つねに上位で戦える選手になりたい」 15位(+3)須江唯加(すえ・ゆいか) 22歳、岡山県作陽高校出身。158センチ。「アプローチとパットが得意で耐えるゴルフが好き。レギュラーツアー優勝が目標」 15位(+3)仁井優花(にい・ゆか) 19歳、大阪学院大学高校出身。163センチ。「ピンをさすショットが武器です」。LPGA山陰ご縁むす美レディース2位 15位(+3)桑山紗月(くわやま・さつき) 23歳、千葉日本大学第一高校出身。165センチ。目標とする選手はR・マキロイ。ドライバーの飛距離は240ヤード 15位(+3)大林奈央(おおばやし・なお) 22歳、兵庫県生まれ、相生学院高校出身。163センチ。「(4回目の受験で)やっと受かってホッとしました。ツアーで活躍します」 15位(+3)天本遥香(あまもと・はるか) 23歳、福岡県生まれ。第一学院高校出身。162センチ。2019年に全米女子オープン出場している 20位(+4)成澤祐美(なるさわ・ゆみ) 23歳、北海道生まれ。岡山県作陽高校出身。160センチ。目標とする選手は渋野日向子。2015年全国高校ゴルフ選手権・団体優勝 20位(+4)宮澤美咲(みやざわ・みさき) 19歳、北海道生まれ。青森山田高校札幌校出身。158センチ。「今までで一番うれしいです。いつも笑顔でプレーします」 週刊ゴルフダイジェスト2021年11月23日号より こちらもチェック!
  • PHOTO/Tsukasa Kobayashi 小祝さくらと同郷で同い年、ジュニア時代から互いに切磋琢磨してきた22歳の山田彩歩。4度目の挑戦でついにプロテスト合格を果たした彼女の、これまでとこれからについて聞いた。 山田彩歩やまださほ。1998年11月18日生まれ。北海道生まれ。札幌光星高卒。O型。小祝さくらと同じ年の黄金世代。15・16年北海道ゴルフ選手権団体優勝。14・15年と小祝さくらと一緒に国体北海道代表に選出。19年マイナビネクストヒロインゴルフツアー第7戦で優勝 「夏は北海道、冬は宮崎でキャディの仕事をしながらプロを目指していました」 先月のプロテストに合格した山田。北海道出身でジュニアのころから小祝さくらと切磋琢磨してきた。「北海道でジュニアからゴルフをしていたのは人数も少なくて、どこかの試合に行けば必ず顔を合わせる仲。だから当時からライバルという感覚はなく、どちらかといえば同じ仲間みたいな感じ。さくらちゃんが活躍してうれしいし、私も頑張らなくちゃと、いつも刺激を受けていました」小祝は4年前のプロテストに合格してプロの道を歩み出したが、山田は3度苦杯をなめた。その間、キャディの仕事をしながら練習を重ね、プロテスト合格を目指していたという。「ザ・ノースカントリーGCでキャディとして働きながら、仕事後にラウンドさせてもらっていました。でも冬はゴルフができないので、その間は宮崎のフェニックスCCでお世話になっていました。この4年間で何か変わったという感覚はありませんが、時間の使い方が上手になったかなと思います。高校の頃は進学校だったこともあり、毎日勉強とゴルフでくたくた。夜ご飯を食べながらそのまま寝ちゃうことがほとんどでしたけど、そのころから比べると体力的にも充実しているかな(笑)」出身地の北海道が大好きと話してくれた山田だが、お世話になった宮崎にも愛着があるという。「皆さんすごくよくしてくれて。冬しかいない私なんですが、北海道に帰るときはキャディ仲間やゴルフ場の方が送別会を開いてくれるんです。本当に暖かくて優しい人ばかり。あと、地鶏とかおいしいものがいっぱい(笑)」人を引き付ける魅力溢れる彼女だが、出会う人にも恵まれていると話す。「プロテストが終わってスポンサーさんにご挨拶に伺ったのですが会社についてみると、社員の方々総出で花道を作って迎えてくれて、本当にうれしかったです。ちゃんとスーツ着てきてよかった、と思いました(笑)。北海道や宮崎でお世話になった方もそうなんですけど、本当に人に恵まれているな、と思います」  「すぐに練習に行けるように普段はジャージです(笑)」 今年の11月で23歳を迎える。世間でいえば大学を卒業したばかりで、オシャレや流行に敏感な年ごろだが、普段はジャージを着ることが多いといい、イマドキの女の子像とはかけ離れていた。「とにかく練習時間を確保することが最優先。移動するときも練習場にすぐ行けるようにいつもジャージです。洋服も買うんですけど、タンスに仕舞ったまま一度も着ないことがほとんどです。流行とかにもあまり興味がなく、今はまっている物といえばユーチューバーの『東海オンエア』さんくらい。趣味もあまりないのですが、1回だけ父について釣りに行きました。それが趣味かな(笑)」それほどゴルフに真摯に向かい合っているということは、さぞ練習のムシで、相当追い込んで練習しているのだろうか……。「練習は好きです。でもボールを打つことは楽しいですが、フィジカルのトレーニングは正直あまり好きではないですね(笑)。あと、練習のムシではないです。日によっては数球打って、今日はもういっか~、みたいな日も結構あるし。やるときはとことんやりますけど、メリハリを大事にしています」そんな彼女のプロデビュー戦は、7月22日から地元北海道で行われる「大東建託・いい部屋ネットレディス」。意気込みを聞いてみると。「ここ数年、ゴルフと仕事が忙しくて友達の誘いを断り続けていたら、最近誰からも誘われなくなっちゃって(笑)。みんな就職したからお互い忙しくなったのもあるけど、それでもデビュー戦にはみんな『応援に行く』って言ってくれました。予選を通過して、今までお世話になった人にも活躍している姿を見せたい。目標はシード権獲得。将来的には賞金女王になりたいです」と目標を語ってくれた。愛嬌のある笑顔でこれから人気を集めそうな彼女。また楽しみな黄金世代がプロの仲間入りを果たした。 週刊ゴルフダイジェスト2021年7月27日号より
  • PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroyuki Okazawa、Takanori Miki、Kazuo Iwamura、Bunpei Fukuda(代表撮影) 新型コロナウイルスの影響で延期となった2020年度のJLPGAプロテストが6月22日~25日に行われ、新たに22人のプロが誕生した。その中から、すぐにでも活躍が期待される注目ルーキーをピックアップ。家族やコーチたちの証言から、彼女たちの素顔に迫ってみた。 トップ合格はジャンボの愛弟子 佐久間朱莉(18) ●さくま・しゅり ●2002年12月11日生まれ ●埼玉県川越市出身 ●155cm・52kg、AB型 ●埼玉平成高卒 ●ゴルフ歴/3歳~ ●1W飛距離/240Y ●主な戦歴/18年関東高校ゴルフ選手権優勝、19年国体団体優勝、19年関東女子優勝、20年ナショナルチームメンバー 今春、高校を卒業しゴルフ場で研修生として働いていた。「意志が強く、プレーも練習も淡々とこなすタイプです。とにかく『いつも笑顔で』とは伝えています。悪いときも笑顔でいて、皆さんから愛されるプロになってほしい」(父・浩太郎さん) 短くて重いクラブをマン振りして飛距離アップ 「体が小さくて飛距離が課題でしたが、ジャンボさんの指導で飛距離が伸びました」(父)。短くて重いミニクラブを、ひたすらマン振りして飛距離が20ヤード伸びたという そろって合格! 最強ツインズ 岩井明愛(19・姉) 岩井千怜(19・妹) ●いわい・あきえ ●2002年7月5日生まれ ●埼玉県比企郡出身 ●161cm・59kg、A型 ●武蔵丘短大在学中 ●ゴルフ歴/8歳~ ●1W飛距離/240Y ●主な戦歴/19年トヨタジュニア団体優勝、20年日本女子OP14位タイ、21年パナソニックレディース3位タイ、21年リゾートトラストレディス11位タイ 「さっぱりとした性格で、何事もあまり考えこまないタイプ。ゴルフでも、どちらかというとどんどんピンを攻めていく。脂っこいものや生クリームが嫌い」(母) インパクトで左の壁を作ってその場で回転 「深いトップからわきを締めてインサイドから振り抜く。重心を右に残したまま、その場で回転してインパクト。ドローボールで飛距離が出るので千怜より10Yくらい飛びます」(姉妹を指導する永井哲二コーチ) ●いわい・ちさと ●2002年7月5日生まれ ●埼玉県比企郡出身 ●162cm・59kg、A型 ●武蔵丘短大在学中 ●ゴルフ歴/6歳~ ●1W飛距離/240Y ●主な戦歴/19年国体団体優勝、20年埼玉女子アマ優勝、20年日本女子OP40位タイ、21年明治安田生命レディス37位タイ 「髪が長いほうが妹です。生まれたときに少しだけ大きかったので、今でもちょっと背が高いんです。姉よりも几帳面で思慮深い性格でコツコツやるタイプ」(母・恵美子さん) アウトサイドイン軌道でフェードが持ち球 「フェードが持ち球。アウトサイドインにクラブを下ろし、インパクトからフォローにかけて腰を回転させ、左に体重移動してフェースを閉じています」(永井コーチ) この春、埼玉栄高を卒業し短大生に 「4月から練習環境が整っている武蔵丘短大に進学しました。プロとしての活動も大変だと思うけど、入った限りは絶対に卒業してほしい。今はそれがいちばんの願いです」(母) 渋野日向子を育てた青木翔コーチに師事 上野菜々子(20) ●うえの・ななこ ●2000年7月20日生まれ ●大阪府枚方市出身 ●163cm・57kg、A型 ●東海大付属大阪仰星高卒 ●ゴルフ歴/10歳~ ●1W飛距離/230Y ●主な戦歴/18年エリエールレディス ローアマ、21年サントリーレディス55位タイ、21年オーガスタナショナル女子アマ19位タイ 前回のプロテスト失敗後から青木翔コーチの門下に。「関西人らしく明るい性格。普段から面白い子です。ゴルフIQがすごく高く、真面目。コースの形状や自分の調子に合わせてゴルフを組み立てられる」(青木コーチ) 低く長くボールを押せるインパクト 押せるインパクト「飛距離は出ませんが、ほとんど毎回クラブパスが変わらずスウィングの再現性が高い。フェースの向きが常に一定で、ほとんど曲がらない」(青木コーチ) 上田桃子、小祝さくらと同じ辻村明志コーチに師事 阿部未悠(20) ●あべ・みゆう ●2000年9月27日生まれ ●北海道恵庭市出身 ●155cm、O型 ●第一学院高卒 ●ゴルフ歴/9歳~ ●1W飛距離/230Y ●主な戦歴/19年北海道女子アマ優勝、20年日本女子OP40位タイ、21年パナソニックオープンレディース42位タイ プロを目指し母娘2人で北海道から福岡へ移住。「素直で正直な性格ですが、意思は曲げない。辻村コーチからマネジメントの大切さを教わってゴルフが変わりました」(母) 飛距離260ヤードの飛ばし屋女子大生 桑木志帆(18) ●くわき・しほ ●2003年1月29日生まれ ●岡山県岡山市出身 ●164cm・57kg、A型 ●倉敷芸術科学大学在学中 ●ゴルフ歴/4歳~ ●1W飛距離/250Y ●主な戦歴/17・18年中国女子アマ優勝、20年The “One” Junior Golf Tournament優勝、21年フジサンケイレディス ベストアマ 「サバサバした性格ですがナイーブな一面も。でも決して表情には出しません。昔から飛ばすことに夢中でしたが、緻密さもあって小技も得意」(父・正利さん) プロテスト合格前にすでにプロとして活躍していた3選手 来年からTP単年登録制度がなくなるため、この制度でツアーに出ていた選手もプロテストを受験。見事合格しJLPGA正会員となった3人がこちら。 最後のTP単年登録者 後藤未有(20) ●ごとう・みゆ ●2000年9月29日生まれ ●福岡県北九州市出身 ●157cm・58kg、B型 ●沖学園高卒 ●ゴルフ歴/10歳~ ●1W飛距離/240Y ●今季の主な戦績/20年NEC軽井沢14位タイ、20年ダイクレレディース9位タイ、21年アクサレディス45位タイ 前回のプロテストは1打届かず涙をのんだプラチナ世代。昨年のNEC軽井沢では2日目「66」で首位に立ち、最終日最終組を経験。桜美式の門下生で時松隆光の妹弟子。 ステップ・アップ・ツアー賞金ランク1位 リ・ハナ(19) ●2001年7月26日生まれ ●韓国仁川市出身 ●157cm・55kg、A型 ●白山高卒 ●ゴルフ歴/8歳~ ●1W飛距離/240Y ●今季の主な戦績/20年ユピテル・静岡新聞SBSレディース優勝、20年フンドーキンレディース優勝、21年ECCレディス優勝 昨年のアース・モンダミンでプロデビュー。ステップ・アップ・ツアーですでに3勝を挙げ、目下賞金ランク1位。中国生まれ、韓国育ちのマルチリンガル。 ユピテル・静岡新聞SBSレディースで優勝 フォン・スーミン(26) ●1995年4月7日生まれ ●中国広西省出身 ●177cm・63kg、A型 ●米ヴァンダービルト大 在学中 ●ゴルフ歴/11歳~ ●1W飛距離/230Y ●今季の主な戦績/21年九州みらい建設グループレディース2位、21年ツインフィールレディース11位タイ、21年ユピテル・静岡新聞SBSレディース優勝 2015年から5年間米女子ツアーに参戦していた実力者。昨秋から国内女子ツアーに参戦し、先月ステップ・アップ・ツアーで初優勝を果たしている。 週刊ゴルフダイジェスト2021年7月20日号より
  • PHOTO/Hiroyuki Okazawa THANKS/川越CC、千歳ゴルフセンター、千歳テニスクラブ 最近、自分の「夢」を考えたことがあるだろうか。東千葉CCでHC2のトップアマにしてテニスコーチ。娘世代と交じってプロテストにも挑戦する50歳の「夢があるから頑張れる」生き方に心動かされる。 同じ日の朝(ゴルフ)と夜(テニス)。どちらも挑戦者・内山の顔だ シビアな状況に身を置くのが好き 合格率3%余りの超難関、JLPGAのプロテスト。1次予選出場者リストに「内山汐里(しおり)」の名はあった。内山は論語でいうところの「天命を知る」年。年齢の話は野暮ではあるのだが、1970年生まれの50歳だ。出場者リストにはジュニアゴルファーとして名を馳せてきた若き猛者たちの名がズラリ。内山にとっては娘世代の選手たちだ。「受験は昨年と今年で2回目でしたが、なにも今からレギュラーツアーで活躍しようだなんて思っていませんよ(笑)。でも、別の世界を見たいという気持ちもあるし、私、シビアな状況が好きなんです」シビアな状況が好き?それは、内山の歩んで来た道をたどるとよくわかる。内山は東京都世田谷生まれの世田谷育ち。生粋のシティガールと思いきや「いえいえ、世田谷は昔、すっごく田舎だったんです。辺りは田んぼや畑。牛を飼っている家もありました。秘密基地を作ったり木に登ってロープにぶら下がってターザンごっこをしたり。男の子に交じってのドッジボールや缶蹴りでは、どうやったら負けないか、勝つためにどうしたらいいかなど、子どもながらに分析していました。そのころから“戦う”ことが好きな子で(笑)」内山が小学生の当時、自宅の周辺にテニスクラブがいくつかあり「両親がクラブのメンバーになったことで、私は小4のころからついて行くようになりました。そこでレッスンを受けるわけじゃないですよ。ラケットとボール2球を渡されて放っておかれるんです(笑)。最初は塀の隙間から大人たちのプレーを観察しては、見よう見まねで壁打ちを始めました。それがなかなかうまくいかなくて。跳ねているボールをどう打つとどう飛ぶか、子どもなりに遊びながらも考えるのが楽しくて夢中になりました。誰が教えてくれるわけでもないから、大人たちのプレーをとにかくまねる。クラブにはテニス雑誌も置いてあったので、それも読んで研究しました。思いどおりに返せるようになったら『壁打ちで10球連続返す』などと目標を立てて、成功するまでやめないぞ、とか。自己流のテニスノートをつけ始めたのは小5か小6のころですね。この見よう見まね方式は、実はゴルフもまったく同じなんですよ(笑)」テニスがうまくなりたい一心で、中学入学までは早朝練習のため始発電車でテニススクールに通った。「送り迎えなんてありません。真っ暗ななか、駅まで自転車を飛ばしていました。もうド根性ですね(笑)」中学からは神奈川県の藤沢で寮生活。テニスの“エリート街道”を歩む。高校でこそ日本一には届かなかったが、大学ではチーム日本一の立役者に。同期のプレーヤーは伊達公子だ。代表選手として一緒に海外派遣され、切磋琢磨した戦友。「当時の写真はないですかとよく聞かれるんですけど、スマホなんてない時代。お互いを使い捨てカメラで撮り合っていたので、ツーショットはないんです(笑)」冒頭の話に戻るが、内山の“シビアな状況好き”の原点は、このテニスプレーヤーとしての経験にあった。 ゴルフを始めたきっかけは「娘」 しかしながら、大学卒業後、内山は新たな道へ挑む。「ジュエリーの会社に就職したんです。ずっとテニスの世界にいた自分が社会に出たらどうなるんだろうと考えていて、思い切って挑戦しました。会社では仕入れもやったし、デザイン案を出したり、店長代理として接客をしたこともありました。仕事は楽しかったですよ。お客さんとのやりとりなんて、押しすぎてもダメだし声をまったくかけなくてももちろんダメだし、スポーツみたいでした」その後、結婚し、娘の絵梨香さんが誕生。母親業がメインとなる。その絵梨香さんがゴルフをやりたいと言い出したのは、内山が37歳のときだ。「ゴルフは親の送迎が必要ですよね。すると、待っている間がヒマなんですよ(笑)。それで娘たちのプレーを見ているうちに、ウズウズし出し自分もやるようになりました」ここでも小学生でテニスを覚えたときと同じで「見よう見まね」。誰に教わるわけでもなく「ボールはこう打てばこう飛ぶんだ」と研究を始める。「クラブは母のお下がりをもらいました。うちの母は、テニスだけでなくゴルフもやるので助かりました(笑)」初ラウンドのスコアは「108でしたね。その後は主に“コンペ要員”として活躍していました(笑)」。しかしながら、持ち前のフィジカルの強さもあり練習するうち80台が出るようになる。周囲から競技に誘われたのが「42歳のとき。初公式戦は2013年の世田谷区ゴルフ連盟アマチュア大会でした」。このころから“愛好家”から競技ゴルファーに転向。「当時は練習場で300球打ったりしていましたねえ。とにかくよく練習した。今でも調子が悪くなると“打つべし打つべし”に戻ります」。そこは元祖壁打ち少女。努力と研究心の塊だ。「もともとテニスとゴルフは共通点が多いんですよ。フェースの意識や地面反力、ひじから先の動き、ダウンスウィングからインパクトまでで脱力の必要な部位、力を入れる箇所やタイミングなんかもそうですね」 ドライバーの平均飛距離は210ヤード。ボールへの力の伝え方はテニスと似ているという。 現在、ベストスコアは千葉のキングフィールズGCで3年前に出した「69」。東千葉CCのメンバーとして関東女子倶楽部対抗を連覇中。さらに昨年は男女混合で争われるゴルフネットワーク主催のマッチプレー選手権で優勝。クラブチャンピオンや元プロなどの猛者424人の頂点に立った。「マッチプレーはテニスプレーヤー向きですよ。相手がナイスショットを放てば『そうくるか』とうれしくなっちゃう。『ならば私はこう打つ』と、どんどんモチベーションが上がってくるんです。この魂のやり取りのような感じには、テニスの試合での経験はもちろん、社会人としての接客体験も生きている。今になって思うのは人生で無駄だったことなんてないということ。もちろん、失敗もたくさんしたけれど、失敗の経験も貴重だと思うんです」 JLPGAのテストは2度とも1次通過が叶わなかったが、その経験もまた内山の大きな糧。現在、世田谷区千歳台の千歳テニスクラブでジュニア強化を担っており「競技は違えど、試合というシビアな状況に身を置いてこそ語れることがあります。失敗や困難を乗り越えて、ある程度の結果を残していくことで、引き出しを増やすことにつながると思うんです」。失敗のぶん、引き出しが増える。ゴルフでもテニスでも人生でも。 「親子三代ゴルフもよく行きます。ムードメーカーは母」 内山にはLPGAティーチングライセンスA級取得に挑む娘・絵梨香さんと料理の道に進んだ息子がいる。二人はそれぞれ小学生のころ、種子島と奄美大島に“山村留学”、文字通りかわいい子には旅をさせた。さらに、娘は高校から福岡のゴルフ強豪校へ進学。「もちろん娘の意志でした。もしかしたらゴルフはうまくいかないかもしれない。失敗するかもしれない。でも、失敗の経験が大事なことは私が身をもって学んだことですし、やらせてみようと。反対はしませんでした」母・汐里の練習場所でテニスクラブと同系列の千歳ゴルフセンターに顔を出した娘の絵梨香さんは「母はテニスでもゴルフでも強いプレーヤー目線を持っている人。私は完全なティーチング・マネジメント目線。ならば、違った目線を持つ母娘でゴルフスクールをやるのもいいんじゃないかなって思っています。夢なんです」と、目を輝かせる。イキイキ話をする姿を見ながら「『こんないい娘に誰が育てたの?』ってよく言われます」と母。「うーん、種子島のみんなかな?(笑)」と娘。母は続けて「プロテストはこれからも受けます。もしも奇跡が起きて合格できたらレジェンズツアーに出たい。これは私の夢のひとつ」。“ひとつ”というのだから、もちろん夢はこれだけではないのが内山のすごみだ。 千歳ゴルフセンターには、娘の絵梨香さん、母の笠原国子さん(79)の3世代がそろった。国子さんもベストスコア78の猛者。「女3人で焼き肉に行くと、私はヒレ、ばあばはサーロインを注文します(笑)」(絵梨香さん) 「子どもたちからもエネルギーもらっています!」 取材の日、内山は早朝から1ラウンドをこなし、夕方は練習場で球を打ち、夜はテニススクールでジュニアの指導。家に戻れば、もちろん家事もあるだろう。「活力の源? それは肉。肉を食べると元気が出ます。みんな、もっと食べて食べて! なぜ頑張れるか? もちろん夢があるから」堂々と夢を語り、そのための努力を惜しまず、失敗は恐れない。「人生はチャレンジだから」と内山は言う。自身の娘も息子も、世田谷で内山にテニスの教えを請う子どもたちも、チャレンジャー・内山の背中を見ている。類は友を呼び、チャレンジャーはチャレンジャーを呼ぶ。世田谷の千歳台。ゴルフボールとテニスボールの飛ぶ音がしたら、それは誰かが挑戦している音だ。 ソーシャルディスタンスを守りながらの練習。マスクで表情は見えずとも目のキラキラが伝わるチャレンジャーたち ※登場したアマチュアにはボランティアとして協力していただきました 週刊ゴルフダイジェスト2021年6月1日号より