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【最注目スウィンガー! 植竹希望を徹底解剖 #1】 お手本はガルシアとラーム! 独学で磨いた強力スウィング

群雄割拠の「黄金世代」の中でも、屈指のスウィンガーとして注目されている植竹希望。「90年代後半のガルシアのスウィング、好きなんです!」と語る植竹のダウンスウィングは、まさにガルシアそのもの。男子プロ顔負けの力強いスウィングはどのようにして作られたのか。詳しく話を聞いてみた。

PHOTO/Kazuo Iwamura THANKS/船橋カントリークラブ

植竹希望

2017年にプロ入りした98年生まれの黄金世代。 「一人のコーチの考え方に縛られることなく、多くの人の意見を参考にしたい」と、専属コーチをつけず、独学でスウィングを研究する

●CONTENTS●
>>#1 独学で磨いた強力スウィング

>>#2 このドリルで開眼した!
>>#3 体を「3分割」して考える

ガルシアとラームのいいとこどり!?

小さなトップに深いタメ、まるでセルヒオ・ガルシアとジョン・ラームみたい!?

「よく『ガルシアとラームを足して2で割ったスウィング』と言われます。私は国内外の男子プロのスウィング動画を見るのが好きで、ガルシアやラームのスウィングは特によく見ます」

なるほど、“あのカタチ”を取り入れているということ?

「よく言われますが、そうではありません。インパクト前後、特に左右の足の間でのヘッド軌道だったり、上半身と下半身の捻転バランスを見ていますね」

ガルシアやラーム、タイガーにD・ジョンソン、F・モリナリまでさまざまだが、その日の調子によって、『今日はどの選手でいこう』と、採用するイメージが変わるそう。

「でも、一番多いのはガルシアとラームのミックスですね」

世界的なショットメーカーである2人のスペイン人風味、たしかにしっかり出ています!

強烈なタメでインから下りる

ダウンのタメはガルシア並!

スペインを代表する“神の子”ことガルシアは、強烈にタメを利かせた柔らかいスウィングが特徴だが、ハーフウェイダウンでのカタチがそっくり

コンパクトなトップでフラットな軌道

ラームを彷彿とさせる締まったトップ

小さなトップにフラットな軌道、ローテーションの少ないヘッドの使い方は、まるでラーム。体幹のパワーがあってこそのスウィングともいえる

>>植竹を開眼に導いた「たった1つのドリル」とは?
>>ポイントは「体を3分割」。圧巻のスウィング動画も!

週刊ゴルフダイジェスト2022年1月25日号より

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