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今年に入って欠場、予選落ち、途中棄権…デシャンボーに何があった?

「PIFサウジインターナショナル」に出場していたブライソン・デシャンボーが初日を終えたところで途中棄権。PGA随一の飛ばし屋に何があった?

アジアンツアーの22年シーズン初戦として開催された同大会にはビッグネームが大挙して出場したが、その裏で莫大なアピアランスフィー、つまり出場料が支払われたことが話題になった。

グレッグ・ノーマンがCEOを務めるLIVゴルフインベストメンツがアジアンツアーに投資。ノーマンが推進するサウジスーパーリーグの一環という位置づけだが、大会前は新リーグの顔としてデシャンボーに1億3500万ドル(約155億円)の契約金がオファーされたと英ゴルフマンスリーが伝えるなど、試合以外の報道も過熱した。契約金についてはすぐさまデシャンボー本人が「それは間違っている」とSNSに投稿したが、それ以上に心配なのが体調だ。

初日「73」を叩き出遅れると、途中棄権するほど左手首と腰のケガが悪化した模様。今シーズンは出場を予定していたソニーオープンを手首の故障で直前に回避。コロラドの専門医に治療を受けたようだが、2週後に出場したファーマーズインシュランスオープンでは予選落ち。ラウンド中も腰に手を当てていたり、フィニッシュで片手を放すなど、満身創痍の様子だった。

SNS上では「飛ばしを追求するあまりに過酷なトレーニングで体を酷使したせいでは?」と心配する声が噴出。すると本人は盛り上がりを見せるネットの住民に「みなさん、落ち着いて」とインスタグラムで投稿。サウジの棄権は飛ばしを追求した弊害ではなく、「火曜日に転んだから」とコメント。それでも依然SNS上では「ハードなトレーニングで肉体が悲鳴を上げているのでは?」と騒ぎになった。

良くも悪くもデシャンボーは話題になる。人気者は辛いよ!?

100%のデシャンボーが早く見たい!(写真は2020年WGCメキシコ選手権。PHOTO/Tadashi Anezaki)

週刊ゴルフダイジェスト2022年3月1日号より

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