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松山英樹もランクイン! PGAツアー20-21年シーズン10大トピックス

PGAツアーが20-21年シーズンの10大トピックスを公開した。

1位にランクインしたのは年間王者に輝いたP・カントレー。「BMW選手権」でB・デシャンボーとプレーオフを演じたとき、地味な男にキャッチーなあだ名がついた。“パティ・アイス”。冷静沈着なプレースタイルを言い得たニックネームが話題に。特筆すべきは昨季挙げた4勝がいずれもビッグネームを倒しての勝利だったこと。

2位はコリン・モリカワの躍進。デビュー6戦目でツアー初優勝した彼は、初出場の全英オープンを制覇。メジャー8戦2勝のハイペースで、欧州ツアーの年間王者にも輝いた。

3位はジョン・ラーム。第一子誕生、メジャー(全米オープン)初優勝、念願の世界ランク1位。コロナ感染もあったが思い出深いシーズンとなった。

4位はタイガーの苦難。自動車事故で1年を棒に振ったが、年末の親子大会で復帰。5位はタイガーの永遠のライバル、ミケルソンのメジャー最年長V。6位はS・シンクの復活V。7位が14試合でプレーオフによる決着という話題だった。

そして8位に入ったのが松山のマスターズ制覇。アジアパシフィックアマに勝って出場権を得た10年前は震災が重なり出るか出ないか迷ったが、結果ローアマ獲得。あれから10年後、ついにメジャー王者に輝いたと報じた。

9位がデシャンボーの飛距離。10位にはライダーカップの話題が入っている。

年末さまざまなランキングがメディアを賑わせたが、松山の話題はもれなく上位に入っており「ゴルフ狂の多い日本にとって最高の年だった」という論調が目立った。フィリピン国籍も持つ笹生優花の全米女子オープン優勝、渋野日向子のツアーカード取得が全米で報道されたりと、22年も米国男女ツアーで日本人旋風が巻き起こることを期待したい。

「ZOZO」も勝った松山には来シーズンも注目が集まる(PHOTO/Tadashi Anezaki)

週刊ゴルフダイジェスト2022年1月25日号より

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  • ライバルツアー構想が取り沙汰されるなか、PGAツアーは今年2月に行われるサウジインターナショナルへのPGAツアープレーヤーの出場を条件付きで認める通達を行った。 19年に創設されたサウジインターナショナルは、21年まで欧州ツアーの一環。当初から開催国の人権問題や高額出場料を批判する声が大きく、22年からはアジアンツアーに組み込まれる。選手流出に神経を尖らせるPGAツアーがサウジインターナショナル出場を許可するか注目されていたが、昨年12月20日、条件つきで認可した。その条件とは、同週開催のPGAツアー「AT&Tペブルビーチプロアマ」に過去5年で1回以上出場した選手に関しては、今後2年間(23年&24年)で最低でも1回は同大会に出場すること、過去5年間に一度も出場していない選手に関しては、今後3年間(23年~25年)で2回以上同大会に出場することを約束すれば、サウジインターナショナルに参戦できるというもの。これを受け、大会2勝を挙げているD・ジョンソンのほか、P・ミケルソン、B・デシャンボー、S・ガルシアらPGAツアーからおよそ30人がすでに出場認可を申請。一部の選手にはサウジ側から高額の出場料が支払われるという。PGAツアーの懸念は、将来ライバルとなりうる新世界ツアー構想。G・ノーマン率いるLIVゴルフインベストメンツはサウジアラビアの公的投資ファンドと基金を共有しており、5000億ドル(約57兆円)を超えるファンドが近年国際的スポーツへの投資を活発に行うとしている。PGAツアーとしては、マネーパワーで選手たちが他ツアーに奪われる危機を何としても防がなければならない。今回の通達でも、AT&Tペブルビーチの歴代覇者を挙げたり開催コースの歴史など特別な大会であることを強調するなど、選手の流出阻止に必死。既存ツアーと新ツアーのせめぎ合いが続いている。 出場するだけで億単位の出場料(アピアランスフィー)が得られるサウジインターナショナルはやはり魅力的?(PHOTO/Hiroaki Arihara) 週刊ゴルフダイジェスト2022年1月25日号より こちらもチェック!
  • インパクトの安定感、音、球の高さ、球質、どこを切り取っても一級品の松山英樹のアイアン技術は、どのようにして生まれ、磨き上げられてきたのか? まずはその凄さについて、プロ仲間に話を聞いた。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroaki Arihara、Takahiro Masuda 同業のプロゴルファーからも一目置かれる松山英樹のアイアンショット。日本屈指のアイアン巧者、宮里優作をして「アイアンのコンタクトが、毎回毎回、すごくいいところから入って、めちゃくちゃクリーンに当たるのがすごい。『カシュッ』という音でわかります」と言わしめるほど。インパクト音については、宮里以外のプロの口からも、「すごい」という証言が得られた。大学の後輩、比嘉一貴にによると「VISA(16年VISA太平洋マスターズ)で優勝したときに一緒にラウンドさせてもらって、聞いたことのない音の『分厚さ』にびっくりしました。ZOZO(21年ZOZOチャンピオンシップ)の練習場で見たときもそれは変わってなくて、音を聞くだけでナイスショットだってわかる感じでしたね」。単に強い衝突が起きた音ではなく、意思を持ってボールを操ろうとしている音。だからすごい。木下稜介は、「ショートアイアンは『ブワッ』じゃなく、『ふわーん』という感じで、真っすぐ、やわらかく飛ぶんです。入射角が絶妙で、スピン量が最適な証拠です」と言い、岩田寛は、「(松山が自身最高のスウィングをしていたと語る)13年のスウィングが好きで、スロー再生して何度も見ましたが、『腰から腰』がものすごく安定していましたね。あのスウィングなら、“一生”曲がらないです」と言う。アイアンの機能を熟知し、狙ったところにボールを運ぶにはどう振ればいいか、突き詰めた結果が「音」に凝縮されているのだ。 プロ仲間の証言 「入射が安定しているから、手を離すような当たりでもピンハイまでいく」(宮里優作) 「腰を切りつつ、前傾角度をキープして打つので、入射角が一定。上体の強さとやわらかさがないとあの打ち方はできません」 「“一生真っすぐ行くじゃん”って思った」(岩田寛) 「一緒に回って、ミドルアイアンの音を1球聞いただけで、『はい、ピンそば』と確信するほど。それくらいヘッドの入りがいい」 「あの音は日本ツアーでは聞いたことがない」(比嘉一貴) 「どうすればあの音が出るのか、練習すれば到達できるのかと聞かれると不安になるほど、特別な『音』ですね」 「手で投げたように飛ぶ。あとからボールが出てくる感じ」(木下稜介) 手先で打っていないから、運んでいる感じが出る。ロングアイアンの球も強いけどやわらかい。だから止まるんです >>驚異的な「音」と「再現性」はどうやって生まれる?スウィングを詳細分析 週刊ゴルフダイジェスト2022年1月11・18日合併号より こちらもチェック!
  • マスターズ優勝後、7月にコロナ感染、病み上がりで出場した東京五輪でメダル争い。そして10月のZOZOチャンピオンシップでツアー7勝目を挙げるなど、激動の1年間を走り抜けた松山英樹。まもなく30歳になる彼は、いま何を考え、そしてどこに向かっているのか? 心の内をじっくりと語ってもらった。 PHOTO/Takanori Miki、Taku Miyamoto 松山英樹1992年2月25日生まれの29歳。2010年のアジアアマで優勝し、11年のマスターズでローアマに輝く。13年にプロ転向し、国内ツアー賞金王に。14年から米ツアーに本格参戦し、メモリアルトーナメントで初優勝。21年のマスターズで日本人初のメジャー制覇を遂げ、同年10月、日本開催のZOZOチャンピオンシップを制して、米ツアー7勝目を挙げた 「ああ、もう勝てないのかな」正直そう思っていました GD 2017年以降、4年近く勝利がないなかで、4月のマスターズで悲願のメジャー優勝、そして10月にZOZOチャンピオンシップでも優勝し、ツアー7勝目を挙げました。いろんなことがあった1年だったと思いますが、それまで勝てなかった日々を振り返ってみて、いまどんな心境ですか?松山 勝てない時期の最初の1、2年は正直「まあ勝てるだろう」って高をくくっていて、楽観的に考えていました。でも19年、20年になってもなかなか思うような成績が出なくて、コロナ禍になる前、2週連続トップ10に入ったのに(20年3月)、そこで勝てなかった時点で、「あぁ、もう勝てなくなるのかな」と思っている自分がいました。それはコロナ中断明けの試合でも続いて、BMW選手権(20年8月)で上位争いしましたが、そのときも優勝争いをしている感覚はあまりなかった。必死につないで、つないで、なんとか優勝争いしている状態で、ただそこにいるお客さんのような感じでした。GD その「勝てない感覚」に、いつ変化が訪れたのですか?松山 ヒューストンオープン(20年11月)で2位になったときに、「まだ気持ち的に争っている」というのを久しぶりに体感しました。まだ勝てる可能性があるなと。でもその後21年になっても、状態が悪くないのに予選も落ちるし、トップ10にも入れないのが続いて、「なんでだろう」ってすごく考えていました。GD 4月のマスターズ前にそこに変化が訪れたということですか? オーガスタに入って突然の光明! 何があった? 松山 そうですね。オーガスタに入って、前の週にやっていたことと、その前の週にやっていたことがすごくマッチしたんです。オーガスタで練習をしていくなかで、頭の中がすごくクリアになってきて、自分への期待度もどんどん上がっていたんです。「勝てるかもしれない、勝てなくても絶対に上位にいる、優勝は争える」って。いつもなら練習ラウンドも1.5や2ラウンドはするんですが、試合前日も練習ラウンドはしないで練習だけで終わりにしたんです。コースも知っているし、自分の状態を上げることに専念しようって思いました。それが結果的に良かったですね。 オーガスタに移動した瞬間全部がつながった GD 優勝を狙えると思えるようになったのは、スウィングが安定してきたということですか?松山 そうですね、考えることが少なくなったというのがいちばん大きいですね。今までだったらスウィングのことを考えるだけでなく、そこにプラスして球筋を考えていたんですが、あの週は考えることが本当に少なくなっていました。GD 具体的にどのぐらいクリアになっていたんですか。松山 昨年から目澤さん( コーチ)と一緒にやり始めて、目澤さんの言っていることもすごくよくわかりますし、そこに取り組んできたんですけど、一方で自分をなくしている部分もあるのかなとも思っていたんです。それが何の拍子かわからないですが、マスターズ前週のテキサスオープンで時間をかけて練習をしていたら、なんかいい感じだなというのを見つけて。その試合はダメでしたけど、オーガスタに移動した瞬間に、「ああ、だからこうなるんだ」とパターまで含めて全部がつながっていく感じがあったんです。だから、「あ、戦えるな」って。GD 目澤さんが話すようなGC4(弾道解析器)などで測っているデータと、スウィングがマッチしてきたということですか?松山 そうですね。取り組んできたことと自分がやっていることがすごくハマったというか。頭で考えていることを体でうまく表現できるようになって、クラブを上手く扱えるようになったんです。 GD そうなると、マスターズの4日間は、スウィングをシンプルに考えていたということですか?松山 そうですね、けっこうシンプルでした。クラブを上げるときは、ここ(テークバック)とリズムだけという感じでした。意識していたとしても、1カ所、2カ所……、あっても3カ所ぐらい。GD ちなみに普段はどれぐらい考えているんですか?松山 んー、何個かな。アドレスだけで多分4つぐらいある(笑)。GD そんなにあるんですか。松山 まぁでも、それがどんどん減っていけばいくほどやっぱり調子が良くなるんです。考えることが1、2個だったら、すごくシンプルですから、それは調子がいいって発言になると思います。なかなかそういうふうにはならないですけどね。GD ZOZOチャンピオンシップのときは、調子が良くないと言っていましたが、そのときは考えることがいっぱいあったと。松山 いっぱいありましたね(笑)。でも、考えることがあるなかでも、最終日に向けて徐々に減りつつあったかなとは思います。 「良かった、腹が立つんだ」 GD マスターズに勝って、自分の中で心境は変わりましたか?松山 うーん、どうですかね。変わったと言えば変わったかな。3週間クラブ握らないとか今までなかったですからね。今回もZOZOで優勝してからまだ1回もクラブ触っていないですし、そういうことが平気でできるようになっています(取材はZOZOから2週間後)。GD それはプラスなことですか?松山 絶対マイナスでしょ。体を休めるには必要な時期だと思っていますが、でもさすがにちょっとやばいかなと。GD 目標だったメジャー優勝を遂げて、燃え尽きてしまったような感覚はありますか?松山 そうなるんじゃないかと、自分でも心配していました。でも、マスターズ優勝後、最初に出場した試合で(AT&T)、結果が出なくて腹立っている自分がいて、「ああ良かった、自分は変わってなかった、腹が立つんだ。やっぱりゴルフが好きなんだ」と思ったんです。そこで「勝ったからいいや」って思うようだったら多分ゴルフをやらなくなっていたはず。でも本当に腹が立って、イライラしながら練習もしていたし、その姿を客観的に考えて、「ああ良かった」と思いました。GD それまで「メジャー優勝」だった目標は、その後どう変わりましたか?松山 ツアー6勝目をマスターズで挙げて、ZOZOで7勝目も挙げたので、K・J(チョイ)さんに並ぶ8勝目を挙げることが、いまは一番近い目標だと思っています。丸山(茂樹)さんが持つツアー3勝という数字を抜いたときに、「早くK・Jさんの数字を抜けよ」って言われていたので、すごく意識していました。無理じゃないかと思うこともありましたが、あと1勝で並ぶところまできたので、それを早く遂げたいなと。 GD 22年はマスターズのV2もありますが、どんな戦い方を考えていますか。松山 早いうちにもう1勝して、シーズンを楽にプレーしたいですね。もちろんオーガスタでもう一回勝ちたいですし、それに向けてどういうスケジュールを組むか考えなきゃいけないと思っています。GD マスターズに向けてピークを作っていくと。松山 毎試合、山のてっぺんだったらいいんですけど、「ピークから下がったときどこにいるか」がすごく大事なので、そこの基準が上がれば、調子が悪くてもパーッと勝てるかもしれないと思っています。GD マスターズの勝算は?松山 正直ないですね。そこはコンディション次第で、すごく変わると思っています。それこそ一昨年のマスターズ(20年11月)みたいに20アンダー出るセッティングだと、僕にとってはしんどい。10アンダーから15アンダーぐらいのセッティングだったら勝負できるかなと思っています。13番ホールは距離が延びると思うし、天気次第でスコアがどれぐらい伸びなくなるかも変わりますからね。でも、たとえどんな天候だとしても、20アンダーの世界になったとしても、そこについていけるようなプレーはしたいと思っています。 週刊ゴルフダイジェスト2022年1月11・18日合併号より こちらもチェック!
  • 昨季(20-21年)のPGAツアーは数々の記録に彩られたシーズンだった。そこで今回はレコードブックを振り返る。 4大メジャーとザ・プレーヤーズ選手権がすべて2打以内の僅差で決着したのは14年ぶりのこと。そんななか、もっとも注目を集めたのはP・ミケルソンが「全米プロゴルフ選手権」で打ち立てた史上最年長メジャーV(50歳)記録。91年のアマ優勝から30年目の快挙となり、長期スパンでの勝利記録でもある。ちなみに21年は「マスターズ」を29歳で制した松山英樹はじめ、「全米オープン」のJ・ラーム、「全英オープン」のC・モリカワが20代。1934年にマスターズがメジャーに加わってから30代、40代の覇者が出なかったのは史上初である。B・デシャンボーにはドライビングディスタンス1位以外にこんな記録も。「BMW選手権」でツアー最少スコア記録の27アンダーをマークしながらP・カントレーにプレーオフで敗れ、最少スコア敗戦記録を作った。J・トーマスの記録は「ザ・プレーヤーズ選手権」。決勝の36ホールで大会記録タイの12アンダーを叩き出し逆転優勝を遂げたのだが、27歳でメジャーとザ・プレーヤーズ両方を制したのは、タイガーに次いで2人目の快挙である。イム・ソンジェが作ったのはシーズン最多バーディ(イーグル含む)記録513個。これまでの最多は2000年にS・フレッシュがマークした509個だったが、それを韓国の鉄人が破った。プレーオフでの決着が多く接戦が目立った昨シーズンは、54ホールで首位または首位タイの選手が逆転で敗れるケースが多く、特に夏場は「チャールズシュワブチャレンジ」から「ザ・ノーザントラスト」まで14試合連続逆転決着が続いた。そして、メジャーではモリカワが8戦で2勝のスピード記録。これを上回るのはウォルター・へーゲン(6戦目)とジーン・サラゼン(4戦目)、20世紀初頭の巨匠だけだ。 弱冠24歳のコリン。まだまだ記録を塗り替えてくれそうだ(PHOTO/KJR) 週刊ゴルフダイジェスト2022年1月11・18日合併号より こちらもチェック!
  • 今年もPGAツアーでは、世間を騒がせたルール違反が多々あった。なかでも最も話題になったのは? まず、SNSを騒がせたトップは、やはりV・ホブランだろう。3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」初日、15番のグリーンでのこと。J・トーマスのラインにかかることから、ボールマーカーを動かしたのはよいが、リプレースするとき、なにを思ったか、反対方向に動かしてしまったのだ。誰も気づかずホールアウトしたのだが、唯一それに気づいたホブランの母親ガリーナさんがホブランに電話をかけ、ホブランはそれをオフィシャルに伝え2罰打。本人も気づかなかったため、スコア誤記による失格は免れたが、当分母親には頭が上がらない?そして、そのホブランが優勝した「ヒーローワールドチャレンジ」最終日、1番スタートのJ・スピースとH・ステンソンが、9番ティーと17番ティーが入れ替わっていることに気づかずプレー。「チャリティイベントだと思っていたので、ペナルティを食らうとは思っていなかった」というスピースのとぼけた発言により、SNSが炎上。ペナルティの多さという点では、一番は、1試合で10罰打を受けたオーストラリアのマーク・ヘンスビーというプレーヤーだろう。「パルメット選手権」の4番ホールで池に打ち込み、ポケットに入っていたボールを使用したのだが、そのボールが実は自分のボールではなかったのだ。スタート直前、練習グリーンで他の選手のボールを自分のボールと思ってピックアップ。そのボールを、4番ホールの池ポチャ後にドロップ。気づかず8番ホールまで使い続けたため、「ワンボールルール(※)」に違反したとされ、2罰打×5ホールの10罰打、「84」で試合を棄権している。ちなみにボールは同じタイトリストの「プロV1」だったのだが、間違えて拾ったそのボールはロゴの左に「・」(ドット)がついた「レフトドット」と呼ばれる低スピンモデル。途中まで気づかなかったのも無理はない。 今年も大小さまざまな違反があったが、その多くは自己申告によるもの。最近はテレビやウェブ配信など、世界中で視聴者の“目”が光るだけに、片時も油断はできない。 ※ワンボールルール……ラウンド中は、適合球リストに掲載されている一種類の球しか使用することができないというトップレベルの競技特有のルール。たとえ同じブランドのボールであっても、特性の異なるボールは使用できない。 ホブラン、2罰打で済んでよかった! 週刊ゴルフダイジェスト2022年1月4日号より こちらもチェック!