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「ゴルフ、畑仕事、お酒、脳トレ」エージシュート1300回! 大分の快老ゴルファーに聞いた健康維持の秘訣
週刊ゴルフダイジェスト
大分県在住の安藤喜三郎さんは御年89歳。ラウンドをすればほとんどがエージシュートだという安藤さんは、8月末時点で通算1296回のエージシュートを達成。驚異の達人ゴルファーに、ゴルフと健康維持の秘訣を聞いた。
来年の3月で90歳になります。ゴルフはこのところコンスタントに年間150ラウンド。今年は8月末現在で104ラウンド。うち100回がエージシュートです。初エージシュートは69歳のときに68で回って達成。この8月末で通算1296回になりました。まあ年が年だけにラウンドすると、だいたいエージシュートです（笑）。大半はシルバーティーから回りますが、たまに白ティーからもエージシュートを出しています。
ドライバーの飛距離は現在170ヤード前後。若い頃より100ヤードは飛ばなくなりましたね。練習は、家の庭で20～30回、素振りをするだけ。練習場には1年以上行っていません。代わりに家から1kmの場所に畑を借りて、毎年40種類の野菜を育てています。この畑仕事が、いまの私の一番の健康法。ゴルフがなければ朝夕の2回、ゴルフの日はラウンド後に1時間畑に行く。40種類の野菜の中にはニンニクやウコンもあり、ニンニクは黒ニンニクに、ウコンは粉にして毎日、食事の前にとる。体にいいといわれることは積極的にやります。畑仕事は腰に負担がかかりますが、近くの整形外科医院に週3回通ってリハビリ。これも1年以上続けています。
そしてもう1つの健康の源がお酒。畑仕事をして汗をかいたら、自宅に帰って缶ビールを。この1杯が至福の時間ですね。晩酌は25度の焼酎を毎日2合、ストレートで。若い頃は斗酒辞さず、でしたが、いまは2合で我慢（笑）。月曜日は休肝日で一滴も飲みません。「黒霧島」が好きですが、値段が高いので、5リットル入りの芋焼酎を毎月2本ずつ買っています。最近は、年をとって飲まなくなったゴル友が多く、そういう人がコンペの賞品にお酒をもらうと、私のほうに回ってくる。これ、嬉しいですね（笑）。
ホールインワンは昨年1度、今年も1度やって通算7回です。今年のホールインワンは4月9日に友人とゴルフ旅行で行った高知の土佐CC、7番ホール120ヤードをPWで。数日前にようやく保険金が下りましたよ。
毎日、朝は6時～6時半に起きる。寝るのは9時前後。夜中に1度トイレに起きますが、ゴルフと畑仕事のおかげで、眠れなくて困るということはありません。それともう一つ忘れてはいけないのが「脳トレ」。週に1回、近くに住むアメリカ人の英会話教室に通っているのですが、これ、すごく脳トレになりますよ。ゴルフと畑仕事とお酒プラス脳トレ、今後も続けていきます。
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週刊ゴルフダイジェスト2022年9月27日号より
