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【私のマスターズ観戦記】#2「世界中のゴルファーの特別な1週間」

ゴルフの最高峰の試合「マスターズ」。この夢の試合を観戦するためにオーガスタを訪れた4人のゴルファーに、オーガスタでの出会い、気づき、旅の思い出を聞いた。第2弾は、2013年のマスターズを観戦した芝鳥のぶあまさんの観戦記。

PHOTO/ご本人提供

「まるで別世界に入り込んだかのよう」

芝鳥のぶあまさん(50歳・平均スコア95・ゴルフ歴14年)

当時アメリカの世界トップ100コースを精力的にラウンドしていた時期で、オーガスタナショナルも1回は見ておきたいと。いずれ回れたらと思っているので地形も見ておこうかと(笑)。そしてチャンスは来ました。

私はトーナメントを“テレビで見る派”なんです。生の緊張感・臨場感は素晴らしいですが、試合全体を楽しむのはテレビのほうがいいかと。ですから、練習日に行くことにしました。試合では禁止されているカメラの持ち込みが可能だったというのも大きい。世界中のコース写真を撮影するのも趣味なので、オーガスタナショナルを撮影しておきたいというのが一番の目的でした。通常は50枚くらいですが、高揚感もあり300枚くらい撮った記憶があります。

さて、コース入場時は金属探知機のセキュリティチェックを通過します。他のツアーにはないもので、まず、これだけで別世界に入る気分になれます。

芝鳥さんの撮った写真は美しい。「アーメンコーナーの12番・パー3はテレビと同様、美しいと思いましたが、10番・パー4の高低差は、知識以上で驚きました」

会場に入って感じたことは、パトロン全員の静かなる高揚感。今週これから行われる戦いにワクワクしている感じが伝わってきます。

次にコースの美しさ。この週のためにパーフェクトに整えられているコースは本当に素晴らしく特別感がすごい。花も完璧な状態ですが、とにかく本当に緑です。ある意味つくられたコースだと思いますが、アメリカっぽくていい。

テレビで見る以上に起伏がある、という情報を聞いていても、実際のアップダウンのすごさに驚きます。そして、練習日ということもあり、選手たちも笑顔を見せながらラウンドしていて、見ている私も微笑んでしまうようなシーンの連続でした。また、クラブハウス前のテーブルでは、アーノルド・パーマーが談笑している。世界中のゴルファーの特別な週であることを実感できました。

コースを後にし、ラウンドを楽しむ旅に。試合最終日は、ノースカロライナ州のパインハーストNo.2をラウンド後、コースのホテルロビーでワインを飲みながら誰にも邪魔されず一人大きなテレビで観戦できたのも思い出深いです。

ホスピタリティも楽しい

パイやサンドイッチなどを食べることも可能。「オーガスタで飲むビールは最高。天気もよかったですし。お土産は大量に買って郵送しました」

週刊ゴルフダイジェスト2022年4月19日号より

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