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【なんでもランキング】Vol.8 渋野フィーバーで12万人増!「2019年女子ツアー ギャラリー数トップ10」

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第8回は、「しぶこ」フィーバーに沸いた2019年の国内女子ツアーのギャラリー数をランキング!

2019年は渋野効果でギャラリー急増。渋野不在の2022年はどうなる?(写真は2019年日本女子オープン。PHOTO/Hiroyuki Okazawa)
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20-21シーズンの国内女子ツアーは52試合中38試合が無観客試合となり、残りも入場制限付き。来年は、より多くの人に試合会場に足を運んでほしい、ということでコロナ禍以前の2019年のギャラリー数を調べてみた。

2019年といえば、なんといっても“しぶこフィーバー”。シーズンの観客動員数は10年ぶりに60万人超えの68万2868人で前年比12万5534人増。最多ギャラリー数を記録したのは日本女子オープンで4万6165人で歴代3位。当然のように4日間トーナメントが上位にくるなかで、9月に行われた3日間のデサントレディース東海クラシックが5位にランクイン。これは8月に全英女子オープンを制した渋野が帰国後初優勝を飾ったことによるものだろう。

1日の平均入場者数でも、東海クラシックは日本女子オープン、日本女子プロのメジャーに続く3位。以下、4位に8月のNEC軽井沢(7281人)、5位に9月のミヤギテレビ杯(6969人)、6位に10月の三菱電機レディス(6362人)と“渋野効果”で後半戦のトーナメントが続く。その渋野は米女子ツアー予選会を突破し、来シーズンはアメリカが主戦場。来年の国内女子ツアーの人気はどうなる!?

<2019年 国内女子ツアー ギャラリー数トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2021年1月4日号より

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