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【ビタッと止まるアイアン】#2 入射角を安定させるコツは「トップで2秒間停止」

アイアンでビタッと止まる弾道を手に入れるために重要なのが、「入射角」「インパクトロフト」「打点」の3つ。そのひとつの「入射角」を安定させるにはどうすればいいのか。HC.2のトップアマ・浅田哲也さんに話を聞いた。

PHOTO/Hiroaki Arihara THANKS/大利根カントリークラブ

浅田哲也さん ●51歳 ●HC2
あさだてつや。キレのあるアイアンショットを武器に競技で活躍。創意工夫で上達したサラリーマンアマ

●CONTENTS●
#1 「止まる弾道」の3条件
#2 「トップで一時停止」で入射角が安定
#3 「超極端大根切り」でロフトが立つ
#4 「フォローをゴール」で打点が揃う

トップで“一時停止”がゴルファーの交通ルール

「僕自身、打ち急いで体が突っ込むクセがあります。すると上からも入るし、あおるような打ち方になることもあって入射角がバラついてしまいます。そこで僕が意識しているのがトップで2秒間“一時停止”すること。トップでしっかり止まることができれば、力みや打ち急ぎを防げ、重力に任せてクラブを下ろすことができるんです。結果、自然なダウンブロー(約5度上から)で入射角もそろうんです。


注意すべきは、トップを作ったら左腰から始動すること。左腰を背中側に引いていくように切り返していくことで、腕の力を使わず重力を使いやすくなります。トップでの“一時停止”。ゴルファーが一番守るべき交通ルールですよ」

Point 1
トップで2秒間停止

トップを作ったら2秒止まってから切り返そう。トップで止まることで、余計な力みが入らず、打ち急ぎが防げる。ダウンスウィングで重力を存分に使えるため、自然と入射角も5度前後ダウンブローになる

Point 2
できる範囲でしっかり回す

「年齢を重ねると肩が回らなくなる人もいるが、胸なら回せる」と浅田さん。できる範囲で構わないが、『体が回りきったトップ』を作ることがまずは大切

浅田さんの場合右わきを締めすぎると余計にトップが浅くなりやすい。トップで右わきにゆとりを持つように上げることで、より回転が深くなる

ここも注意!
「トップで止まっても腕に力が入っては意味がない」

【脱力のコツ1】
切り返しの始動は左腰から

トップで止まれても、切り返しで力んでしまうと、上半身が突っ込みやすい。切り返しは、左腰を背中側に引くように意識すれば腕は力まず下ろすことができる

【脱力のコツ 2】
腕は振らずグリップを落とす

腕を振ろうとすると力みが生まれて、上半身が突っ込みやすい。グリップを真下に“落とす”イメージで切り返せば力まず重力を上手く使える

Drill
9時の高さで止めて打つ

腕の位置が9時の位置で止めて、そこから打つ練習。トップで止めて打つのが難しい人にオススメ。クラブが上から入る感覚がわかる

Point
切り返しから左足に体重を乗せる

ダウンスウィングから左足にしっかり体重を乗せていく。体重が右足に残ったままだと右肩が下がりやすく、あおり打ちになりやすい

#3 「超極端大根切り」でロフトが立つ
#4 「フォローをゴール」で打点が揃う

月刊ゴルフダイジェスト2022年3月号より