Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • ギア
  • 【ギア選びのウソホント】Vol.182「2024年からの施行と思っていたアマチュアの“溝規制”、実はまだだったようです」

【ギア選びのウソホント】Vol.182「2024年からの施行と思っていたアマチュアの“溝規制”、実はまだだったようです」

「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

前回のお話はこちら

今年1月9日発売号の当コーナーで「覚えていますか? 『溝規制のルール』。今年から全ゴルファーに適用です」というタイトルで、「新しい溝規制」のルールの猶予期間が2023年12月末をもって終了し、2024年からは一般アマチュアも溝規制に対応していないクラブを使うとルール違反になってしまう、ということをお伝えしました。

ところが、熱心な読者の方からご指摘があり、改めて確認してみると、JGAのHPの「規則・用具」の1月16日付の『お知らせ』で、以下のような記述が。「(中略)R&Aでは上記の古いクラブの取り扱いについて引き続き検討を続けており、2010年1月1日に発効した溝とパンチマークの仕様をレクリエーショナルゴルフを含むゴルフ規則に基づくすべてのプレーに適用するかどうか(つまり、2010年規則に準拠していない古いクラブを不適合として扱うのか、そのまま適合とみなして使用を認め続けるかどうか)を今後決定することになります。どのような決定がある場合でも、その施行については少なくとも4年間の猶予期間が与えられます」。

引き続き検討されているとは思ってもみなかったので、今回、改めて訂正いたします。詳細はJGAのHPをご確認ください。

堀越良和

堀越良和

ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」

週刊ゴルフダイジェスト2024年5月7・14日合併号より