【ゴルフせんとや生まれけむ】後藤楽々<前編>「ベストスコアは79! でもその時すごく悔しかった」
ゴルフせんとや生まれけむ
ゴルフをこよなく愛する著名人に、ゴルフとの出合いや現在のゴルフライフについて語ってもらうリレー連載「ゴルフせんとや生まれけむ」。今回の語り手は、フリーアナウンサーの後藤楽々さん。
そもそも父も母もゴルフ部の出身で、ゴルフをきっかけに知り合って結婚し、私が生まれたんですよ。おまけに祖父も兄もゴルフが大好きというゴルフ一家。そんな家に生まれ育ったので、私もごく自然にゴルフをするようになりました。自分ではよく覚えていないのですが、小学校に入るか入らないかくらいの私がカートでスヤスヤ眠っている写真が残っているので、その頃には両親に連れられてゴルフ場に行っていたようですよ。
実際にラウンドしてスコアをつけるようになったのは小学校4年生くらいから。本格的にプロを目指そうとはしませんでしたけど、その頃から毎週1回は練習場のプロのレッスンを受けたり、両親に見てもらったりしていました。ちなみに父と母とでは母のほうが上手で普通にパープレーで回ったりするくらい。今ハンディキャップは5だったと思います。父はついこの間、初めてシングルになったみたいなので、ちょっと立場がない感じですね(笑)。
かくいう私のベストスコアは大学3年生ぐらいの時に出した79です。その頃はちょうどコロナ禍で、ほかにやることがなかったこともあり、めちゃくちゃ練習していたんです。どこのゴルフ場だったのかは忘れてしまったんですけど、スコアが前半39、後半40で、ベストスコアが出たというのにすごく悔しかったことはしっかりと覚えています。アウトで30台が出たらインだって30台を狙いたくなるじゃないですか。途中まではクリアできそうだったのに、残り3ホール目くらいから手が震えだしてしまって(笑)。
先日のラウンドでも、前半が38で、「来た来た」となったんですけど、すると力が入っちゃったのかパー3でアゴの高いバンカーにつかまって何と8も叩いてしまいました。改めて、本当にゴルフはメンタルスポーツで、難しいなあと思いました。
最近、うれしいことにゴルフ関係のお仕事に声を掛けていただくことが多く、女子プロの友達も増えてきました。数年前に取材でお会いして、年齢が近いこともあって意気投合した山下美夢有ちゃんもその1人。一緒にご飯を食べに行ったり、USJに行ったりしているうちに、気がついたら全英女子オープンで優勝しちゃうような世界レベルのすごいビッグな選手になっていました。それなのに美夢有ちゃんはその後も少しも変わることなく私に接してくれているんですよ。そんな素敵な人だからこそ、試合でも立派な成績を残しているんだろうなと思いますね。
あと、私が今年の3月までレギュラー出演していたテレビ東京の「アップグレードゴルフ」で一緒だった永嶋花音ちゃんもすごく素敵な方なんです。彼女とも年齢が近いこともあって仲良しになりました。彼女はステップ・アップ・ツアーでの優勝もありますし、去年の明治安田レディスでは2位タイ、KKT杯バンテリンレディス、富士通レディースではともに6位タイと上位に入ったりしていますから、初優勝も近くまで来ていると思うんです。今年はなんとか花音ちゃんに勝ってもらいたいなあと応援しています。

後藤 楽々
2000年名古屋市生まれ。15歳からアイドルグループ「SKE48」のメンバーとして活動。青山学院大学文学部卒業後はフリーアナウンサーとして活躍中。ベストスコアは79
週刊ゴルフダイジェスト2026年6月23日号より


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