【人気連載アーカイブ】ミナセの小部屋Vol.7「飛距離が伸びる就寝前ストレッチ」
PHOTO/Takanori Miki
1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬が飛ばしの秘訣を伝授する本連載。今回は飛距離アップにつながるストレッチを教えてもらった。
こんにちは、小澤美奈瀬です。今回は、涼しい部屋でカンタンにできる、飛距離アップに直結するストレッチを紹介します。
はじめに、飛距離アップにおいて“股関節周り”と“肩甲骨”の2つの部位の柔軟性が重要だと、私は思っています。股関節が柔らかいと、バックスウィングで上半身と下半身の捻転差が大きくなり、パワーを溜められるからヘッドスピードを上げることができます。
次に、肩甲骨が柔らかいと、肩甲骨の可動域が広がる分、トップが深くなるので、ヘッドを加速させるための助走距離が長くなって飛距離が伸びるんです。
この2つの部位の柔軟性を高めるために、私が寝る前にやっているのが、ここに挙げた4つのストレッチです。
注意することは、痛みを感じない範囲で気持ちよく毎日続けることです。毎日続けるというは正直難しいですが、これらすべてやっても10分以内に必ず終わります。
やり始めて1週間くらいで、飛距離に変化が出てくるはずなので、寝る前の10分間、ぜひ続けてみてくださいね。
Exercise 1
足をクロスさせて股関節をほぐす
Exercise 2
立てひざで上半身を伸ばす
Exercise 3
自重を利用して肩甲骨の可動域を広げる
Exercise 4
ひざを抱えて太ももの裏を伸ばす
週刊ゴルフダイジェスト2019年8月6日号より