Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • プロ・トーナメント
  • 【なんでもランキング】Vol.44 河本力は驚異の323Y! このままいけばデシャンボー超えも「国内男子ツアー平均飛距離トップ10」

【なんでもランキング】Vol.44 河本力は驚異の323Y! このままいけばデシャンボー超えも「国内男子ツアー平均飛距離トップ10」

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、国内男子ツアー平均飛距離トップ10をご紹介!

183cm、86kgの“大型ルーキー”が今季の台風の目となる?(PHOTO/Tadashi Anezaki)

前回のランキングはこちら

試合数の少なかった前半戦とは打って変わって、12月の最終戦、日本シリーズJTカップまで、ほぼ毎週のように試合が行われる国内男子ツアー後半戦。まだ中盤だが、ここまでのドライビングディスタンスを見てみると、1位は河本力の323.75ヤード。このままシーズン終了までこのレベルをキープできれば、これまで国内歴代最高だった2019年チャン・キムの315.83ヤードの記録を塗り替えることになる。

そればかりではなく、計測ラウンド数などに差はあるもののPGAツアーで今季平均飛距離1位、キャメロン・チャンプの321.4ヤードをも上回るだけでなく、昨シーズン、ブライソン・デシャンボーが叩き出したPGAツアー記録の323.7ヤードに匹敵する驚異的な数字。

河本力は女子プロの河本結の弟で、昨年末にプロ転向。今季からツアールーキーとして活躍するが、先日のKBCオーガスタで早くも初優勝。飛距離だけでなく、ショートゲームなど、高い技術力を持ち合わせていることを証明してみせた。

ちなみに国内男子ツアーで平均300ヤードを初めて超えたのは2001年のブレンダン・ジョーンズで300.76ヤード。その後も03年小田龍一303.53ヤード、04年小山内護306.82ヤードと300ヤードを超え、16年にはチャン・キムが311.29ヤードと、ついに310ヤードの大台を超えた。果たして今シーズン終了時に、年間平均320ヤード超えという記録は出るのか!?

週刊ゴルフダイジェスト2022年9月13日号より

こちらもチェック!