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驚異のボール初速84.7m/s! 大型ルーキー河本力がキャロウェイの新作「ローグST」の飛びをアピール

1月5日に発表されたキャロウェイのニューシリーズ「ローグST」。その記者発表会が1月12日に都内で行われ、新たにキャロウェイと契約した2人の大型ルーキー、河本力と杉原大河が登壇。ニュードライバーの性能をアピールした。

キャロウェイ・スタッフプレーヤーとして活躍が期待される河本力(左)と杉原大河(右)。ともに四国出身で、幼少期から切磋琢磨してきた仲

キャロウェイのニューモデル「ローグST」。「ST」は「スピード・チューンナップ」の略で、レーシングカーのようにあらゆるパーツに改良を加え、スピードアップを実現するという思いが込められているという。

  • キャロウェイゴルフから、「ローグ」(ROGUE)の新シリーズ「ローグ ST」が発表。ドライバーは4種類を揃え、あらゆるゴルファーの要望に応える仕様となっている。 「ローグ ST」シリーズのドライバーのラインナップは「ローグ ST マックス」「ローグ ST マックス D」「ローグ ST マックス ファスト」「ローグ ST マックス LS」の4種類。通常の「マックス」が最もオー……

「さぁ、ボールスピード・ゲームのはじまりだ」というキャッチコピーにも示されている通り、今回の「ローグST」のテーマは「ボール初速」。今年から始まったドライバーの46インチ規制により、長さによってヘッドスピードを上げて飛ばす、という選択肢がなくなったことで、ヘッドとしていかにボール初速を上げられるかがこれからの最重要課題になる、という考え方のようだ。

新たなキャロウェイの契約選手として登壇した河本力、杉原大河の2人の飛ばし屋が、初速の高さを証明すべく、その場で「ローグST」のドライバーを打って実演。

キャロウェイ・スタッフプレーヤーとしての初の大役に、試合とは違う緊張を覚えたという2人だったが、オフシーズンとは思えない力強いショットを連発。普段のボール初速が80m/sほどという河本は一発目から83.8m/s(推定飛距離326.6Y)という驚きのショットを披露。その後撮影のために打った最後の一打は84.7m/sを記録。「クラブの性能のおかげです」と、中学時代からサポートしてもらっていたキャロウェイに最高の恩返しをしてみせた。


飛ばし屋でならす杉原だが、それを上回る河本の飛距離には「敵いません」と脱帽

ともに昨年末のQTを突破できず、2022年は下部のAbemaTVツアーが主戦場となるが、アマチュア時代からレギュラーツアーでも実績を残している2人。ニュードライバーの「ボールスピード」を武器に、男子ツアーを大いに盛り上げてくれそうだ。

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