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【世界女子アマ】馬場咲希は追い上げも1打及ばず。日本チームも1打差3位タイ

<エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権/ル・ゴルフ・ナショナル(フランス)/8月24日〜27日>
写真提供:JGA

2年に1度行われる世界女子アマチュアゴルフチーム選手権がフランス・パリにある名門ル・ゴルフ・ナショナルで開催され、日本は優勝に1打及ばず3位タイに終わった。

今大会には、先日の全米女子アマで日本勢として37年ぶりの優勝を果たした馬場咲希が日本代表として初めて参戦。初日こそ「74」と出遅れたものの、残りの3日間はいずれもアンダーパーをマークし急浮上。個人戦でもチーム選でも優勝を目指し最終日に挑んだが、どちらもあと1打足りずに勝利を逃した(チーム戦3位タイ、個人戦4位タイ)。

「初めての世界アマ、初めてのフランスで楽しかったし、今日は悔しい思いが強いですけど楽しかったです。アメリカが楽しくて、もっとアメリカでプレーしたいと思っていたんですけど、今回フランスに来てみて、アメリカ以外の海外の試合や海外選手と一緒に回る楽しさも感じました」と馬場。初めてのナショナルチームについては「技術面でも、いろいろ教わったり、実際にメモを取ったりして勉強になりました。その他、コースマネジメントを学びました」と貴重な経験になったようだ。これで一度帰国し、9月16日に開幕する住友生命Vitalityレディス 東海クラシックに出場する予定だ。

左からガレス・ジョーンズヘッドコーチ、馬場咲希(日本ウェルネス高2年)、橋本美月(東北福祉大2年)、上田澪空(共立女子第二高2年)、クレイグ・ビショップコーチ、JGA長嶋淳治氏

週刊ゴルフダイジェスト2022年9月13日号より

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