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“本選”出場は中島啓太ただひとり! 日本OPへの道「ドリームステージ」って普通のアマチュアでも参加できるの?

あなたも日本オープン、日本女子オープン、日本シニアオープンに出場できるかも⁉

ゴルファー日本一を決めるJGA主催のナショナルオープン選手権。その日本一決定戦に出場するための門戸を一般アマチュアにも広く開放する目的で、15年から導入された予選会「ドリームステージコンペティション」のエントリー受け付けが、2月17日からスタートした。

今年のドリームステージコンペティションは、21年日本オープンの舞台となった琵琶湖GC、17年日本女子オープン開催の我孫子GC、24年に日本シニアオープンの開催が決定した千葉CC川間Cのほか、ナショナル選手権開催実績のある大利根CC、横浜CC、狭山GC、芥屋GC、名古屋GCなど、全国8クラブ15会場で開催される。

JGAの公式ハンディキャップを取得しているアマチュアゴルファーなら誰でも参加が可能で、過去には、今年のマスターズ出場が決まっている中島啓太が、16年(当時高校1年、HC5)に出場、そこから「地区予選会」→「最終予選会」を経て“本戦”の日本オープン出場を実現させたほか、18年にはお笑い芸人でHC6の腕前を持つ大西ライオン氏も出場して話題を呼んだ。大西氏は我孫子GC会場で「82」で回って通過ラインに1打足りず、地区予選会進出はならなかったが、「81で通過なら、私もイケるかも……」と思ったゴルファーは少なくなかったはず。

とはいえ、ドリームステージから本戦までたどり着いたアマチュアゴルファーは、前出の中島のみ。極端に狭き門に変わりはないが、エントリーフィ1万1000円(税込)+プレーフィで、普段なかなか回れない名門コースでプレーできるとあれば、エントリーしてみる価値は大いにありそうだ。

ドリームステージのエントリーについての質問は専用ダイヤル(03-6275-2992)で受付中(平日のみ10:30~15:30)

2016年、ドリームステージから日本オープン出場を果たした中島啓太。松山英樹、アダム・スコット、比嘉一貴という豪華メンバーで練習ラウンドを回った。会場は狭山GC(PHOTO/Shinji Osawa)

週刊ゴルフダイジェスト2022年3月15日号より

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