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【なんでもランキング】Vol.15 優勝2回、2位1回「松山英樹の『フェニックスオープン』歴代成績」

ゴルフにまつわる様々なデータや記録を調査する本連載。今回は、今週開催のフェニックスオープンでの松山英樹の歴代成績を振り返る。

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2014年からアメリカを主戦場に戦っている松山英樹が、16年にPGAツアー2勝目を挙げたウェイストマネジメント・フェニックスオープンが今週、アリゾナ州フェニックスの北東にあるTPCスコッツデール・スタジアムコースで開催されている。16年はリッキー・ファウラーとの4ホールに及ぶプレーオフを制し、翌17年はウェブ・シンプソンをまたしても4ホールに及ぶブレーオフで下して大会連覇を達成している相性のいい大会だ。

フェニックスオープンはPGAツアー最大の観客数を誇ることでも知られ、特に16番パー3は2万人以上を収容する3階建てのギャラリースタンドによって囲まれ、大会の名物ホールとして多くのファンが来場する。18年には1週間で歴代最多となる71万2179人のギャラリーを記録した。だが昨年は感染予防対策のため16番のギャラリースタンドは3階建てから平屋造りに変更。ギャラリー数を1日当たり5000人に絞る入場制限を行った。今年はオミクロン株が猛威を振るっているが、いまのところ昨年のような規模縮小は行わない方針で、16番も2万人の入場が予想されている。2年ぶりとなる大ギャラリーの大声援のなか、松山英樹の3度目の戴冠に期待がかかる。

初出場の2014年に4位タイに入ると、翌年2位タイ、そして16年、17年を連覇と好相性。昨年は42位タイと苦しんだものの、今季はここまで好調をキープ。3勝目に期待がかかる

週刊ゴルフダイジェスト2022年2月22日号より

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