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【なんでもランキング】Vol.14 優勝賞金2億円超えも!「2022米女子ツアー高額賞金大会トップ10」

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。今回は、昨季から賞金額が大幅にアップした米女子ツアーの高額賞金大会をランキング。

PHOTO: Robert Beck/USGA
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3月3日に開幕する国内女子ツアー。今年は最終戦リコーカップまで全38試合で争われ、シーズンの賞金総額は過去最高の42億9600万円となっている。

一方、日本よりひと足早くスタートした2022シーズンの米女子ツアーは全34試合と日本より4試合も少ないが、賞金総額はなんと9020万ドル、およそ103億円と日本の倍以上。なかでも全米女子オープンが昨年からほぼ倍増の1000万ドル(約11億4000万円)に。優勝賞金は180万ドル(約2億円)と、日本女子プロ選手権の賞金総額とほぼ同じ。すべての女子スポーツにおいて最高額というから、なんとも豪勢な話だ。

昨年、米女子ツアーで年間獲得賞金が180万ドルを超えたのは賞金ランク3位の畑岡奈紗までのわずか3人。全米女子オープン1試合だけで、一気に賞金女王争いに加われるのだ。さらに全米女子オープンは今後5年間で賞金総額を1200万ドル(約13億7000万円)まで増やすという。これは今年から全米女子オープンの大会スポンサーに民間企業がついたことによるもの。日本の女子メジャーにもサロンパスカップ、リコーカップと民間企業がついているが、その金額は文字通り桁違いだ。

<2022年の米女子ツアー高額賞金大会トップ10〉

週刊ゴルフダイジェスト2022年2月15日号より