Myゴルフダイジェスト

2021年のゴルフシーンを振り返る【松山英樹・マスターズ優勝編】

日本ゴルフの歴史を動かした松山英樹のマスターズ制覇。大快挙の裏にあったエピソードやコーチをつけた理由、オーガスタを制したクラブセッティングなど、松山英樹の2021マスターズを振り返る!

PHOTO/Taku Miyamoto
  • 50歳を超えた今もレギュラーツアーで奮闘するベテランプロ・藤田寛之。その珠玉の言葉に耳を傾けよう。 https://my-golfdigest.jp/book/p29691/ 前回のお話はこちら 週刊ゴルフダイジェスト2021年8月3日号より ……
  • PHOTO/Taku Miyamoto、Tadashi Anezaki、Hiroaki Arihara、Hiroyuki Okazawa、Takanori Miki ゴルフは個人競技である。だが、ツアーの最前線では様相が変わってきている。選手を中心としたコーチ、トレーナーなど「チーム」でツアーを戦っているのだ。海外&国内ツアーをよく知る解説者、プロコーチに話を聞くと「個」から「チー……
  • TEXT/Ken Tsukada ILLUST/Takashi MatsumotoPHOTO/Tadashi Anezaki THANKS/河口湖CC、久我山ゴルフ 日本ゴルフ界のレジェンド、陳清波さんが自身のゴルフ観を語る当連載。今回のお話は、松山英樹のマスターズ制覇について。 やっぱりプロのゴルフで大切なのはパットなんです ――いやあ陳さん、松山英樹がマスターズに優……
  • TEXT/Masaaki Furuya ILLUST/Koji Watanabe 松山英樹のコーチを務める目澤秀憲、松田鈴英のコーチを務める黒宮幹仁。新進気鋭の2人のコーチが、最先端のゴルフを語る当連載。今回は、松山がマスターズ優勝という快挙を成し遂げられた理由について、改めて考えてみた。 GD 松山英樹のマスターズ優勝の瞬間、多くの方が涙しましたが、黒宮さんはいかが……
  • 腕と体が完全に同調! 松山英樹の世界一アイアンを青木翔が解説
    PHOTO/Taku Miyamoto、KJRTHANKS/マスターズ・トーナメント、ザ・プレーヤーズ選手権 松山英樹の代名詞といえば、切れ味鋭いアイアンショット。松山のコーチ・目澤秀憲氏と公私ともに親しい仲の青木翔コーチが、多忙を極める目澤コーチに代わってそのスウィングの凄さを解説してくれた。 青木翔あおきしょう。1983年生まれ。全英女子オープンで渋野日向子をメ……
  • マスターズ優勝を手繰り寄せた松山英樹のクラブセッティングを公開!
    プロの14本のクラブセッティングと、それらのクラブを選んだプロのこだわりを紹介する連載「プロスペック」。今回は、マスターズ優勝の3週間前に撮り下ろした松山英樹のクラブ写真を公開。 松山英樹まつやまひでき。1992年生まれ、愛媛県出身。アマチュア時代の11年に国内男子ツアーで優勝し、翌年プロ転向。ルーキーイヤーで賞金王となり渡米。今年、日本人で初めてマスターズを制覇 ……
  • TEXT/Kenjiro Hattori(週刊GD) PHOTO/Taku Miyamoto マスターズで歴史的な優勝を遂げた松山英樹。4日間を通して安定したドライバーショットをみせ、アイアンショットは何度もピンに絡みパトロンたちから称賛の声を浴びていた。長らく優勝から遠ざかっていた松山英樹がなぜこのタイミングで覚醒し優勝をたぐり寄せられたのか? マスターズからさかのぼること1カ月……
  • アジア人初のマスターズチャンピオンとなった松山英樹。ここ2年、もっとも近くで彼を支えてきた早藤将太キャディのある行動が現地で大きな話題を呼んでいる。 優勝者にはグリーンジャケット、キャディには18番のピンフラッグが戦利品となる。早藤キャディも黄色のフラッグを旗竿から外す感激を味わった。松山はこれまで5勝だが、早藤キャディとコンビを組んでからの初勝利が夢舞台マスターズでの1勝となった。「初め……
  • PHOTO/Taku Miyamoto、Tadashi Anezaki、Hiroyuki Okazawa 日本時間4月12日午前8時3分。日本のゴルフの歴史が変わった。初出場から数えて10回、松山のマスターズをプレイバック! 松山が初めてマスターズに出場したのは2011年。大会直前に東日本大震災が起き、「出場していいのかわからなかったが、周りの方の後押しで出ることを決めました……
  • 「男の顔は履歴書」と言ったのは大宅壮一だったが、松山英樹が10年前に出場したマスターズのときの顔と比べてみると、彼の“進化”が見えてくる。 顔面評論家の池袋絵意知氏は「鼻から下側の、顔の下3分の1の肉付きがよくなったことによって安定感が増しましたね」と10年間の変化を語る。さらに「目は細く切れ上がっていて精神的にも強い。10年前と比較すると、目の焦点がしっかり定まって、以前にも増して気力が……
  • 今年のマスターズでメジャー初優勝を飾った松山英樹。そのちょうど3年前に務めたプロ野球の始球式で、メジャー級(?)の剛腕を披露していた。 PHOTO/Tadashi Anezaki 「ナイスピッチング!」 始球式後の会見で記者からそう声をかけられた松山。 「全然ダメ。ワンバンしちゃいました」 いかにも自分に厳しい松山らしいコメントだ。 2……
  • 日本人として初めてマスターズを制した松山英樹が使用するドライバーが、スリクソン「ZX5」。2021年GDアワード、クラブ・オブ・ザ・イヤーのドライバー部門を受賞した、この「ZX」シリーズとは、どんなクラブなのか。松山英樹が4年ぶりにスリクソンのドライバーをバッグに入れた理由とともに見ていこう。 PHOTO/Takahiro Masuda 「ZX」はPGAツアー選手をターゲットにして作……
  • 2021年のマスターズで松山英樹が優勝。悲願のメジャー初制覇を最高峰の舞台・オーガスタで達成。日本ゴルフの歴史上、初めてグリーンジャケットに袖を通した。 日本人として初めてグリーンジャケットに袖を通した松山(Photo by Kevin C. Cox/Getty Images) 最終日最終組、いやがうえにもプレッシャーがかかる1番ホールのティショットを右に曲げ、ボギースター……
  • TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Takanori Miki、Tadashi Anezaki、Takahiro Masuda 2020年11月、「ヒューストンオープン」で久しぶりに優勝争いを演じた松山英樹。その陰には、意外な人物の存在があったという。コロナ禍でのツアー、2021年の展望など、一時帰国中の松山がすべてを語ってくれた。 4日間のうち必ずどこかで……

マスターズ制覇を果たした
松山英樹のすべてがここに!

  • 【臨時増刊】松山英樹 マスターズ制覇の軌跡
    【臨時増刊】松山英樹 マスターズ制覇の軌跡 【月刊GD2021年6月号臨時増刊】●2021年4月30日発売■紙版定価:700円 ■電子版価格:600円 (ともに税込) 悲願のメジャー優勝を記念して緊急出版! 独占取材、撮り下ろし写真も満載の完全保存版 ついにその日がやってきた。日本のゴルフファン悲願の男子メジャー優勝。それを松山英樹は、マスターズ……