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【スウィング研究】尾関彩美悠「ハイトップからクラブの重さを使って飛ばす!」

21年のプロテストでトップ合格を果たし、22年に早くも初優勝を果たした尾関彩美悠のスウィングを飯島茜が解説!

PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki

尾関彩美悠 おぜき・あみゆ。2003年6月16日生まれ岡山県出身。21年に日本女子アマを制し、プロテストにトップ合格。22年「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」でツアー初優勝

<尾関’s DATA>
●メルセデスランキング/24位(557.54pt) ●ドライビングディスタンス/240.01Y(33位) ●優勝歴/第53回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック、21年日本女子アマチュア選手権競技、16年~18年中国ジュニアゴルフ選手権3連覇

解説/飯島茜

いいじまあかね。1983年生まれ千葉県出身。かつて12年連続賞金シードを獲得した実力者。国内ツアー7勝

後方

高いトップからクラブの落下速度を使って飛ばしている。軌道はやや特徴的だが、スウィング中フェース面の向きが暴れず安定し、体とクラブが一体となって動いているため、インパクトで手元が浮かずに、アドレスと同じ位置に戻ってきている。

正面

「ハイトップにリバースという特徴的なスウィングですが、ダウンスウィングでクラブが垂れてきてないので、良いインパクトになっています。テークバックでクラブと体が一体になって動けていて、体の正面から外れていないのもポイントですね」

月刊ゴルフダイジェスト2023年4月号より

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