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ピンは目の前! なのになぜ寄らない?「アプローチ」が苦手な人必見! 寄せが得意になる厳選レッスン7選

スコアメイクをする上で、最も重要なのがアプローチとパター。とくにアプローチは、ピンが目の前にあるだけに、確実に1パット圏内に寄せたいところだが、なかなか一筋縄にいかないところ。そこで今回は、Myゴルフダイジェストの記事の中から、アプローチに悩む人にオススメしたいレッスン記事をピックアップ! これを読めばスコアがグッと縮まる!

PGAの名手が語るアプローチの極意とは?

アプローチの名手、パドレイグ・ハリントンは、アプローチが苦手な人にはある共通点があるという。その共通点とは?

  • PGAツアーアジア担当ディレクターのコーリー・ヨシムラさんが米ツアーのホットな情報をお届けする隔週連載「PGAツアーHOT LINE」。第9回のテーマはパドレイグ・ハリントンの“アプローチ”について。 ARRANGE/Mika Kawano https://my-golfdigest.jp/tournament/p31506/ 前回のお話はこちら 「左足体重で打つ」を忘れていませんか? アイルランド出身のパドレイグ・ハリントンが全英オープンと全米プロでメジャー2連勝したのは08年のこと。彼は全盛期からわずか2年足らずでメジャー3勝を挙げ世界ゴルフ殿堂入りを果たしました。ちなみに全米プロを欧州勢が制したのは実に76年ぶりの快挙でした。当時のデータを紐解くと秀でている項目があります。それはショートゲームの優秀さを示す「ストローク・ゲインド・アラウンド・ザ・グリーン」。PGAツアー初優勝を挙げた05年からメジャーに勝ちまくった全盛期にかけ、グリーン周りのデータは常に上位で、ハリントン最大の武器がアプローチ、特にチップショットにあったといえるのです。40代になっても同部門のランキング6位( 16年)に入るほど小技のキレは衰えていません。アマチュアがグリーン周りでおかしやすい最大のミスをこう指摘します。「多くの人がアプローチに苦手意識を持っています。そういう人たちに共通する大きな間違いが1つあります」共通する間違い?「無意識に球を上げようとすることです」とハリントン。「するとどうなるか? 体重が右足に残りすくい上げる動作が入る。胴体、重心、胸骨が右に傾くことでクラブはボールの手前の地面を叩くことになります。手が必要以上に動いてクラブに仕事をさせていないのです」直すのには大手術が必要な気がしますよね。でもご心配なく。ハリントンは「とてもシンプルな治療法」を我々に伝授してくれています。「スウィングを通して左足に体重をかけて打つこと。それですべて解決します」状況によって球の位置を変えることはあってもグリーン周りでは常に左足体重で打つべし。これこそハリントンをメジャー3冠に押し上げた最大の秘訣。「アライメントスティックを使ったオススメのドリルがあります。左足かかとの延長上にスティックを置き、それにヘッドが当たらないようにクラブを上げ、ボールを打つのです。体重が少しでも右に残るとヘッドはスティックに激突。左体重をキープしてスティックにヘッドを当てないようにしながら球を打つドリルに挑戦してください」次回はドリルの応用編をご紹介しましょう。 ハリントンというと、ショットメーカーのイメージが強いかもしれないが、実はショートゲームで成績を挙げてきた。彼のアプローチの理論はシンプル。そのなかには我々アマチュアにも通じる上達のヒントがいっぱいあった コーリー・ヨシムラ PGAツアーのアジア全体のマーケティング&コミュニケーションディレクター。米ユタ州ソルトレーク出身でゴルフはHC6の腕前 ハリントンが教えるとっておきドリルとは? 週刊ゴルフダイジェスト2021年8月24日・31日合併号より

名手のアプローチを動画でチェック!

女子ツアーきってのアプローチ名人と言えば、この人、申ジエ。さまざまなシチュエーションから打つ動画もあり、見るだけでいいイメージが湧いてくる!

  • アプローチで大事なのは「視線のイメージ」と「手の感覚」と語った申ジエプロ。では実際にどのようなことに注意して打っているのか。左足下がりや砂混じりのライなど、難しい6つの状況での打ち方のポイントを聞いた。 PHOTO/Takanori Miki THANKS/太平洋クラブ八千代コース 申ジエ 1988年生まれ。韓国出身。元世界ランクナンバー1のレジェンド。日本だけで26勝、海外での勝利も合わせるとなんと50勝以上。かつて週刊ゴルフダイジェストの企画「女子プロが選ぶこのプロがスゴイ」のアプローチ部門で1位に輝いたことも >>重要なのは「目」と「手」申ジエが語るアプローチの極意 難しい状況でも、「上げる」「転がす」の基本のアプローチに“ひとアレンジ”加えることで対応できると、ジエプロ。ただし、「打ち方に正解はありません。これはほんとに大事!」と話す。「私のやり方はあくまで私がやりやすい方法論です。『これをしなければいけない』ということではなく、選択肢のひとつとして考えてもらいたいんです。一番大切なのは、みなさん自身が『どの方法がやりやすいかを知る』ことであり『どの方法がもっともイメージが出る』か。だからこそ、いろんな方法を試してみて、自分に合ったものを見つけてほしいです」 続きを読む CASE1 左足下がりフォローを低く短く出す 左足下がりは、傾斜なりに振っていくことが大前提。フォローを大きく取ろうとすると、インパクトが強くなってランが出やすいので、フォローは低く短く出す 【POINT】ひざの高さをそろえよう スウィング中、ひざの高さが変わると、体の軸が傾き最下点も変わってしまう。傾斜地ほど、打点がシビアになるので、左右のひざの高さをそろえることが大事 動画でチェック! //{"googleAnalytics":{"userId":"[GAUSERID]"}} CASE2 バンカー越え弾道の頂点に目線を向ける 目線を高くすることで、自然に右肩が下がり高い球が出やすくなる。ポイントは左足体重で振り抜くこと。上げたいからといって、右足体重になってしまうと、あおり打ちになってダフリやトップのミスが出やすくなる 動画でチェック! //{"googleAnalytics":{"userId":"[GAUSERID]"}} CASE3 ボールが沈んだラフコックを早めに使いクラブを鋭角に下ろす できるだけ芝の影響を受けないように、コックを使い鋭角にクラブを入れていく。バンカーショットのイメージでいい 動画でチェック! //{"googleAnalytics":{"userId":"[GAUSERID]"}} CASE4 ボールが浮いているラフ振り子のように左右対称に振る 浮いているライで一番嫌なのは、ボールの下をくぐること。肩と腕で作った三角形を崩さないように横からボールを払うように打っていく。パターで打つ感覚でもいい 【POINT】浮いているときはロフトが立ったクラブにする ロフトが寝たクラブだと、ボールの下をくぐりやすい。AWやPWなど、ロフトが立った番手を使うとミスが防げる 動画でチェック! //{"googleAnalytics":{"userId":"[GAUSERID]"}} CASE5 フェアウェイとラフの境目芝に触れないように上から入れる 通常のアプローチよりもボールを右足寄りに置き、コックを入れながら打っていく。手前のラフにできるだけ触れないように意識しながらボールの先にクラブを落とす 動画でチェック! //{"googleAnalytics":{"userId":"[GAUSERID]"}} CASE6 砂が多いフェアウェイトップさせるくらいの感覚でOK ボールを右足寄りに置き、肩と腕の三角形をキープして打っていく。左足体重にしておくことで、 最下点がボールの先になるため、ダフリのミスが防げる 動画でチェック! //{"googleAnalytics":{"userId":"[GAUSERID]"}} 月刊ゴルフダイジェスト2021年12月号より こちらもチェック!
  • 寄せの達人たちにアプローチの極意を教えてもらう本特集。最後は、女子プロNo.1のアプローチ名手、申ジエプロ。まずはアプローチで大切にしていることを教えてもらった。 PHOTO/Takanori Miki THANKS/太平洋クラブ八千代コース 申ジエ1988年生まれ。韓国出身。元世界ランクナンバー1のレジェンド。日本だけで26勝、海外での勝利も合わせるとなんと50勝以上。かつて週刊ゴルフダイジェストの企画「女子プロが選ぶこのプロがスゴイ」のアプローチ部門で1位に輝いたことも https://my-golfdigest.jp/lesson/p42806/ https://my-golfdigest.jp/lesson/p42906/ 失敗を重ねないと覚えない ――プロ仲間からも一目置かれる存在の申ジエプロですが、プロ自身がもっとも大事にしていることは何ですか?申 アプローチはリカバリーショット。だからこそ、次のパットをどこから打つかが重要で、どこから打つとベストか、そのことを考えています。 ――ベストな結果を生むために、どのような考えでショットに臨んでいますか?申 「視線のイメージ」と「手の感覚」を大事にしています。視線で球筋を明確にイメージし、そのイメージをもとに、インパクトの強さをイメージする。このふたつがマッチしたとき、ベストな結果を生むことができるんです。――ジエプロはたくさんの技の引き出しがあるように見えるのですが、それは経験によって培われたものですか?申 経験は経験ですが、“失敗”の経験ですかね。――失敗?申 今の若い子は練習ではいろんな種類のアプローチを練習しています。でも、試合になると自信がないからか、安全なことしかやらない。もちろん、その気持ちもわかります。でも私は、失敗を重ねないと本当の技術は身につかないと思っています。失敗し、そこで反省して次に生かす方法を考え、また挑む。この繰り返しのおかげで今があると確信しています。レベルの差はあるかもしれませんが、これはアマチュアの方も同じですよ。――なるほど。確かにラウンドではついつい安全に考えてしまいます……。手の感覚についてはいかがですか?申 ボールはフェースの当たり方で飛び方が決まります。そして、ボールが当たったとき、最初に感覚が伝わるのは手。つまり、手の感覚が鋭ければ、いいショットのときの感覚を覚えていられるわけです。目隠ししても、当たったときの感触で弾道がわかっていないとダメだと思っています。そうしないと、いつまで経っても、イメージとのギャップは埋められません。“手の感覚”を大切にすることで、きっと違いが出てくるはずです。 常に手に意識を集中 「手先の感覚が大事なので、食事をするときや何か物をつかむときなども、手に意識を集中させるようにしています」 フェース面=右手のひら 「フェース面と右手のひらは同じだと考えています。フェースを手のように使えれば、自分が思った球を打つことができます」 では、実際にどう打っている?>>後編へ続く 月刊ゴルフダイジェスト2021年12月号より こちらもチェック!

名コーチが漫画で分かりやすく説明

日本のプロコーチの先駆け、江連忠によるレッスン漫画「新モダンゴルフ」。第885回では、アプローチが苦手な人が守るべき「3つのルール」を提案。

微妙な距離の打ち分け、どうすればいい?

ドラコン大会にも出場する飛ばし屋の浦大輔だが、実はアプローチも得意。そんな浦が、アプローチで悩ましい「距離感」の出し方にズバッと回答!

  • 身長171㎝で420Yという驚異の飛距離を誇る浦大輔が、飛ばしのコツを伝授する連載「解決! 浦ゼミナール」。第24回は、アプローチで距離をコントロールする方法について。 TEXT/Kosuke Suzuki PHOTO/Hiroaki Arihara THANKS/√dゴルフアカデミー https://my-golfdigest.jp/lesson/p48783/ 前回のお話はこちら 振り幅で調節すればスウィングはゆるまない ――前回、アプローチの基本的な打ち方についてお聞きしましたが、今回も引き続きアプローチについて。浦さんはアプローチの距離感を何で作っていますか?浦 ずいぶんとアバウトな質問ですね(笑)。いろんなもので作っていますよ。スウィングの振り幅、球の高さ、スピンの入れ方等々。――そうか、そうですよね。ではそのなかでアマチュアが基準とするべきものは何だとお考えですか。浦 基本はやっぱり振り幅です。もちろん実際にコースで打つときはいろいろアレンジするのですが、「ここまで振ればこれだけ飛ぶ」という基準を持っておいて損はありません。私の場合、サンドウェッジで腰まで振って30ヤード、胸まで振って45ヤード 、肩まで振って60ヤードというのが、まぁだいたいの目安になってはいます。――なるほど。アマチュアもこの基準を3つくらい作っておけば大丈夫でしょうか? 続きを読む 腰、胸、肩の3つの振り幅の飛距離を基準にしよう アプローチの距離感の基準となるのはフィニッシュでの手元の高さ。浦さんは、腰、胸、肩の3つの高さを基準にし、それぞれ何ヤードキャリーするかを知ることが距離感作りの第一歩だと言う。浦さんの場合は腰で30ヤード、胸で45ヤード、肩で60ヤードとのこと 浦 そうですね。40ヤードだったら胸よりちょっとだけ抑えめに、65ヤード なら肩より少し大きく、という感じで増減できますから、これでだいたいの距離は打ち分けられるはずです。おっと、でも勘違いしないでください! この「振り幅」はバックスウィングの大きさじゃありませんよ。フィニッシュの大きさです。バックスウィングを「どこまで上げるか」ではなく「どこまで振るか」で距離は決まるんです。――どうしてバックスウィングではなくフォローの大きさなんですか?浦 バックスウィングを大きく上げてもダウンスウィングからインパクトでゆるむことは多々ありますし、小さく上げてもガツンと強くインパクトして飛ばすこともできてしまう。でも決めたフィニッシュで止めるようにスウィングするとそれはできません。所定の位置にピタッと収まるためには、ヘッドスピードは自ずと決まる。バックスウィングが大きくても小さくても、肩まで振るスウィングは60ヤード だし、腰の位置に収めれば30ヤードしか飛びません。だからバックスウィングをどこまで上げようとか考える必要もないんです。――フィニッシュの位置さえ決めれば、バックスウィングの大きさは勝手に決まるというわけですね。浦 もちろんこれは、以前コントロールショットの話のときに説明した「アクセルコントロール」でスウィングすることが大前提です。スウィングにブレーキをかけて目指したフィニッシュに急停止するのではなく、アクセルワークだけで目指したところに止まるような動き。プロゴルファーのアプローチを見ていると、みんなフィニッシュはスーッと減速してフェードアウトするような収まり方をしているはず。これはブレーキを踏まずにアクセルの加減だけでスウィングし、目指すフィニッシュに収めているからです。あとはこれに、距離を抑えるためのアレンジをいろいろと施すことで距離をコントロールします。 いちばん飛ばない番手をさらに飛ばさない技! ――距離を抑えるためのアレンジというと、どういうことでしょうか?浦 ちょっとした打ち方のコツやクラブの扱い方で、同じ振り幅で距離を増減させるテクニックがあります。とくにアプローチでは、飛距離を抑える技術が大事なんです。――具体的にはどんな技術ですか?浦 まずはフェースを開くこと。ロフトが増えるぶん飛距離が落ちて高い球になる。アマチュアにはフェースを開くのが苦手な人が多いですが、これは距離の調節のために必須の技術ですのでぜひ身につけてください。――フェースを開いて打つのは難しく感じるんですよねえ……。浦 フェースを開いても普通に打つことが大事。フェースを開いたうえに、さらに球を上げようとかスウィングで距離を抑えようとするから失敗する。「右に飛びそう」と感じる人も多いようですが、前回も説明したようにフェースを開いたら構えをハンドダウンにすれば右に飛ぶ心配はありません。また、フェースを開くと視覚的にボールに当たる面積が狭くなるので恐怖感を覚える人もいますが、そのへんも慣れてもらうしかないので練習してください(笑)。これは言い換えればロフトのコンロトール。いちばんロフトが多いウェッジをさらにロフトを増やして飛ばなくするためにはフェースを開くしかないので、重要な技術なんです。 「フェースを開くか番手を替えれば距離は変わる」 いちばんロフトが多いウェッジの距離をさらに抑えるには、フェースを開いてロフトを増やす必要がある。まずはフェースを開くことに慣れ、普段どおりにスウィングしさえすれば勝手に球が上がって距離が落ちる。高さを抑えて転がしたいときは番手を上げるのがシンプルだ ――では、反対に少し飛ばしたいときは番手を上げる?浦 もちろん。さっきの「腰、胸、肩」の3つの振り幅をPW、AW、SWの3本で打ち分けたらそれだけで9種類の距離が打てるわけです。ただ「肩」よりも飛ばしたいとなるとフルショットの範疇になってくるので、普段のアプローチではそれほど多用する機会は少ないはず。実際にアプローチで番手を上げるときというのは、飛距離の調節よりも球の高さを変えたいとき、転がしたいときのほうが多いですよね。アマチュアを見ていると、転がしたい場面なのにあまり思い切って番手を上げられず中途半端になることが多いですが、私はアプローチで6番アイアンくらいまで普通に使います。もっと柔軟に考えるべきです。――6番ですか! 距離感が出せない感じがします。浦 それは使ったことがないから。機会を見つけて積極的に使っていけばすぐ慣れますよ。 それから距離を抑えたいときのとっておきの技をお教えしましょう。――ぜひお願いします!浦 左手の親指を下に押し下げながらアプローチしてみてください。左手で押し下げるテンションをかけ、右手でそれを支えて振る。これで低く長いフォローを出すように打つと、バックスピンがかかって、飛ばなくなります。簡単だけど有効な技なので、ぜひ練習してください。 Point飛ばしたくないときは左親指を押し下げる! 左手の親指をサムダウンするように押し下げ、右手でそれを支えるテンションをかけながらアプローチすると、ボールの勢いが薄れバックスピンがかかり、球が飛ばなくなる。フォローを低く出していくのがポイントだ 左手首を小指方向に曲げる感じになるので若干ハンドアップ気味になる。フォローもそのままヘッドを低く保とう 浦大輔うらだいすけ。身長171cmで420Y飛ばす飛ばし屋にして超理論派。東京・赤坂で√d golf academyを主宰 月刊ゴルフダイジェスト2022年2月号より 「浦ゼミナール」バックナンバー

「バウンスを使う」ってこういうことだったのか!

よく、アプローチは「バウンス」を使えばカンタン、というが、そもそもバウンスを使うってどういうこと? 女子プロを指導する井上忠久がやさしく解説

  • アプローチでは「バウンスを使うことが大事」とよく言われるが、そもそもバウンスを使うってどういうこと? どうすれば使えるの? そこで女子プロを指導する井上忠久プロに、ウェッジ上手になるためのバウンスの正しい使い方を教えてもらった。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Takanori Miki THANKS/春日台CC https://my-golfdigest.jp/lesson/p42806/ 解説/井上忠久プロ いのうえただひさ。1976年生まれ。ツアープロとして活動していたが、現在はレッスンを中心に活動中。濱田茉優、安田彩乃らを指導している バウンスの役割を理解しよう フェース面上のボールの動きがイメージができると、よく言われる『バウンスを使う』ことも理解できてくる。井上忠久プロによると「シャフトを垂直にすると、地面がコンクリートならリーディングエッジが浮き上がるはずですが、この状態がウェッジの基本の構え方です。ゴルフ場は地面が芝なので、例えば上からクラブを押しつけたら下に入っていく。刃から押しつけると刺さりますが、バウンスが地面に触れるからこそ、ソールが滑ってロフト通りに当たるんです」ボールが「フェース面をどう転がるか」を考えると、ソールがどう地面を滑るかも自然にイメージできるはず。元々備わった機能を使わないのはもったいないぞ! 続きを読む 「バウンス」が、ほどよく芝を押さえつけてくれる バウンス(ソールの出っ張り)がないと、リーディングエッジが先に接地し、地面に刺さりやすくなる。バウンスを地面に「当てる」イメージを持つことで、バウンスが芝を押さえつける役割を果たすとともに、地面に刺さらずソールが滑ってボールを拾いやすくなる コンクリートの地面ではリーディングエッジが浮く 芝生のような柔らかい地面ではバウンス部分が沈むが、コンクリートのような硬い地面では、普通に構えるとリーディングエッジが浮いた状態に 地面に「落とす」のではなく「当てる」 上からドスンとヘッドを「落とす」イメージだと、エッジが刺さりやすい。バウンスをずっと地面に「当てたまま」振るイメージのほうがうまくいく 「右手首の角度」だけはキープしてください ダウンスウィングで右手首の角度が変わると、ヘッドがボールの手前に落ちたり、刃が刺さったりする原因になる 【Point 1】グリップエンドをお腹につけて振る感覚 クラブを極端に短く持ち、グリップエンドを腹につけた状態で振ると手首は「何もしない」。本番のアプローチもこの感覚で振る 【Point 2】体の横回転を使う フェースをシャットに使うと、体が縦回転になりすぎてインパクトが詰まる。フェースの開閉を意識せず、自然な横回転で打つ >>女子プロNo.1のアプローチ名手申ジエが大事にしていることとは? 月刊ゴルフダイジェスト2021年12月号より

アプローチの「シャンク」にお悩みならこちら

「アプローチでシャンクが出る」という悩みを持つ読者に、江連忠ゴルフスタジオ千葉校の内海大祐が解決法を提案。果たしてシャンクは直った?

  • 読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「アプローチでシャンクが出る」というもの。果たして解決方法は? PHOTO/Hiroaki Arihara TEXT/Daisei Sugawara THANKS/江連忠ゴルフスタジオ(ETGS)千葉校 読者記者No.1754 岡安啓右さん ●58歳 ●会社役員 ●ゴルフ歴/25年 ●ベストスコア/77 ●平均スコア/90 ●167㎝・78㎏ ●ドライバー飛距離/220ヤード 先生/内海大祐 76年生まれ、茨城県出身。その人の体格や筋力などに応じた、理にかなったスウィング構築を目指す指導に定評がある。江連忠ゴルフスタジオ(ETGS)千葉校インストラクター 岡安さんのお悩み「アプローチでシャンクが出る」 短いアプローチや、ときどきショートアイアンのフルショットでもシャンクが出ます。自分では基本に忠実なスウィングをしているつもりなんですが、何が原因なのでしょうか? インパクト後に上体の前傾(右サイドの側屈)が強くなっていて、ヘッドを飛球線に対して直線的に動かそうとしているのがわかる。この動きがシャンクの原因か 岡安 アプローチやショートアイアンでシャンクが出て……。内海 クラブを「インから下ろしたい」という気持ちが強く出すぎてますね。ドライバーも右に出ることが多いんじゃないですか?岡安 そうなんです。内海 インから下ろす動きは、ダウンスウィングでタメて、リリースしながらアウトにヘッドを放り出しますよね。アプローチは振り幅が小さくてヘッドの勢いがないので、タメて下ろしすぎるとリリースしきれないんです。ずっとハンドファーストのまま、手元だけが体から離れていっちゃう。岡安 それでヘッドが遅れて、開いちゃうんですね。内海 そういうことです。体の回転で、手元、ヘッドが同じ軸で円運動するイメージで、手元を体から離さないように、丸く振ってみてください。岡安 あ、しっかりつかまります。ヘッドをこんなに左に振っても、大丈夫なんですね。 <問題点>フォローで手が体から離れる ヘッドを目標に対して真っすぐ出そうとしすぎると、手元が先行して体から離れ、ヘッドが遅れて開きやすい 記者「ハンドファーストに振り抜いています」プロ「体ごとクルッと回るだけでいいんです」 インパクトまでは適度なハンドファーストを保っていていいが、インパクト後はヘッドをリリースして、体の回転で左に振っていく(写真)。手元と体との距離が変わらず、クラブがずっと体の正面にある状態をキープして振れるといい Point 1インパクトゾーンを円弧でイメージ 振り幅が小さいアプローチでは、最初にヘッドの描く円軌道をイメージして、それを「なぞる」ように打つときれいにボールを拾いやすい。手元を体から離さずに(ハンドファーストを強くしすぎずに)、体を中心に手とクラブを丸く動かす。 【テークバック】上体をその場で右に回す 前傾に対して素直に体を右に回すと、ベルトのバックル、胸、両手が同じ方向を向く。このイメージで上げる 【フォロー】軸を傾けず体を左に回す フォローでは自然に前傾を起こしながら、体を回転させていく。右側屈を強めると手だけが前に出やすい Point 2ベルトのバックルを左右に向けるイメージ 腰から上を一体にして回すために、ベルトのバックルの向きを意識して回転する。バックルが左右に回転すれば、上体も同じように回る Drill 1水平素振りで手の軌道を覚える 腰の高さで素振りすると、手元を無理に振らなくても、体の回転だけでクラブが円軌道を描き、フェースが勝手に閉じることがわかる Drill 2ボールの近くにロープで円を描く ボールの手前にロープなどで半円を描き、ヘッド軌道を視覚的にイメージしながら打つ(写真)。ヘッドを丸く使う感覚がわかる <取材後記>クラブに仕事をさせていなかった取材前のスウィングは、ヘッドが全然、出ていなくて、クラブに「仕事をさせていない」状態でした。体の回転を使って、円軌道を意識して振ったら気持ちよく当たりました。 月刊ゴルフダイジェスト2022年1月号より 「読者記者」バックナンバー こちらもチェック!

アプローチは、分かった! と思っても、次のラウンドではまた分からなくなってしまう、ということも多いもの。役に立った記事はお気に入り登録しておいて、悩んだときにいつでも立ち返れるようにしておこう!