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【読者記者】No.1937「ドライバーの飛距離が200ヤードくらいで頭打ち。もっと滑らかに振りたいのですが…」

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「もっとスムーズにスウィングしたい」というもの。果たして解決方法は?

PHOTO/Hiroaki Arihara TEXT/Daisei Sugawara THANKS/ラハゴルフ24浦和店

読者記者No.1930 水内健介さん

●46歳 ●会社員 ●ゴルフ歴/3年 ●ベストスコア/94 ●平均スコア/105 ●160㎝・60㎏ ●ドライバー飛距離/200ヤード

先生/白石尚子

福岡県出身。高校卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生となり、04年プロ入会。スウィングの問題点を的確に指摘し、やさしい表現で指導する。現在、埼玉県近郊でレッスン中

水内さんのお悩み
「スウィングの滑らかさが足りない」


ドライバーの飛距離がずっと200ヤードくらいで頭打ちです。もう少し滑らかにスウィングできればもっと飛ばせると思うのですが……


トップで重心が上ずっていて、やや伸び上がり傾向。そこからクラブを引き下ろすのにパワーを使っているため、インパクトのエネルギーが少なくなっている

水内 どうしても滑らかに振れなくて……。

白石 力を入れるポイントがちょっと間違っているんですね。たとえば、トップを高く上げようとして肩とか腕にすごく力が入ってますが、その割には腰が回っていなくて、下半身からただ伸び上がっているだけの形になっています。テークバックはそんなに無理に上げなくていいので、確実にお腹を回すようにしてみてください。

水内 お腹ですか? ちょっと感覚がつかみづらいです。

白石 じゃあ私が足でヘッドを止めますから、それを頑張って上げようとしてみてください。そのときどこに力が入りますか?

水内 あ、お腹だ。それに両足をしっかり踏ん張らないと腹筋にも力が入らないですね。

白石 その感じで上げていけると、最後まで体幹の大きな筋肉で振りやすくなるんです。

<問題点>
下半身から伸び上がっている

手とクラブを単に上方向に持ち上げようとしているため、重心が上ずっている。左足かかとを上げることで、それが助長されている

記者「ヒールアップもして大きく上げています」
プロ「もっと小さくていいのでお腹を使いましょう」

切り返しで腕から下ろしてしまうと、途端に腹筋の力がゆるんでしまう。両手で重いものを(体の左に)投げるイメージで、切り返しでも「足を踏ん張って腹を回す」ようにすると、滑らかなダウンスウィングになる

記者「ダウンスウィングもお腹からですか?」
プロ「重いものを投げるイメージで振ります」

切り返しで腕から下ろしてしまうと、途端に腹筋の力がゆるんでしまう。両手で重いものを(体の左
に)投げるイメージで、切り返しでも「足を踏ん張って腹を回す」ようにすると、滑らかなダウンス
ウィングになる

Point
始動ではまず「お腹」を回す

腹部に両手を当て、腹筋に力を入れながら右に回す(写真右)。始動ではこの「腹を回す」ことを意識する。意識が弱いと単に腰が横ずれする(写真左)

Drill
ペットボトルをヘッドで押して始動

ヘッドの後ろに水の入ったペットボトルなどを置き、それを勢いよく押しながらテークバックする。始動で腹筋に力を入れる感覚がわかる

<取材後記>
軌道が確実に安定した
強く振ると、どんな球が出るか「イチかバチか」という感じだったんですが、両足とお腹を使って振ると軌道が安定するのがわかりました。これなら強い球が打てそうです

月刊ゴルフダイジェスト2026年5月号より