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【90切りのマネジメント】<前編>10球打って何球成功する? まずは自分のショットの成功率を知ろう

ラウンドレッスンを得意とする北野正之プロはコースマネジメントについて「アマチュアは苦しいこと、難しいことばかりしようとしている」と語る。マネジメントの本質は「自分を楽にさせること」。どうすればそんなプレーができるのか? 今回は80台を目指すアマチュア向けのマネジメントを教えてもらった。

PHOTO/Yasuo Masuda THANKS/サザンヤードCC

北野正之 きたの・まさゆき。女子プロやアマチュアの指導経験が豊富。伸び悩むゴルファーへ「気づき」の指導を得意とし、スウィング理論、メンタル、マネジメントに精通。茨城・サザンヤードCCでレッスンを行う

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まずは自分の実力を
知ることから

「マネジメントでスコアは5~10打は確実に縮まります」と断言する北野正之プロ。だが、多くのアマチュアは、マネジメントを誤解しているという。

「アマチュアは、ティーショットは左を狙い、2打目はUTで花道方向など、ホールによってマネジメントが変わると思っていますよね。そうではなく、マネジメントはプレーヤーによって変わるんです。つまり人それぞれ攻略ルートは違うということです。そう考えるとマネジメントのセオリーなんてないんです。OBを打たない、バンカーは避けるなど、大まかな基本はありますが、マネジメントに正解はありません。グリーンの奥は難しいというセオリーも、そのセオリーに従おうとするから苦しくなるのです。大切なのはコースではなく、自分に合わせることです。そうすれば、もっとプレーは楽になります。 

そして、マネジメントをするうえで必要なのが、自分の実力を知ることです。10球打って何球、成功するか? まずはその確率を把握しましょう。アマチュアの実力は、ベストスコアよりも上です。ゴルフはミスのスポーツですから、ベストが出たときだってミスはしているはずです。であれば、本当の実力はもっと上にありますし、80台、70台が出せる可能性があるんです。アマチュアだって72を目指していいんですよ」

Point 1
各番手で10球打ち何球成功するかを調べよう

「プロは成功率8割以上のショットを打ちますが、8割以下でも選択は可能です。たとえばパー5の2打目みたいに。マネジメントは自分を客観視できるかが重要」

Point 2
各番手の最高と最低の飛距離を知っておこう

「各番手の成功率を調べるのと同時に飛距離も確認します。ナイスショットとミスでどのくらい飛距離差があるのか? アマチュアの場合、ミスしたときの飛距離低下が大きいはずです」

Point 3
攻略ルートは人によって変わる

「マネジメントにおける攻略ルートは人それぞれです。人によって飛距離や球筋、ショットのクセなどが違うからです。マネジメントでは必ず『マイルート』を意識しましょう」

Point 4
ティーショットは飛ばす必要なし

「ロングゲームはそれほど重要ではありませんが、アマチュアの場合、OBや林の中に入る可能性も。ティーショットは次打が打てればOKで、飛ばす必要はありません」

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週刊ゴルフダイジェスト2025年4月8日号より