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【大西翔太のSWINGど真ん中】Vol.17 アプローチが苦手な人必見! “パターのように”打ってみよう【動画あり】

ゴルフのスウィングを基礎からしっかり学びたい人や、初心者にゴルフを教えたい人は必見! 青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太が、最新理論を踏まえた“ど真ん中”のスウィング理論を指南。

TEXT/Masato Ideshima PHOTO/Shinji Osawa THANKS/藤ヶ谷ゴルフレンジ

大西翔太 おおにし・しょうた。1992年生まれ千葉県出身。青木瀬令奈のコーチ兼キャディとしてツアーに帯同。「気持ちは熱く、理論はやさしく」をモットーにアマチュアにもレッスンを行う。「ゴルフをメジャースポーツにしたい」と、様々な活動を行っている

>>前回のお話はこちら

アプローチでダフったり、距離感が合わなかったり、苦手意識を持っている人にぜひやってもらいたいのが、パッティングと同じように構えて、パッティングのように打つ方法です。

アプローチが上手い人の共通点は体の軸がブレずに、常にヘッドが体の正面にあり続けることです。逆に苦手な人の共通点は頭が動いて、手元が体の正面から外れてしまうことです。

その問題点を一気に解決してくれるのがパッティング打ち。グリップも自分のパッティングの際に握っている握り方で問題ありません。パッティングと同じように構えて打つわけですが、まずはキャリー1Yを打つことをやってみてください。

キャリー1Yがどれくらいの振り幅とインパクトの強さかを覚えることで2Y、3Y、5Y、10Yと距離の応用が利きやすくなります。なぜパッティングの打ち方をするとダフらなくなるのか? 理由は体の無駄な動きがなくなるからです。頭が動いたり、体を左右に動かしたり、ミスにつながる動きを一切排除することができるんですよ。

パターと同じように構えてパターのように打つ

パッティングと同じ構えをすることで重心が安定して、体の無駄な動きが抑えられる。手元は体の中心にセット。左右対称に振ることで軌道が安定して、インパクト時の打点も一定になる

肩のストロークで振り子を作る

パッティングをしようとすると体を大きく動かさずに肩のストロークでクラブを動かそうとするので、頭や体が動きすぎることがなくシンプルになる。再現性が高くなるのもメリット


詳しい解説は動画をCHECK!

月刊ゴルフダイジェスト2025年4月号より

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