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【大西翔太のSWINGど真ん中】Vol.16 アプローチの基本は「球をフェースに乗せる」!【動画あり】

ゴルフのスウィングを基礎からしっかり学びたい人や、初心者にゴルフを教えたい人は必見! 青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太が、最新理論を踏まえた“ど真ん中”のスウィング理論を指南。

TEXT/Masato Ideshima PHOTO/Shinji Osawa THANKS/藤ヶ谷ゴルフレンジ

大西翔太 おおにし・しょうた。1992年生まれ千葉県出身。青木瀬令奈のコーチ兼キャディとしてツアーに帯同。「気持ちは熱く、理論はやさしく」をモットーにアマチュアにもレッスンを行う。「ゴルフをメジャースポーツにしたい」と、様々な活動を行っている

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アプローチで重要になるのが距離感です。なぜ上手い人は距離感が合うのか。理由はボールをしっかりつかまえているからです。つかまえるとはフェースにボールが乗っていることを意味します。アプローチのような小さな振り幅のショットでもつかまえるの? と思うかもしれませんがフェースに乗る時間が長くなるほど出球が安定して、スピン量も一定になります。要は距離感が合うということです。

振り方のポイントはグリップエンドが常におへそを向き続けるように動かして、フォローでトウが空を向くのが正解です。練習法は右手1本でインパクトの形を作り、そこからフォローだけでボールを飛ばす。これができればボールはつかまっているということです。

フォローでフェースが閉じていることがポイントで、上手くいかない人はフェースが開きっ放しになる傾向があります。卓球のドライブのようなイメージで振るのも効果的です。上手い人はみんなボールがドロー回転になっているんです。

右手1本でインパクトの形からフォローを出す

インパクトの形を右手1本で作り、その状態からフォローだけで飛ばす。ポイントはグリップエンドが常におへそを向いた状態になることで、結果的にナチュラルにフェースが開閉する動きが起こり、フェースにボールが乗る時間が長くなり片手だけでも飛ばせる

ボールを包むように右手を使う

右手の平でボールを包み込むような動きになるとフェースに乗りやすくなる。卓球でいうドライブを打つような動きに近い

少しでも乗ればOK

インパクト後に少しでもボールが乗るようになれば、つかまる動きができていると考えていい。飛ばそうとする必要はない


詳しい解説は動画をCHECK!

月刊ゴルフダイジェスト2025年3月号より

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