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【人気連載アーカイブ】ミナセの小部屋 Vol.9「寛ぎタイムに飛距離UP! 簡単ストレッチ」

1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬が飛ばしの秘訣を伝授する本連載。今回は家の中で気軽にできる飛距離アップエクササイズを教えてもらった。

PHOTO/Takanori Miki

小澤美奈瀬
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っている。USLPGAティーチングプロ
前回のお話はこちら

こんにちは、小澤美奈瀬です。次のゴルフに向けてしっかり体を整えていますか? 今回は飛距離アップのストレッチ、最後のメニューを紹介します。

前回もお話ししましたが、飛距離アップに欠かせない関節部は“股関節”と“肩甲骨”です。ここをいかにスムーズに動かしやすくするかで飛距離はグーンと変わってきますが、今回はこの2カ所に、“お尻”と“わき腹”を加えたストレッチを紹介します。


というのも、お尻の筋肉とわき腹の腹斜筋は、股関節と肩甲骨をつなぐ筋肉で、この部分の可動域が広がると、自然と“股関節”と“肩甲骨”が、とても動かしやすくなってくるからです。そこで、やってもらいたいストレッチは3つ。(1)足をクロスさせて上体を捻る、(2)四股を踏む、(3)開脚して上体を横に倒す。

これをテレビや雑誌を読みながら、自宅で3分だけでいいので続けてみてください。1カ月後には15ヤードは変わっているはずです!

Exercise 1
足をクロスさせお尻と腹斜筋を伸ばす

右足を左足にクロスさせ、左腕を右足の右側面に入れて体を捻転させお尻と腹斜筋をゆっくり伸ばす。これを30秒ずつ左右行う。

Exercise 2
四股踏みの形で左右の肩を捻転

股関節と肩甲骨の可動域を上げるストレッチ。両足を開きできるだけ腰を落として、沈むようにしてゆっくりと肩を入れていく。

Exercise 3
開脚して腹斜筋を伸ばす

できる範囲で足を広げ、これもできる範囲で腹斜筋を伸ばしながら、つま先をつかむ動きをする。ここまでなるには難しいかもしれないが、腹斜筋、股関節、肩甲骨すべての柔軟性アップにつながる。

週刊ゴルフダイジェスト2019年9月10日号より