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【人気連載アーカイブ】ミナセの小部屋Vol.8「ラウンド前の飛距離UPストレッチ」

1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬が飛ばしの秘訣を伝授する本連載。今回はラウンド前に行うだけで飛距離アップにつながるストレッチを教えてもらった。

PHOTO/Takanori Miki

小澤美奈瀬
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っている。USLPGAティーチングプロ
前回のお話はこちら

こんにちは、小澤美奈瀬です。いまよりもっと振り切れるようになるために今回紹介するのは、ラウンド前に少しだけ行う準備体操です。

飛距離アップには股関節の可動域を広げることが大切になります。そこで、片足で立ち、もう片方の足を前後左右にブラブラと動かしてみてください。

バランスをしっかり取りながら、脚の重さを感じてダイナミックに動かすことで、股関節が一気にほぐれます。

もちろん、日常的に時間をかけてゆっくりとストレッチをすることは、ぜひやってほしいですが、そんな時間がない人もいると思います。


ですので、ラウンド前だけでも、この股関節周りの可動域を広げるストレッチをやってみてください。

もうひとつオススメしたいのが、体全体のバランスを整えるエクササイズです。左右の前腕とつま先で、体全体を支えるこの体勢を、ロッカールームなどで30秒だけやってみてください。

たったこれだけで、フィニッシュまでバランスよく振れるようになり、10ヤードは変わってくるので、ぜひ取り入れてくださいね。

Exercise 1
片足立ちで足を左右に大きく揺らす

股関節周りの可動域を上げるために、ゆっくり大きく体の前で足を左右に揺らす。無理のない程度で左右10往復ずつ行う

Exercise 2
片足立ちで足を前後に大きく蹴り上げる

両腕を広げバランスを取りながら、足の重みを感じて前後に足を大きく動かす。これも左右の足で10往復ずつおこなう

Exercise 3
前腕とつま先で体を支える

左右の前腕とつま先でバランスを取って体を一直線に保ち、体幹部を刺激する。30秒を目標に、できる人は1分を目指す

週刊ゴルフダイジェスト2019年8月20・27日合併号より