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カーボンフェースなのに軟らか打感で音がいい!テーラーメイドの新ドライバー「ステルス」の全貌が明らかに!

1月12日、テーラーメイドの新製品発表会が都内で行われ、噂のニュードライバー「STEALTH(ステルス)」の詳細が明かされた。

先日のPNC選手権で実戦復帰を果たしたタイガー・ウッズが使用するなど、発表前から話題を集めていたテーラーメイドのニュードライバー「ステルス」。赤いフェースが印象的なこのモデルは、いったいどんなクラブなのか?

  • 2021年2月の自動車事故から驚異の回復を見せ、先日の親子チーム戦「PNC選手権」で実戦復帰を果たしたタイガー・ウッズ。その最新クラブセッティングを会場でキャッチした! PHOTO/Yasuhiro JJ Tanabe タイガーのバッグを覗くと、ドライバーのソールには「SIM2」ではなく「STEALTH」の文字。テーラーメイドのウワサのニュードライバーをさっそく使用しているようだ。ソールのヒール側には「PLUS+」と記されている。「SIM2」同様、何種類かあるのだろう。タイガーの使用モデルにはスライド式のウェートが搭載されている。フェース面が赤く見えるのも斬新だ。 1Wのロフトは9度。ソール前寄りにスライド式のウェートが搭載され、タイガーはドロー寄りのポジションで使用。シャフトはディアマナD+ 60のTX ドライバーの下は3Wを2本。「STEALTH」の15度と「SIM」の15度が入っている。「STEALTH」のほうには、ソールのヒール寄りに「US+」という文字。3I~PWは以前と変わらずブレードタイプの「P・7TW」を使用。ウェッジは「ミルドグラインド2 TWグラインド」、56度と60度の2本を入れている。パターはおなじみの「ニューポート2 GSSプロト」。 タイガー・ウッズの最新クラブセッティング PGAツアーへの本格復帰がいつになるのかに注目が集まるが、そのときにどんなクラブセッティングで現れるかも注目だ。 週刊ゴルフダイジェスト1月11・18日合併号より こちらもチェック!

テーラーメイドによると、この「ステルス」シリーズは、これまでの「メタルウッド」の時代に終止符を打ち、新たに「カーボンウッド」の時代を切り拓くものだという。現在主流になっているカーボンコンポジットのヘッドは、クラウンやソールはカーボンでも、フェースにはチタンが用いられているのが一般的。カーボンは「軽くて強い」という特徴がありながらも、耐久性や打感・打音の面で劣るとされてきたからだ。

しかし今回の「ステルス」は、そうしたカーボンフェースのデメリットをすべて解消。2000年から水面下で秘密裏に進められていたというカーボンヘッド開発が、2022年の今年、ついに実を結び、大々的なデビューへと至ったわけだ。ステルス(Stealth=内密)という名前もこうした開発ストーリーに由来するという。

カーボンフェースというと、なんとなく「打感が硬い」「音が悪い」という印象を受けるが、「ボールを掴んでいる感じ」(コリン・モリカワ)「やさしい感じで軟らかい」(松森彩夏)と、試打したプロたちは口々にその打感の良さを語る。音に関しても、専用のサウンドエンジニアリングチームが研究を重ね、爽快な響きを持つ打音を実現。カーボンフェースと知らずに手渡されたPGAツアー選手たちも、打音に関してまったく違和感を覚えていなかったという。

カーボンシートを60層にすることで課題の耐久性もクリア。表面のポリマーコーティングとナノレベルの表面加工により適正なスピン量を実現した

軽いカーボン素材の採用により、チタンフェースの半分近い24gという軽さを実現。その分の余剰重量をヘッド後方に回すことで、高い慣性モーメントを実現し、ミスヒットに強くなっているという。

フェース面の「赤」に関しては違和感があるのでは? と思われたが、登壇したプロたちは「黒いクラウンに赤いフェースが映えて構えやすい。赤が際立って見えるので方向性を取りやすい」(永峰咲希)「違和感なくスッと構えられていいイメージが湧いた」(石坂友宏)と、むしろ好印象な様子。

クラウンはシンプルな黒。そこにフェースの赤が映え、アラインメントが取りやすい

「新しい時代に一歩踏み出そうというときは、凄い力を持って一歩踏み出したい。そういう思いを込めてこの情熱的な赤を選んだ」と言うのはプロダクト責任者の高橋伸忠氏。奇しくも2022年、再復活を図ろうとしているタイガーの勝負服も赤。ニュードライバー「ステルス」とともに、何か凄いことを起こしてくれそうな気がしてならない。

新たにテーラーメイドと契約した鶴岡果恋(写真右)を含め、国内男女ツアーの7選手が登壇した

ドライバーは3タイプ
レディースもラインナップ

ドライバーは通常の「ステルス」に加え、重心位置を変更できる「スライディングウェイトシステム」を搭載した「ステルス プラス」(セレクトフィットストア限定)、より球をつかまえやすい「ステルス HD」の3タイプを用意。さらにレディースモデルの「ステルス ウィメンズ ドライバー」もラインナップされている。発売は2月4日を予定。

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  • 昨年末のPNCチャンピオンシップに出場したタイガー・ウッズ。2021年2月の自動車事故から驚異的な回復を見せたが、ケガの影響はどの程度あるのか。最新スウィングを横田英治プロが分析! PHOTO/Yasuhiro JJ Tanabe 解説/横田英治 ツアー経験に基づく理論的アドバイスに定評があるプロコーチ。女子プロの岸部桃子を指導中 怪我が右足だったのが不幸中の幸い 怪我が右足だったことが不幸中の幸いだったと思います。怪我が左足だったら、ここまでのスウィングは不可能でした。ゴルフはティーショット以外、8割以上が地面のボールを打つ球技。地面から正確にボールをとらえるには左足の踏ん張り、踏み込みは不可欠ですから。この写真はティーショットですが、軸を左に寄せ右足の負担を軽くして振っているのがわかります。タイガーは数年前、スタック&チルト(左1軸打法)を取り入れた時期がありました。そういった経験も生きていると思いますし、それを上手に生かせるのもタイガーならでは。スウィング全体の印象は、事故前と比べたら重心が高いですが、これは仕方ないところ。切り返しの沈み込みは小さく、とても静かな動き。おそらく50%ぐらいの力感で振っていると思いますが、その効果でクラブ軌道やフェース向きは今のほうがむしろ教科書的です。 タイガーの最新スウィングがこちら パワーや捻転力を下げても、ヘッドとシャフトに仕事をさせれば十分に飛ばせることを誰よりも知っているのがタイガー。実際、300ヤード前後は飛んでいました。これからメジャーを中心に出場すると思いますが、経験を最も生かせるのがマスターズ。足の負担を考えてショートウッドやユーティリティでパー5を攻略する姿が見られるかもしれません。逆に強風や硬い地面などコンディションがタフな全英オープンは厳しいかも……。いずれにせよこれからが楽しみです。 タイガー・ウッズの1Wスウィング 足の負担を考慮して前傾は浅め 右足の踏み込みは少なめ、そのぶん重心は高くなる。捻転よりも回転重視のテークバック 静かな切り返し。クラブの軌道は理想的 切り返しの沈み込みは小さく50%程度の力感で振っているのがわかる。そのぶんクラブの動きにねじれはなく、教科書的な動き 週刊ゴルフダイジェスト2022年1月25日号より こちらもチェック!
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