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【ギア選びのウソホント】Vol.119「ボールの“コア”と“ディンプル”は密接に関係していた」

「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

https://my-golfdigest.jp/gear/p100518
前回のお話はこちら

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みなさんはボールに何を求めていますか? 飛びでしょうか? スピンでしょうか? 打感でしょうか?

意地悪な質問になりましたが、本コラムの読者であれば、スコアを良くしたいと考えていると思いますので、”スコアメイクに直結するすべて”と答えていただけると思います。

さて、そんなボールで興味深い話を聞いたので披露したいと思います。例えば、3ピース構造のボールの構成要素は中心部にある「コア」、その外を覆う「ケース」、最外の「カバー」になります。そして、その「カバー」には凹凸があり、それをディンプルといいます。

さて、このディンプルですが、モデルによって数や形が異なっているメーカーもあれば、すべてのボールでディンプルの数と形が同じというメーカーもあります。

モデルによってすべてのディンプルが違うメーカーに話を伺ったところ、コアとディンプルには関係性があり、ツアーで使用率が高いAというボールのディンプルを、Bというボールのディンプルと交換した場合、飛距離が2~3Yは違ってくるというのです。

その担当者は「ディンプルはコアの性能を最大限に引き出す”翼”」だと言っていました。

堀越良和

ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」

週刊ゴルフダイジェスト2023年1月10・17日合併号より