ゴルフ・バイク・ランのトライアスロンが6月に北海道で開催
ゴルフとトライアスロンの2つを組み合わせた複合競技「ゴルフトライアスロン㏌北海道」が6月、北海道の岩見沢市にある岩見沢パブリック雉ヶ森GCで開催される。
競技は18ホールをスルーの担ぎでラウンドし(手引きカートも可)、その後36ホールを自転車で回り、最後に18ホールを走る(ランのみ)という「鉄人の部」を5日に行い、バイクとランのホール数を少なくした「チャレンジの部」と「リレーの部」を前日の4日にそれぞれ開催する。なぜこんな過酷な複合競技を開催するのか、発案者の松尾俊介さんは次のように説明する。
「ゴルフの原点は、クラブを担いでプレーすることにあり、それによってゴルフが上手いだけでなく、マルチにスポーツをこなす体力、資質が磨かれると思っています。あわせて新ビジネスの創造と地域の活性化につながればいいなと考えています」
松尾さんは、もとキャロウェイゴルフの広報マンで、現在はゴルフ活性化委員会にも参加しているが、方法論が議論されるばかりで実行論が出てこないもどかしさもあった。
「だから、とりあえず自分でできることからやってみようと、個人でゴルフトライアスロン協会を立ち上げ、スタートさせました」
すでに19年に第1回大会を三重県の津CCで、昨年は第2回大会を静岡県の伊豆ハイツGCで開催している。
「第1回大会は123名、昨年もコロナ禍なのに62名がそれぞれ全国から参加し、参加者の多くから、次もぜひ参加したいと好評でした」
同大会のキャッチフレーズは“ヤワなゴルファーはお断り”というもの。まさに心臓の強さも試される競技だけに、開催は1カ月後だが、逆を言えば「準備期間はある」ということ。体を鍛えて応募してみてはいかが? 参加者募集は5月25日まで。問い合わせは同協会へ。
https://golftriathlon-japan.com/
週刊ゴルフダイジェスト2022年5月3日号より
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