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【ゴルフせんとや生まれけむ】李承信<前編>「コロナ禍に始めたゴルフ。目標は“30歳までに100切り”です」

ゴルフをこよなく愛する著名人に、ゴルフとの出合いや現在のゴルフライフについて語ってもらうリレー連載「ゴルフせんとや生まれけむ」。今回の語り手は、 ラグビー日本代表の李承信氏。

皆さん、ラグビーワールドカップでは熱い声援をありがとうございました。コベルコ神戸スティーラーズの李 承信(り・すんしん)です。今月からは国内最高峰リーグ「NTTリーグワン2023-24」も開幕したので、ぜひ試合を見にスタジアムに足を運んでください。

あ、今日はゴルフの話でしたね(笑)。きっかけは父親の影響です。コロナ禍でラグビーの活動もままならなかったとき、ゴルフなら屋外でできて比較的安心と聞いて、家族で行くことになりました。3人兄弟と父でちょうど4人になりますし。父はもともと大のゴルフ好きで昔からやっていましたが、100を切ったり切らなかったりだから、そんなに上手ではないですよね(笑)。とはいえ、僕のベストは102で、これを30歳までに切りたいと思っているくらいなので、父のスコアをどうこう言えません(笑)。ちなみに、僕は22歳なので30歳になるまであと7年以上あるんですけど……。

もっと早く切れるだろうと思われるかもしれませんが、シーズンインするとラウンドは行けなくなります。で、期間が空くと、また元に戻っちゃって、やり直し。だから時間がかかるんです。7年くらいは必要なんです(笑)。

でも、フランスで行われたワールドカップでは、ゴルフ場が併設された宿舎に滞在していたので、オフの日は回ることができたんですよ。僕はたまたま回りませんでしたが、回っている選手もいましたよ。現役のラグビー選手もゴルフ好きは多いんです。休みの日にゴルフをしたら疲れてしまうのでは? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、“アクティブレスト”(積極的休養)という考え方があって、休みの日もある程度体を動かしたほうが逆に疲れがとれたりすることもあるんです。

ただ、僕の初ラウンドは“レスト”にはならなかったですね。150か160は叩いたと思います。正直、そのときはゴルフが嫌いになってしまいました(笑)。それでも、父は優しかったですね。「クラブを3本持って走れ!」とか厳しく言われることもなく「この距離ならこのクラブで打ちなさい」って、クラブを持ってきてくれたりして……。しかも、3兄弟分だから、かなり疲れたと思います。

ちなみに兄弟のクラブセットは全部、父や親戚たちのお下がりで賄えました。お下がりで3人分揃うって、まあまあですよね。実は、僕、ゴルフ大好き一族のメンバーなんですよ(笑)。毎年、正月には親戚のコンペがあって、老若男女20人くらいは集まります。すごく運動神経のいい叔母がいて、いつも彼女が大活躍しています。

僕たち3兄弟で一番マシなのは僕かな。ゴルフに関しては、うちの長男がね、ちょっとまずいんですよ(笑)。もしかしたら、というか多分センスがないみたい。信じられないティーショットを打つんですよ。だって後ろに飛ばせるんですよ。いくらラガーマンだからって、後ろに球を出さなくても……。「李3兄弟の長男はどうやって後ろに打ったのか」については次回、回またぎでお話しします。ちなみに、ティーマークに当たって後ろに跳ね返ったわけではありません。

>>後編につづく

李 承信

り・すんしん。2001年1月13日生まれ。兵庫県神戸市出身。ラグビー日本代表。コベルコ神戸スティーラーズ所属で、ポジションはスタンドオフ。日本代表キャップ数は11。ゴルフのベストスコアは102。「あと7年あまりで100を切る予定」

週刊ゴルフダイジェスト2024年1月2日号より