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【教えて! なっち先生】Vol.61 雨の日に快適にプレーするための必須アイテムと救済ルール

梅雨の時期のプレーでは雨対策が必須事項。ラウンドを楽しむために準備しておくといいものや、押さえておきたい救済ルールについて、ゴルフイラストレッスンでお馴染みのプロゴルファー・大谷奈千代に、イラストを交えて詳しく解説してもらおう!

雨ゴルフの対策で用意しておきたいものを押さえておこう

>>前回のお話はこちら

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Lesson 61
雨の日に快適にプレーするためには?


梅雨の時期は、雨対策が必要です。今回は少しでも快適にプレーし、コースでゲームを楽しむための準備やマナー、また雨でよく使うルールについて、ゴルフイラストレッスンで解説していきましょう!ベテランゴルファーにとっては当たり前のことかもしれませんが、梅雨が来る前に点検開始です。

雨対策の基本その①は傘です。ゴルフコースはカートに傘の用意があります。ご自身のお気に入りの傘を持参してもOKですが、ゴルフ用の軽量化された雨傘がおすすめです。

雨対策その②はグローブの替えを準備すること。雨で手元が濡れてしまうと、グリップが滑ってしまうのでミスショットの要因となってしまいます。替えのグローブを複数枚、ビニール袋などに入れて用意しておきましょう。

雨対策その③はタオルを持参することです。天候にかかわらず、クラブハウスのタオルを持ち出すことは禁止されています。ご自宅から必要な分だけ用意して持参しましょう。タオルがあれば体だけでなく、クラブのフェースも拭けますから雨の日は必需品です。

雨対策その④はレインウェア。梅雨の季節は、レインウェアがあるとやっぱり安心です。ゴルフ用のレインウェアなら、ストレッチ性にも優れているのでスウィングもしやすくなります。

ただし、レインウェアを着たままレストランで食事を取るのはマナー違反とされています。マナーを守り、お互いが気持ちのいい一日を過ごすためにも、レインウェアの着脱はクラブハウスの外で行いましょう。

レインウェアも動きやすくて、あると便利。ただし着脱はクラブハウスの外で行おう

意外と知らない
水たまりからの正しい救済

ゴルフのルールを調べる際は、定義が大切です。雨の日にコースにできる一時的な水たまりは『異常なコース状態』とみなされ、以下の救済が受けられます。

『異常なコース状態』からの救済では、ジェネラルエリアの場合は無罰でドロップできます。ジェネラルエリアは、フェアウェイ、ラフ、林の中、カート道のエリアです。このエリアでボールが水たまりの中にあったり、スタンスやスウィングの妨げになる場合は、無罰で救済を受けることができます。

球の元あった箇所にもっとも近く、ホールに近づかないジュエネラルエリア内での救済は、下のイラストでいうと、Aからの位置になります。Aを基点に1クラブレングス(扇の幅)以内にドロップしましょう。

一時的な水たまりは「異常なコース状態」とみなされ、無罰での救済とドロップが可能。Aからの位置が正解で、Bを基点にドロップするのはNG


救済は、プレーヤー本人がひざの高さから真下にドロップを行います。しゃがんでドロップを行ってもOKですが、低くなったひざの位置ではなく、あくまで立ったときのひざの高さからドロップしましょう。

ドロップされた球が、救済エリアに落ちて止まればインプレーです! 梅雨のプレーを楽しむための心得として、ぜひ覚えておいてください!

ドロップする際は立った状態のひざの高さから

大谷奈千代

1984年、神戸市出身。JLPGAトーナメントプロ&ティーチングA級。関西を中心にレッスン活動を行う

週刊ゴルフダイジェスト2026年6月23日号より