「ステルス」に替えて300Yプレーヤーに! コリン・モリカワの最新クラブセッティング
メジャー出場6戦で2勝を挙げ、マスターズで3つ目のメジャー戴冠を狙うコリン・モリカワ。その最新クラブセッティングをキャッチした。
PHOTO/Yasuhiro JJ Tanabe
平均飛距離が7Y伸びた
インタビューで「飛距離は平均的」と語っていた通り、昨シーズンのコリン・モリカワの平均飛距離は295.2Yで全体の112位。しかし「ステルス」を使い始めた今シーズンは302.4Yと7Y以上伸びており、順位も67位に。
ドライバーの飛距離が伸びたことも手伝って、パーオン率も昨シーズンの70.80%から今シーズンは75.00%へとアップ。得意のアイアンショットがさらに切れ味を増しているようだ。
得意の8Iはわずかにグースネック
アメリカ育ちのコリンは、さぞやストレートネックが好みかと思いきや、意外にも少しグース。こんなところも日本的?
コリン・モリカワの14本セッティング
1W テーラーメイド ステルス プラス(9度)
3W テーラーメイド SIM ロケット(US版)(14度)
5W テーラーメイド ステルス プラス(19度)
4I テーラーメイド P770
5I、6I テーラーメイド P7MC
7I~PW テーラーメイド P730
AW テーラーメイド MG3(50度)
SW テーラーメイド MG3(56度)
LW テーラーメイド MG2(60度)
パター テーラーメイド TP JUNO
ボール テーラーメイド TP5
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週刊ゴルフダイジェスト2022年4月5日号より
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