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学業優秀、謙虚な人柄、美人の彼女……完璧オトコ、コリン・モリカワの素顔

今年の全英オープンを制し、米代表として五輪にも出場するはコリン・モリカワ。昨年の全米プロに続き、全英オープンも初出場での優勝と、タイガーも成し得なかったメジャー初出場戴冠2回を達成した24歳の素顔とは?

リンクスコースは前週のスコティッシュオープンが初体験。71位タイと苦戦したが、翌週には完全に攻略法をマスター。最終日はノーボギーの完璧なゴルフでL・ウエストハイゼンを逆転、J・スピースの追撃をかわし、2打差で優勝を飾った。通算15 アンダーはロイヤルセントジョージズ開催の全英でのトーナメントレコードだ。

歴史的快挙にも本人は「まだデビューして2年だし、24歳で自分の足跡を振り返るのは早すぎる」と控えめ。11カ月前の全米プロに勝ったときは無観客だったが、今回は3万人以上のファンに見守られ、「こんなに素晴らしいギャラリーは初めて。皆の歓声に抱きしめられているような気がした」と喜んだ。

物心ついたときにはクラブを握っていたというモリカワはカリフォルニアで育ち、大学時代は名門UCバークレー校のゴルフ部で活躍。3年生のとき世界アマチュアランキング1位に輝いた。19年、卒業と同時にプロ入りしたエリートは、期待を裏切らずPGAツアー8試合目のバラクーダ選手権で初優勝し、これまでメジャー2勝を含む通算5勝を挙げている。

学生の頃から学業とゴルフを両立。文武両道ぶりが評価され、優秀な学生に贈られるベン・ホーガン・アワードも受賞した。しかも人柄は謙虚。誰に聞いても「頭が良い」と評判が良い。

学生時代から付き合っているキャサリンさんは中国系アメリカ人で、プロの資格を持つゴルファー。美味しいものを食べ歩くのが大好きな彼女の意見を取り入れ、モリカワのウェッジには食べもののイラストが刻印されている。敗れたウエストハイゼンが「最終日の彼は気品のあるゴルフをした」とSNSで褒めたが、実績も人柄も文句のつけようがない彼が今後どれだけの記録を作るか注目だ。

しかもイケメン! 天は平気で二物も三物も与え賜う(Photo by Charlie Crowhurst/R&A/R&A via Getty Images)

週刊ゴルフダイジェスト2021年8月10日号より