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【矢野東のクルマ探訪】Vol.8「SUZUKI ジムニー」いまだ納車待ちが続く“遊べる軽”はゴルファーにも◎

ツアー3勝にして、プロゴルフ界きってのクルマ好き。これまで乗ってきた台数は優に20台超え。現在はメルセデス・ベンツGクラスを所有する矢野東プロが、気になるクルマをレビュー!

PHOTO/Kosuke Mori

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あえてのMT車で操る楽しさを実感

編集部からの「興味のあるクルマは何ですか?」という問いに「絶対にジムニー!」と即答した矢野。発売当初から興味があったというスズキの現行「ジムニー」に今回乗ってもらった。

「僕がジムニーに興味を持ったのはやっぱり“オモチャ感覚”で遊べる楽しさがあると思ったからです。本格的なクロカンでありながら、愛らしさもあって使い勝手もいい。それでいてゴルフ場へ乗りつけてもウケが良さそうですし、一度乗ってみたかったんです」

ジムニーは、軽自動車と普通自動車のシエラ、5枚ドアのノマドの設定がある。今回用意したのは軽自動車で、しかもマニュアルミッション車。サイズは小さいものの、伝統のラダーフレームを採用して高い耐久性を保持。さらに3リンクリジッドアクスル式サスペンションを採用するなど、作りは本格クロカンとなっている。

「乗るとやっぱり狭いね(笑)でもこの狭さが心地よいというか。秘密基地に潜んでいる感じがあって楽しいですね。驚いたのは予想以上に乗り心地がいいということ。足回りはリジッドアクスルなのに、独立懸架のような安定感があります。車幅がコンパクトで目線が高いので運転もしやすいし街乗りには申し分ないですね。660cc軽だから、どれだけ非力なんだろうと思ったけど、アクセルを開けると、しっかりパワーも感じますし、やっぱり良い“オモチャ”ですね!」

加えて矢野が楽しいと思ったのがトランスミッションだった。

「久しぶりにマニュアルを運転しましたが、クルマを操っている感覚があって、やっぱり楽しい! 昔よりも繋ぎがスムーズですし、ヒルホールドも備わっているので坂道でも安心。だいぶ進化していますね。何よりジムニーは軽自動車だけど個性が際立っている感じがあっていいですね。ゴルファー目線で言うと、高級車が並んでいるゴルフ場に停めても、決して見劣りしないオーラがあると思うんです。『この人は趣味で乗っているんだな』感があって、バカにされないと言いますか……。セカンドカーとして最高の一台ですね」

シンプルにして操作しやすいインパネ周りのデザイン

クロカンモデルらしく、スイッチ類はシンプルにまとめられている。「タッチ式モニターも使いやすいですし、何よりスイッチ類が大きくて分かりやすい!」(矢野)

キャディバッグはリアシートを倒せばOK

リアシートを倒せば、キャディバッグは斜めに2個余裕で積載できる。「ボストンバッグなど、細かな荷物も余裕で積めるし取り出しやすいのも◎」

スズキ ジムニー

●全長×全幅×全高/3395×1475×1725㎜ ●ホイールベース/2250㎜ ●車両重量/1060kg ●エンジン/0.6ℓ直列3気筒ターボ ●最高出力/64ps/6000rpm ●最大トルク/96Nm/3500rpm ●価格/191万8400円

「街乗りや近場のゴルフ場なら問題なし。ただ長時間の移動はちょっとしんどいかも……。やっぱり2台持ちかな」(矢野)

週刊ゴルフダイジェスト2026年7月7日号より