【読者記者】No.1945 「同年代の同伴プレーヤーに20ヤードも置いていかれるのが悔しいんです」
読者記者がゆく
読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「ドライバーの飛距離が20ヤード足りない」というもの。果たして解決方法は?
PHOTO/Hiroaki Arihara TEXT/Daisei Sugawara THANKS/プレミアムバックステージ虎ノ門


読者記者No.1945 トム工藤さん
●65歳 ●会社経営 ●ゴルフ歴/40年 ●ベストスコア/72 ●平均スコア/90 ●179㎝・78㎏ ●ドライバー飛距離/230ヤード
先生/廣長恭平
94年生まれ、東京都出身。大学ゴルフ部を経て、一度就職後、ティーチングの道へ。25年、PGAティーチングプロB級取得。USTマミヤ公認フィッター。「ザ・プレミアムバックステージ虎ノ門」インストラクター

工藤さんのお悩み
「ドライバーの飛距離が
20ヤード足りない」
アイアンはそれほど飛距離が落ちないですが、長いものは年齢とともに飛ばなくなっています。同年代の同伴プレーヤーに20ヤードも置いていかれるのが悔しいんです
とくに大きな問題はないように見えるが、飛距離が不足しているとすれば、インパクト前後でヘッドを「走らせる」動きが弱いのが原因か
工藤 動画で撮ると、切り返し以降腰が前に出るのがイヤです。
廣長 確かに右足が粘れていないですね。切り返しで目標方向に左腰をずらしつつ、下半身だけでま
ず回転を始めてください。上半身と下半身を別々に動かすので、これは少し訓練が必要です。
工藤 それで腕は縦に振る?
廣長 そうですね、プレーンのイメージを縦にするほうがクラブの遠心力を使いやすいので、飛距離
を出すのには有利です。

<問題点>
早い段階で腰が伸びてしまう
ダウンスウィングの前半で腰が伸びる(上体
が起きる)と、インパクトで使えるエネル
ギーがその分減ってしまい、飛ばなくなる
記者「プレーンのイメージを大事にしています」
プロ「縦の要素を強くすると速く振りやすいです」

手を遠くに上げ(トップ)、一度体に引きつけてから(切り返し)、再度体から離す(インパクト~フォロー)というのが、効果的な遠心力の使い方。プレーンのイメージを実際よりも縦にすると、この遠心力を使った振り方になりやすい
ボールを投げて下半身の動きをチェック。
飛距離を出すためのヒントが得られた!

やや重めのボールを両手で持ち、ゴルフのターゲット方向より少し右側を狙って投げる。下半身を使って手元(腕)を加速させる感覚、上体を開かずに腕を振っていく感覚など、飛距離を伸ばすのに必要な要素をまとめて体感できる
Point
切り返しで左腰をドンッとぶつける

切り返しで左足を強く踏み込むには、左側にいる人を左腰でドンッと押せるくらい、積極的に左腰を目標方向に動かす意識が必要
Drill
切り返しで誰かに
右腰を押してもらう

誰かに背後でしゃがんでもらい、切り返しで右腰を押してもらう(練習用の短いクラブを使うと安全)と、左に乗るタイミングがわかる
<取材後記>
ボール投げがわかりやすかった
両手でボールを投げたら、下半身の使い方がよくわかりました。ターゲットより「やや右」に投げるのがポイントで、それがヘッドを走らせる動きと同じなのがわかりました。
月刊ゴルフダイジェスト2026年7月号より


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