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【ゴルフせんとや生まれけむ】紅チカコ<後編>「ベストスコアは84。ゴルフ熱がまた再燃してます」

ゴルフをこよなく愛する著名人に、ゴルフとの出合いや現在のゴルフライフについて語ってもらうリレー連載「ゴルフせんとや生まれけむ」。今回の語り手は、前回に引き続きお笑い芸人の紅チカコ氏。

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  • ゴルフをこよなく愛する著名人に、ゴルフとの出合いや現在のゴルフライフについて語ってもらうリレー連載「ゴルフせんとや生まれけむ」。今回の語り手は、お笑い芸人の紅チカコ氏。 25、6歳の頃、研ナオコさんの付き人をやっていました。今から30年以上も前の昔の話です。その頃、ナオコさんはゴルフにハマっていて、時間ができると神宮にあった練習場に通っていました。付き人だから当然、私がクル……

自分で「ゴルフは向いていない」と思い込み、真剣にやっていなかったのに、仕事で長野県小海町のゴルフ場のコンペに出た時、大勢のギャラリーが見守る中で自分でもびっくりのティーショットを打ったことは前回お話ししましたよね。それ以来すっかりハマって練習にもマメに行くようになりました。もともとソフトボールをやっていましたし、下半身がしっかり安定しているので、ドライバーがよく飛ぶんですよ。

ある時、相方(紅ジュン)と打ちっ放しに行きました。ドライバーの調子が良くて隣のおじさんが「いい当たりをするなあ」って褒めてくれたのを相方が「この人女子プロなんですよ」ってふざけて言ったら、おじさんたら「そうかあ、プロレスラーかあ。それじゃあ飛ぶよなあ」って納得してるの。
私はその頃、髪の毛を短くしていて「ダンプ松本さんに似ている」って言われていましたし、確かに体形もプロゴルファーというよりプロレスラーみたいな感じ。でも、さすがに乙女心が傷つきましたわ(笑)。


ところで肝心のスコアですが、月に3回ほどコースを回るようになってもなかなか100が切れなくて、100ちょうどは何回も出たのに、たった1打違いの99が出ない。どうにか100の壁を越えることができて98を出したのは小海町のコンペから4年ほど経った頃。長かったですねえ。

そして、その後は98とか105とか100前後を行ったり来たり。ところがそれから1年後、突然「84」を出しちゃったんですよ。この日は女性4人で回っていたのですが、とにかく調子がすごく良くて苦手のバンカーに一度もつかまらなかったし、やることなすことすべてうまくいって、ミスらしいミスもなく終わってみたらこのスコア。

計算を間違えたんじゃないかと何度も数え直しましたけど、正真正銘の84でした。もちろん、これが私のベストスコア。奇跡のスコアですからこの先、これを更新することはまずないでしょう。それは自信を持って言えます(笑)。

さて、最近はしばらくゴルフから遠ざかっていた相方が再開したこともあり、2人でちょくちょく行っています。何しろコンビですからお休みも一緒でしょ、だから予定が立てやすいんですよ。「ねえ、次のお休みどうする? 行く?」そんな感じで。特に最近は栃木のあるコースにハマっているんです。そこは前日にハーフやって泊まって翌日ワンラウンドできるんですけど、プレー代と宿泊代、それに3食付いて何と1万5000円ほど。安いでしょう? インターを下りてからはちょっと遠いんですけど、コースは悪くないし、ここを体験しちゃうとほかには行けない。小旅行みたいな感じで楽しいんですよ。

相方がカムバックしたことで私のゴルフ熱も再び高まってきました。今まではあまりスコアは気にならなかったのですが、やっぱりコンスタントに100が切れるようになりたい。グリーン周りのミスが多かったり、アイアンの安定性がなかったりなど悪いところは自分でもしっかりわかっているんですけどなかなか直らない。でも、うまくいかないから楽しいのかもしれませんね。


紅チカコ

結成30年を超えるお笑いコンビ「くれないぐみ」のボケ担当。大阪生まれならではの濃い芸風が持ち味。1人での漫談の際は「エリザベス」を名乗る。特技は和太鼓、趣味はゴルフと宴会。ベストスコア84

週刊ゴルフダイジェスト2026年3月31日号より