「振り遅れ」も「ミスパット」も新開発の練習器具で一気に直そう!【吉田直樹のスウィング改造講座】<後編>
週刊ゴルフダイジェスト
もうワンランク上を目指して、スウィングの悪い動きを直したいけれど、どう直せばいいのかわからない。 そんな上昇志向のあるゴルファーのために、吉田直樹があなたをグ〜ンとレベルアップさせる練習器具を開発しました。 明日の好スコアは、今日の練習から生まれます!
PHOTO/Yujiro Kawatani、Yasuo Masuda、THANKS/センチュリー三木GC


解説/吉田直樹
1978年生まれ。兵庫県出身。幼少期をアメリカで過ごし、有名コーチの指導を受けた経験を持つ。谷原秀人、小祝さくら、イ・ボミ、片山晋呉、上井邦浩、西山大広などを教えてきた。兵庫県・芦屋で室内練習場「ラ・キンタ」を主宰( YouTubeチャンネル LPスイング 吉田直樹)
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- もうワンランク上を目指して、スウィングの悪い動きを直したいけれど、どう直せばいいのかわからない。 そんな上昇志向のあるゴルファーのために、吉田直樹コーチがあなたをグ〜ンとレベルアップさせる練習器具を開発しました。 明日の好スコアは、今日の練習から生まれます! PHOTO/Yujiro Kawatani、Yasuo Masuda、THANKS/センチュリー三木GC ……
腕と体のシンクロが
上達のカギを握る
吉田 パーフェクトトップで右ひじの曲がり過ぎを直したら、次は右ひじの位置を修正します。
GD 角度の次は、位置ですか。
吉田 ダウンスウィングの腕と体の動きを同調させるために「パーフェクトダウン」を使って右ひじの位置を修正します。
GD わかりました!
吉田 パーフェクトダウンを右ひじの位置に装着すると、腕と体が同調して動いたときだけ、ダウンスウィングで右ひじがパーフェクトダウンに収まります。
GD 右ひじがハマる?
吉田 そうです。右ひじが元の位置に戻れば、ちゃんとインから下ろせている証拠です。
GD これなら、自分一人でもチェックできますね。
吉田 右ひじが体の正面から外れて振り遅れたり、コックがほどけるキャスティングの動きが入ると、右ひじはハマりませんよ。
GD 腕と体がシンクロして、インから下ろせたときだけ右ひじがハマるんですね?
吉田 そのとおり! それ以外にも、左ひじの位置に着けると、インパクト、フォローで左ひじを引く動きを防ぐこともできます。
Drill 1 右ひじの位置に装着
シャローイングをマスターできる

「ダウンスウィングで、クラブがインサイドから下りてくると、パーフェクトダウンに右ひじがしっかりフィットします。これが、シャローイングといわれる動き。振り遅れたり、キャスティングしてしまうと、右ひじはフィットしないので、腕と体が同調する正しいシャローイングを覚えられます」
Drill 2 左ひじの位置に装着
インパクト&フォローの“ひじ引け”を修正できる
「スライサーに多いフォローの“ひじ引け”を直すには、パーフェクトダウンを左ひじの位置にセットしてスウィングします。インパクトからフォローにかけて、パーフェクトダウンを押さないようにスウィングできればOKです」

【商品情報】
PERFECT DOWN(パーフェクトダウン)
5850円(税込)

名手のストロークを
体にインプットできる
GD 次は、スコアアップするには避けて通れないパッティングの練習器具なんですね。
吉田 世界のトッププレーヤーのパッティングストロークを分析すると、そのほとんどが3種類に分類できるんです。
GD なるほど。
吉田 この「ストロークパターン」は、その名手のストローク軌道を視覚化しているんですよ。
GD そうなんですか!
吉田 実は、ゴルファーがストロークしやすいと感じる軌道は、右手のグリップに関係していて、どんなゴルファーも3種類のどれかに当てはまります。
GD ということは、この理想のラインに沿ってヘッドを動かせば、名手と同じストローク軌道を練習していることになるわけですね。
吉田 自分に合うマットでストロークを磨けば、間違いなく、狙ったポイントに高い精度で打ち出せるようになりますよ。
まずはテスト
自分にベストのストロークを見つけ出す

「右手だけでパターを握って、3種類のストロークマットをなぞるように素振りします。右手を横から握るゴルファーは、イン・トゥ・イン軌道が振りやすく、右手を下から握るゴルファーはインサイドアウト軌道、右手を上から握るゴルファーはアウトサイドイン軌道が振りやすく感じるはずです」
あなたはどのストロークが合う?
STROKE 1

インパクトゾーンを真っすぐストロークしたいゴルファーに最適。ネオマレットやゼロトルク、センターシャフトモデルと相性がいい
STROKE 2

順回転をかけていくように、アッパー気味のストロークをイメージしやすい。ブレード型やマレット、L字パターにフィットする
STROKE 3

緩やかなダウンブローでボールをしっかりヒットするストロークに向いている。ブレード型やマレット、L字パターにマッチしやすい
【練習法】
ラインをなぞってストロークして
ボールを打ち出す

「理想のストローク軌道が見えるので、ラインをなぞってストロークして、ボールを真っすぐ打ち出します。これで、自分に合うストロークの精度を高めることができます」
【商品情報】
STROKE PATTERN(ストロークパターン)3枚セット
1万3750円(税込)

芝目やへこみに
負けないタッチを磨く
GD 最後はカップですね。
吉田 パッティングはタッチを磨くことが大切です。
GD 打つ強さのことですね?
吉田 上りも下りも30センチオーバーするタッチがカップ周りのへこみや芝目にも影響されにくく、カップインできる確率がもっとも高いと言われています。
GD 30センチオーバーがベストですか!
吉田 フチの高さが1センチなので、30センチ以上オーバーする強さで打つと、フチを乗り越えるようにしてあります。
GD だから、理想のタッチが自然に身に付くんですね。
Drill 1
30センチオーバーがもっとも入る!

「入り口が約8センチと狭いので、実際のカップよりも精度の高い練習ができます。強いタッチで打つと、高さ1センチのフチを乗り越えてしまうので、30センチオーバーの理想のタッチをマスターできます」
Drill 2
曲がるラインは入り口を左右に向ける
フックは入り口を右に、スライスは入り口を左に向けることで、カップの入り口をイメージしやすい

【商品情報】
TARGET CUP(ターゲットカップ)
1650円(税込)

週刊ゴルフダイジェスト2026年5月26日号より


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