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【らくトレ】Vol.82 骨盤周りをほぐしてスウィングの再現性UP!「あぐらエクササイズ」

渋野日向子の専属トレーナー・斎藤大介氏がゴルファーにおすすめのトレーニング&ストレッチメニューを紹介する「らくトレゆるスト」。今回は、準備運動にも最適な骨盤周りをほぐすメニューを教えてもらった。

TEXT/Tomohide Yasui PHOTO/Atsushi Tomura
MODEL/Mirai Takeuchi(GOLULU)

前回のメニューはこちら

メニューNo.82

あぐらエクササイズで骨盤周りをほぐす


プロに比べ、アマチュアのスウィングの再現性が低いのは、上半身と下半身の連動が弱いことが大きな原因です。その発端が股関節や骨盤周りの硬さにあります。動きに制限がかかって上半身と下半身がバラバラになってしまうため、スウィングが不安定になるのです。これを改善するには腰周りの柔軟性を高めると同時に、上半身と下半身を連動させるトレーニングを行う必要があります。

そこで今回は柔軟性と連動性をバランスよく強化できるメニューを用意しました。エクササイズ1で柔軟性、エクササイズ2で連動性を高めることができます。負荷はそれほど大きくありませんが、難しいと感じる人は多いかもしれません。これは上半身と下半身が連動する動きに体が慣れていない証拠。動きに慣れることで全身の一体感が強まり、スムーズなスウィングを身につけることができます。

Exercise 1
「あぐら側屈」で太ももの付け根を伸ばす

STEP 1
右手を後方に置き上半身を右に倒す

あぐらを組んだ状態から右手を体の後方に置き、右ひじを曲げて上半身を右に倒します。反対側のひざが浮いてきますので、浮かないように左手で押さえます。可能であれば右ひじが床につくくらいまで上半身を倒せるとベスト。その姿勢を10秒間キープします

STEP 2
左手を後方に置き上半身を左に倒す

上半身を右に倒した姿勢で10秒間キープしたら、今度は左右の手を入れ替えます。左手を体の後方に置き、左ひじを曲げて上半身を左に倒します。基本メニューは左右2回ずつ行うのが1セットですが、左右差がある場合は股関節が硬いほうを重点的に取り組んでください

Exercise 2
「あぐら骨盤回し」で骨盤をゆっくり動かす

こちらは左右の動きに前後の動きを加え、円を描くように背骨を動かすエクササイズです。難しいと感じるようであれば、最初は前→右→後ろ→左を別々に行ってください。そうすると筋肉がほぐれてきますので、ゆっくり大きく回すイメージで上半身を回転させましょう

ここに効く!
エクササイズ1は股関節と骨盤周りの柔軟性を高め、わき腹を伸ばすストレッチです。エクササイズ2は背骨の動かし方を身につけることで全身の筋肉を連動させるトレーニングになります

どのくらいやるの?
エクササイズ1は左右2回ずつが1セット。エクササイズ2は右回りと左回りを5周ずつが1セット。それぞれ朝晩1セットずつ、1日2セット行うと効果的です

こんな人に!
骨盤周りが硬いと上半身と下半身の動きが連動しないので、スウィングもインパクトも不安定になります。このストレッチやエクササイズで改善できます

どんな効果が?
骨盤の動きがよくなると回転がスムーズになります。インパクト効率もよくなるので、飛距離アップにもつながります

解説/斎藤大介

柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。16年より米女子ツアー選手のトレーナーを務め、20年から渋野日向子の専属トレーナーとして活動中。インスタ(golf_fit_japan)でも情報発信中

週刊ゴルフダイジェスト2021年10月19日号より