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【なんでもランキング】Vol.55 金田久美子の11年189日は歴代3位。国内女子ツアー「ブランク優勝」記録トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第55回は、国内女子ツアー“ブランク優勝”記録トップ10をご紹介!

PHOTO/Tadashi Anezaki

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今年の国内女子ツアーは全日程を終了。21歳の山下美夢有が史上最年少で年間女王を戴冠しただけでなく、シード権を獲得した上位8名全員が98年度生まれの“黄金世代”か、それ以降の生まれという、若い世代の活躍が著しいシーズンだった。

そんななか、30歳以上の“ベテラン”も存在感を示した。4月の富士フイルム・スタジオアリスでは上田桃子が17勝目、7月の大東建託・いい部屋ネットレディスでは菊地絵里香が5勝目。そして10月の樋口久子 三菱電機レディスでは金田久美子が11年189日ぶりとなる2勝目を挙げた。さらに終盤戦の大王製紙エリエールレディスでは、シード権を獲得した日本人選手の中で最年長となる37歳の藤田さいきも11年ぶりの勝利。どちらも奇しくも2011年以来の勝利だったが、ふたりの”ブランク優勝”は歴代3位と4位の記録だった。

歴代1位を記録しているのはデビー・マッシー。1977年に21歳でプロ転向すると、11月に来日し、LPGA美津濃ジャパンクラシックでツアー初優勝。その年のLPGA新人賞を獲得した。13年後の90年にマツダジャパンクラシックを制し、ツアー通算3勝のうち2勝が日本での勝利。そして、これが国内女子ツアーでの最長ブランク優勝となっている。

<国内女子ツアー“ブランク優勝”記録トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2022年12月13日号より