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【なんでもランキング】Vol.54 上田桃子の記録を抜きトップに! 国内女子ツアー「年間女王」年少ランキング

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、国内女子ツアー歴代年間女王年少記録をご紹介!

(POHOT/Shinji Osawa)

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先日の伊藤園レディスで21歳の山下美夢有が今季4勝目を挙げ、最終戦を待たずに年間女王に輝いた。昨年までは獲得賞金額で年間女王である賞金女王が決まっていたが、今年からポイント制のメルセデス・ランキングに一本化。山下がメルセデス・ランキングでの初代女王となった。1988年のツアー制度施行後、これまでの最年少女王は07年賞金女王の上田桃子で21歳156日。山下は21歳103日で上田の記録を53日塗り替えた。

山下は6月のサントリーレディスから13試合連続トップ10入り。これは00~01年に不動裕理が記録した16試合、15~16年イ・ボミの15試合に次ぐ記録だった。また9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン1日目にはパー72での18ホール最少ストロークを1打更新する「60」の新記録をマークした。

11月13日という女王が確定した日も、00年不動裕理と06年大山志保の11月5日、97年福嶋晃子と03年不動裕理の11月9日に続く、歴代5位の早さだった。

山下は年間獲得賞金でも1位となり、年間女王と賞金女王との2冠を達成。獲得金額は2億円を超え、20-21年の2シーズンが統合された昨季を除き、15年のイ・ボミ以来2人目。日本人では初の快挙となっている。

<国内女子ツアー 歴代年間女王年少記録>

週刊ゴルフダイジェスト2022年12月6日号より