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【残り100Yどう攻める?】#3 「ラフではいつもよりグリップをしっかり握ることが大事です!」

コースへ出れば100ヤードでも状況は様々。そこで、学生時代に傾斜の多いコースで育ったという岸部華子プロに実戦的なテクニックを教えてもらった。

TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Shinji Osawa、Hiroaki Arihara THANKS/KOSHIGAYA GC、木更津GC、泉CC

岸部華子 きしべ・はなこ。JLPGAティーチングA級を取得し、多くのアマチュアを指導。現在は千葉市の「CLUB HOUSE」でレッスンを行う

状況1 ラフ

夏に近づくと厄介になるのがラフ。どんどん芝が成長して抵抗が強くなる。密集度合いによって難易度も変わる

状況2 傾斜地

フェアウェイからでも傾斜によって飛んでいく球筋や、起こりやすいスウィングのミスが変わる


状況3 ディボット跡

100Y付近はターフが取れたディボット跡が多いのが特徴。ボールがディボット跡のどこにあるかもチェックしたい

状況 1 ラフ
ラフに負けないようにしっかり振り切る

ラフからとはいえ100Yなら確実にグリーンオンさせたいところ。“大きめの番手でコンパクトに振る”のが鉄則だが、それにプラスして注意すべき点がある。「一番は、『いつもよりグリップをしっかり握る』ことです」と岸部プロ。

「ラフは想像以上に芝の抵抗が強いため、フェアウェイと同じ強さで握っていると、インパクトで当たり負けしてフェースが不安定になりやすいです。その抵抗に負けないよう、グリップはギュッと強めに握りましょう」


【事前準備】
素振りをしてヘッドの抜けをチェック

芝の抵抗を強く感じたらウェッジで脱出を優先

素振りをしてどれくらい抵抗があるのかチェックをする。「あまりにもラフが深く抵抗を強く感じた場合は、無理をせずウェッジで脱出をすることをおススメします」

【対策】強く握って抑えて打つ


芝の抵抗に負けないためにいつもよりグリップは強めに握る。「最初からしっかり握っておくことでフェース面の管理がしやすくなります。打つ瞬間に力が入らないよう注意してください」

Point
ワッグルして腕はリラックス



「力を入れるのはあくまでも手元だけ。ヘッドを軽く動かすなどして腕や肩をリラックスさせて体全体に力が入らないようにしましょう」

【ここもCHECK①】お腹の力はゆるめない

グリップを強く握ることと、インパクトではお腹にしっかり力を入れて振る意識を持つ。「お腹に力が入っていないと手元が浮いたり、インパクトで芝の抵抗に負けやすくなります」

【ここもCHECK②】フェースは少し開いて構える

「ラフは芝がネックに絡みヘッドが返りやすいです。少しだけでいいのでフェースは開いて、芝の抵抗を少なくしましょう。フェース面の向きはあまり変えずに振ります」




月刊ゴルフダイジェスト2026年8月号より