信頼感抜群! 保険会社がこぞって女子プロと契約
女子ツアーの冠スポンサー2社「明治安田生命」と「住友生命」が、新たに女子プロと契約を結び、発表会が行われた。明治安田生命は、すでに所属の勝みなみに加え、鶴岡果恋、小倉彩愛と所属契約。住友生命は西村優菜とスポンサー契約を結んだ。
明治安田生命は、記者発表で新規契約のほか、小学生向けのレッスンプログラム「明治安田生命Presents Jリーグサッカー教室&JLPGAゴルフ教室(仮称)」の開始も発表。JLPGAが提供する「スナッグゴルフ」とJリーグやクラブ、地域が各地域で行ってきた「小学生向けサッカー教室」を一体で提供するというもの。競技の垣根を超えた内容で、目新しさがキラリ。会見では、明治安田生命のCMでおなじみの名曲にのせ、家族からのメッセージが流し出される演出も。
住友生命も、新しい取り組みとして「西村優菜Birdie Donation for Future Supported by 住友生命」を発表。西村のバーディ、イーグル、ホールインワン、ツアー優勝に応じジュニアゴルファーや環境保全団体に寄付が行われるというもので、西村は「自分が頑張るぶんだけ貢献になる。ガンガンバーディを狙います」と目をキラリ。健康増進型保険「住友生命Vitality」は、ゴルフやランニングなどのイベントに応じてポイントが付与されるものでゴルファーとの親和性もバッチリ。また、西村自身、ジュニア時代から親のサポートがあったからゴルフができたと感謝する気持ちがあり「子育て支援」を社会貢献の大きな柱とする同社の狙いともマッチ。記者発表(リモート)には、西村は赤いスカートとネイル、同社の高田幸徳社長も赤いネクタイという”リンクコーデ”でイメージカラーの“バイタリティレッド”をアピール。「目標は複数優勝。3回です」と言い切った西村。赤いウェアを着ていたら、特に“狙っている”日。今季は西村のウェアの色にも要注目だ。
キラキラ輝く女子プロたちは、企業の“顔”としても引っ張りだこ。忙しいのはいいことだ!
同席した高田幸徳·取締役 代表執行役社長と。会見は銀座の「住友生命 Vitalityプラザ」からリモートで行われた
(左上)明治安田生命は勝みなみに加え、新たに鶴岡果恋、小倉彩愛と所属契約を結んだ/(左下)丸の内の明治安田生命本社ビルで行われた記者発表会では、3人の契約選手に家族からメッセージ。これには思わずホロリ/(右)涙を見せなかった小倉は、実は「涙も出ないほど緊張していた」のだとか。それでも永島英器・取締役 代表執行役社長にポーズを指南
週刊ゴルフダイジェスト2022年2月15日号より
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