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【なんでもランキング】Vol.11 最古の試合は大正時代から!「国内男子ツアー“歴史の古い大会”トップ10」

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。今回は、国内男子ツアーで最も歴史のある大会トップ10をご紹介。

毎年10月に開催されてきた国内男子トーナメント、ブリヂストンオープンが2021年限りで姿を消した。1970年に佐賀県のブリヂストンCCで始まった同大会。ツアー制度が施行された73年からツアー競技となり、歴代優勝者には尾崎将司、青木功、倉本昌弘、丸山茂樹らが名を連ね、ニック・ファルドやニック・プライスら海外からも多くの選手が参戦する秋の風物詩だったが52年の歴史に幕を下ろした。

日本で最も歴史がある試合は大正15年(1926年)7月に茨木CCで行われた日本プロ。6コースから6人のプロが参加して行われた。同年11月には同じく茨木CCでアマ25名、プロ7名による関西オープンが開催されている。

昨年行われた第88回日本プロは韓国のキム・ソンヒョンが逆転で優勝(PHOTO/Tadashi Anezaki)

1957年に日本でカナダカップが開催されゴルフブームが巻き起こると、60年からは民間企業がスポンサーとなった大会が相次いで誕生する。現在でも続いている大会のなかには名称を変えた試合もある。ダイヤモンドカップは69年の第1回はダンロップトーナメントとして始まり、77年に三菱ギャランに。マイナビABCは71年にミキ・ゴールドカップ・日米ゴルフ対抗戦としてスタートし、88年からはラークカップ、フィリップモリスチャンピオンシップと名を変え今日に至っている。

<国内男子ツアー「歴史が古い大会」トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2022年1月25日号より

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