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「最終日以外はまったく記憶がない」4年ぶりV、初の海外メジャー…青木瀬令奈が振り返る2021年ベストシーン

2020-21シーズン終了後、青木瀬令奈と大西翔太コーチが年末の挨拶を兼ね、ゴルフダイジェスト社に来訪。せっかくなので、今年最も印象に残ったことを聞いてみた!

第4位
週刊ゴルフダイジェストの表紙を飾った

「わたし、本当に週刊ゴルフダイジェストさんの表紙になることがプロになったときからの目標だったんです。ありがとうございました」

>>青木瀬令奈が表紙になった10月5日号はこちら

第3位
最終戦リコーカップに4年ぶりの出場

「サントリーレディスで優勝したことで最終戦に出られました。選ばれた人しか出られない特別な試合。応援してくださっている方々やスポンサーの方も本当に喜んでくれました。実はあの試合は、賞金ランキングが高い順に駐車場の位置がクラブハウスに近づくんです。来年も出ること、もっと近い位置に停められるようになることが来シーズンの目標です」

第2位
初の海外メジャー全英女子オープン出場

「サントリーレディスに勝ったおかげで全英女子オープンの出場権を得ることができました。会場は難コースのカーヌスティ、予選通過はできませんでしたが、多くのことを学びました。例えば、残り40ヤード。日本ならAWやSWを使いますが、地面が硬いカーヌスティでは7番アイアンのランニングという選択が出てきます。また、風が吹いて2打で届かないパー4でも、作戦どおりにプレーできればパーが取れます。そういった基本、ゴルフの神髄を改めて学びました。帰国後、届かないパー4があってもフラットな気持ちでプレーできるようになりました」

第1位
4日間競技のサントリーレディス優勝

1位は4年ぶりのツアー優勝。「やっと勝てました。とくに4日間競技に勝てたのがうれしかった。でも最終日以外はまったく記憶がなく、そのときの映像や写真を見ても思い出せないんです。それだけ集中できていたのかな」

1ラウンドあたりの平均パット数が全体1位!
「この部門で1位(28.4737)を取れたことはコーチとして喜ばしいこと。パーオンホールだけでなく、外したホールでも寄せワンが取れている、ラウンド全体の指標ですからね」(大西コーチ)

週刊ゴルフダイジェスト2022年1月4日号より

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  • 週刊ゴルフダイジェストの人気連載「ゴルルとルール」から、間違えやすいルールの問題を厳選。2019年の改訂でルールが大幅に変わったこともあり、混同している人も多いはず。さて、あなたは何問正解できる? ここは正解しておきたい! 難度1~2 難度 ★☆☆☆☆ 難度 ★★☆☆☆ 難度 ★★☆☆☆ 難度 ★★☆☆☆ 改めて聞かれると意外と迷う……中級編 難度 ★★★☆☆ 難度 ★★★☆☆ これが分かればルールマスター! 難度4以上の難問  難度 ★★★★☆ 難度 ★★★★★ 全問正解できたあなたはかなりのルール通! 間違ってしまったあなたは、「ゴルルとルール」でゴルルと一緒に勉強していきましょう! 「ゴルルとルール」バックナンバーはこちら こちらもチェック! Myゴルフダイジェスト有料会員になるとスマホでいつでもルールが確認できる! 『2021-2022 GOLF DIGEST ゴルフルール早わかり集』 Myゴルフダイジェスト有料会員は電子版をご覧いただけます
  • 一昔前は“異端”というイメージがあった「クロスハンド」のグリップだが、最近では稲見萌寧や畑岡奈紗をはじめ、女子プロの間でも採用する選手が増えている。果たしてクロスハンドでパッティングをするメリットは? そもそも正しい握り方は? パットに強い南秀樹コーチに話を聞いた。 PHOTO/Takanori Miki、Hiroaki Arihara 解説/南秀樹 木村彩子や岡山絵里などのトッププロを教えるプロコーチ。香川県で「3.7.3 GOLF ACADEMY」を主宰 “ロボット化”すれば余計な動きができない! 昔はパットの苦手克服のための握りという印象だった「クロスハンド」。しかし、今ではクロスハンドを採用する選手が増えている。その理由を南秀樹コーチに聞いた。「1番の理由は、グリーンが高速化したことで、機械のように毎回同じストローク、そして同じ出球を打つことが求められるようになったことです。一般的にクロスハンドは、右手の動きが抑制できると言われています。それもありますが、僕は『左手の動きが抑制できる』メリットもあると思っています。つまり、クロスハンドで握ることで両手を“ロボット化”し、体だけを使ったストロークになるため、常に安定した出球が打てるんです。一方、距離感が出しにくくなるため、ロングパットの練習は必須です」 続きを読む クロスハンド4つのメリット (1)手首が固定され余計な動きがなくなる 手首がロックされるため、ストローク中に手首が返る動きが抑えられる。結果、パンチやゆるみがなくなり、一定の力加減でストロークできる (2)左右の肩の高さがそろいやすい クロスハンドだと左手が下になるため、両肩のラインがそろいやすい。過度なアッパーやダウンブローを防げる (3)左腕の側面とフェース面がリンク 左腕の側面がフェース面とリンクするため、フェース面の管理がしやすい。左手の面が真っすぐ動けば、出球もズレにくい (4)ストロークの軌道が安定しミート率が上がる 体を使ったストロークになるため、再現性が高く最下点がブレにくい。すると、ミート率が上がり転がりもよくなる 基本のアドレス 【右手の握り方】“五木ひろし”の要領で右わきを絞る 手のひらを正面に向けたまま後方から腕を動かしわきを締める。最後にグリップに手のひらをつければ完成 【左手の握り方】両手のひらが向かい合うように横から添える 左手は横から添わせるように握り、両手のひらが合わさるのが正解 両手のひらが互いに向き合う形が基本形。手のひらの向きがズレると、力の入り方が変わり、安定しにくくなる クロスハンドと言っても左手の握り次第で千差万別 基本の握り方はあるが、左手の握り方によって様々なクロスハンドの形がある。女子プロのグリップをもとに仕分けしてもらった 同じクロスハンドでも、プロの握り方を見るとさまざまなタイプがある。南コーチによると、左手の握り方によってタイプ分けできるという。「前述したように、クロスハンドの目的のひとつは、左手を固定すること。基本の握り方でも左手を固定をしていますが、左手の握りを変えることでさらに固定度が強くなります。大きく分けると、基本の握り方に加え、左人差し指を伸ばすタイプ、左手を上から絞るように握るタイプ、左腕にグリップを添わせるタイプがあり、後者ほど左手の個程度が強くなります。みなさんも実際に試して自分に合うクロスハンドを見つけてください」 基本型 左手の固定度:弱主な採用プロ:稲見萌寧、菊地絵理香、若林舞衣子 右手は下から、左手は横から握る基本に忠実な握り方。クロスハンドのメリットを平均的に幅広く生かせる 【メリット】ストロークの再現性が高くなる 腕に窮屈感がないため、力みがなくなり、体の回転がしやすい。スウィングリズムが一定になり、再現性も高くなる 【注意Point】上半身がゆるみやすい グリップ圧が弱いため上半身がゆるみやすい。下半身はどっしり構えるようにしよう 左人差し指伸ばし型 左手の固定度:中主な採用プロ:青木瀬令奈 両手の握る間隔を広げ、人差し指を伸ばして握ることで左手首の動きを抑えることができる 【メリット】フェース面の管理がしやすい 左手首の動きをより強く固定することで、フェース面の管理がしやすく、パンチやゆるみも入りにくい 【注意Point】ダウンブローになりやすい 左手がグリップの下のほうを握ることで、左肩が下がりやすい。すると入射角が鋭角になりやすいため、肩を水平に保つように注意 左手かぶせ型 左手の固定度:強主な採用プロ:植竹希望、新垣比菜、宮田成華 左手を上からかぶせるように握ることで、手首の固定はもちろん、わきが締まるため、腕がより固定される 【メリット】両腕がロックされ体主体のストロークに 両手首はもちろん、右腕、左腕がしっかりとロックされる握り方なので、体主体のストロークがしやすくなる 【注意】左肩が前に出やすい 左手を上から握ると左肩が前に出やすい。アドレスで肩のラインがスクエアになっているかチェックしよう 左手かぶせ型 左手の固定度:最強主な採用プロ:脇元華、福山恵理 短く握り、グリップ部分を左腕につけるタイプ。左手はやや上から握るのが理想 【メリット】シャフトと腕が一体化 シャフトが左腕にくっついていることで、左腕とクラブが一体化して動きやすい。安定感が最も高いタイプ 【注意】腕だけで振るとフェースが開きやすい 左腕だけで振ろうとすると、手元が浮き、フェースが開きやすくなる。体でストロークしよう 月刊ゴルフダイジェスト2022年1月号より こちらもチェック!
  • 100Y以内を確実に乗せる、アプローチで1パット圏内に寄せる、グリーン上で確実に2パット以内で上がる――スコアメイクをする上で最も重要なもののひとつが「距離感」だ。どこからでもいとも簡単に寄せてくるプロのような距離感は、我々にも身につけることができるのか。今回は、「距離感」というものの正体と、その磨き方を教えてもらった。 TEXT/Kenji Oba PHOTO/Yasuo Masuda、Tadashi Anezaki THANKS/オーク・ヒルズCC 稲見萌寧の「絶対距離感」僕らにも習得できる? メダリストにして賞金女王争いでトップを走る稲見萌寧。その強さはスタッツにも表れている。出場41試合で、獲得賞金以外にも、優勝回数(8勝)、年間トップ10回数(22試合)、平均ストローク(70.13)、平均バーディ数(3.67)、パーセーブ率(90.23%)でトップを走る(データは10月28日現在)。注目すべきは、ともに1位を独走する「パーオン率」と「リカバリー率」だ。前者のデータは75%、後者は70%を超えている。つまり4回に3回以上はグリーンをとらえ、たまにグリーンを外しても7割の確率でパー以上のスコアで上がっているわけだ。稲見が「ショットメーカー」といわれる、納得のデータといえる。精度の高いショットについて奥嶋誠昭コーチは「絶対音感ならぬ“絶対距離感”がある」という。アイアンショットは2Y刻みから、長い番手でも5Y刻みで打ち分けられるというのだ。そうした能力が身についたのは育った環境も大きい。というのも稲見はジュニア時代、千葉の北谷津ゴルフガーデンでゴルフを覚えた。パー3が18ホールあるショートコースで、池田勇太や葭葉ルミなど、30人以上のプロを輩出したことでも知られている。稲見はジュニア時代、1日10時間以上を北谷津で過ごしてきた。芝の上から打てるのはもちろん、グリーンの状態やボールのライ、高低差、風や天候などに合わせ、距離を打ち分ける感覚を磨いたのだ。ショートコース特有の小さな砲台グリーンでどこに止めるか、という技術もそこで身につけた。では、アマチュアのゴルフはどうだろうか? フルショットはそこそこよく、狙った方向に飛んでいる。だが、グリーンまで残り80Y(中途半端な距離)のコントロールショットになると、手前にショートしたり、奥にオーバーしたり……そんな経験をしたゴルファーは多いはずだ。結局、パッティングも含め、100Y以内でスコアを崩しているのが、アベレージゴルファーが伸び悩む大きな要因といえるだろう。では、稲見が持つ“絶対距離感”は、アマチュアでも身につけることができるのか? 距離感のベースは“周辺視野”と“空間認知能力”で決まる 解説/大本研太郎 2018年PGAティーチングプロアワード最優秀賞受賞。東京・恵比寿でゴルフスタジオ「GPC恵比寿」を主宰。スウィング理論だけでなく、マネジメントやメンタルにも精通。現在、女子プロの東浩子、臼井麗香などを指導中 「精度の差はありますが、距離感は日常生活でも欠かせない、誰もが持っている能力なんです」というのは、ゴルフを多角的な視点で指導する大本研太郎プロだ。大本プロによれば距離感には2つのキーワードがあるという。そのひとつが「周辺視野」だ。焦点を絞るのではなく、広い視野で景色全体を見ることだ。反対にモノにフォーカスし、凝視することを「中心視野」と呼ぶ。 続きを読む 「実はアマチュアの多くは、中心視野になっているんです。これはゴルフに限らず、道具や体の部位に視線が集中してしまうからです。周囲に人がいるのに素振りをしたり、他の人がプレー中なのに打ってしまうのは、中心視野によって起こるトラブルなんです」ちなみに中心視野はスウィングの天敵である力みも生む。「ボールをよく見ろ」はレッスンの定番だが、目元に力が入ることで全身が力んでしまうこともある。「プロはボールを凝視していません。意識的に周辺視野、つまりボールをぼんやり見ているのです。まずは視線を集中させず、遠くを見る、広い景色を見るなど、周辺視野を意識することが大切です。たとえば大きなグリーンは遠く、小さなグリーンは近く見えますが、このパッと見た距離と実際の距離を歩測や距離計などで検証することで、周辺視野の精度もどんどん高めていけるのです」もうひとつが「空間認知能力」と呼ばれるもの。視覚情報を脳で処理することで距離も含めた状況を判断する能力のことだ。わかりやすい例でいうとクルマの車庫入れで、車庫入れが上手い人ほど、空間認知能力が高いという。「車庫入れの上手い人は、どのタイミングでハンドルを何度切り、どれだけアクセルを踏むかなどとは考えません。視覚情報(車庫の幅、奥行きなど)から見えない部分(死角)もイメージしてクルマを操作します。これはゴミ箱にゴミを入れる、キャッチボールで相手の胸元に投げるのと同じ。実際の距離がわからないのに投げられるのは、空間認知能力を使っている証拠なのです」この空間認知能力は日常生活において不可欠なものだ。たとえば繁華街で人とぶつからずに歩けるのは人との距離や動きを予測しているからだ。階段も同じ。踏み外せば大ケガになる階段を難なく上り下りできるのは、空間認知能力のなせるワザといっていい。「歳を重ねるとつまずくのは筋力だけでなく、空間認知能力の衰えも影響しています。空間認知能力は周辺視野なしでは成り立ちません。普段から視野を広くし、そこに動作を加えることで距離感のベースができ上がっていくのです」 距離感のキーワード1 周辺視野焦点を中心に絞らず広い範囲を見る 【周辺視野】周囲の情報を把握できる【中心視野】意識が1点に集中 周辺視野とは視野が広い状態を指し、まさにボールをぼんやり見ることそのものだ。グリーンまで何Y、池を越えるには何Yといった奥行き(距離感)は広い視野なしでは判断できない。モノを凝視する中心視野、たとえばスマホに集中していては周りの状況は把握できない 距離感のキーワード2 空間認知能力立体的な位置関係を把握する能力 視覚情報を脳で処理し(見えない部分の捕捉も)、三次元空間における状況を把握してイメージ、予測しながら動けるのが空間認知能力だ。人とぶつからずに歩ける、高さも幅も違う階段を上り下りできるのは、誰もがこの能力を持っているから。ただ加齢とともに衰える能力でもある 空間認知能力は日常生活で鍛えられる!空間認知能力を発揮するには広い視野、つまり周辺視野が必須だ。まずは普段から広い視野を心がけたい。そこに歩く、走る、投げる、使うなどの動作が加わることで空間認知能力は高められる。ジグソーパズル、自転車の運転、絵を描く、地図を読み解く、キャッチボールなどは、空間認知能力を鍛える最適な動作なのだ 「視覚で得た情報に反応できる“手の感覚”を磨くことが大事です」 距離感の正体はわかったが、ゴルフにおける距離感はどう作ればいいのか?「距離感を作るには、手の感覚が重要です。運動時における感覚では、手の感覚が3割以上を占めているからです」と大本プロ。「ペンフィールドのホムンクルス」という、手と顔が異常に大きな人形がある。これはカナダの脳神経外科医・ペンフィールドが脳(運動野と体性感覚野)と体の部位との対応関係をまとめたもので「脳の中のこびと」とも呼ばれている。「つまり、手の感覚なくして距離感は作れないということです。グリーン上でカップに向かってボールを転がし、近くに寄せたり、入れたりするのが上手な人ほど、手の感覚が優れている証拠です。ただ、これは積極的に手を使え、ということではありません。手を使うとスウィング中にムダな動きが生まれるので注意しましょう」(大本)ゴルフに求められる手の感覚とはクラブの重さ、インパクトの打感、手の中でクラブが引っ張られたり、ねじれたりする感触を感じ取ることだ。そして大本プロは、距離感に直結する右手の感覚がとても大切だと語る。「プロがグリーン上で距離感を出すとき、よく右手を振るのはそのためです。周辺視野による視覚情報、空間認知能力による傾斜、見えない風などを判断し、それに右手の感覚を合わせていく。そうやってターゲットに対する距離感が磨かれていくのです」 右手=力感左手=方向性 手の感覚はどちらも大事なものだが、距離感で考えれば、重要なのは右手(右打ちの場合)。ターゲットに対する右手の感覚によって距離感が作られるわけだ。一方左手は、クラブの動きをガイドし、方向性を出すのに役立つ では、どのように右手の感覚を磨けばいいのだろう。大本プロは「カップのフチで止める」パッティングとアプローチの練習が効果的だという。「入れるのではなく止めることが大事。止めることで正確な距離感が作られるからです。どう転がし、どう浮かせるかではなく、狙った場所にどう止めるか。それが右手の感覚を磨き、自分の距離感として培われていくのです」手の感覚を磨くためにやってはいけないことがある。それが「フルショット」と「振り幅を決めること」だ。フルショットは転ばないようにバランスを保とうと体が反応しやすく、振り幅を決めると右手の感覚は鈍ってしまう。ターゲットに対し、どのくらいの力感(手の感覚)で打つかが決まれば、振り幅は自然に決まるのだ。10mのロングパット、20Yのアプローチから始めるのがいい、と大本プロ。徐々に距離を伸ばし、間の距離を打ち分けていくことで、精度の高い距離感が体の中に記憶されていくはずだ。「いきなり稲見選手のような2Y刻みは難しいですが、打った瞬間に大きいか、小さいかがわかれば、精度の高い距離感に近づけている証拠。スコアメイクもグッとラクになりますよ」 運動は3割以上が手の感覚で行われている。「手のひらは第二の脳」と呼ばれる由縁でもある。手でボールを転がす、投げて転がすなど、視覚情報に対していかに手の感覚を合わせられるかが、距離感作りの最初の一歩なのだ カップのフチに「止める」練習をしてみよう カップに「入れる」のではなく、手前に「止める」ようにすることで、正確な距離感が身につく。まずは10mのパットと20Yのアプローチから始めよう。パットではカップを見たまま打つと、よりイメージが出しやすい こんな練習も効果的! 目をつぶったままパット右手1本アプローチ目をつぶることで体の中のセンサー、とくに手の感覚が敏感に感じやすくなる。また右手1本のアプローチも右手の感覚(打感・重さ・ねじれを感じる)を磨くには最適なドリルだ 週刊ゴルフダイジェスト2021年11月16日号より
  • PHOTO/Hiroaki Arihara TEXT/Daisei SugawaraTHANKS/大新潟CC出雲埼C(アコーディア・ゴルフ) 夢の「70台」を目指すための特集の第2弾は「セカンド」編。ドライバーが200Y前後だと、セカンドで長い距離が残りやすく、ウッド系のクラブをいかに使いこなすかが重要になる。そこでツアー屈指のウッド名手、青木瀬令奈プロに話を聞いた。 https://my-golfdigest.jp/lesson/p26296/ 「200Yでも70台」<考え方編>はこちら 長い番手の得意クラブを1本持っておこう ドライバーが200Y前後の場合、セカンドではUTやウッドを握る機会が多くなる。ウッド系を得意とする青木瀬令奈プロに話を聞くと「私もドライバーが飛ばないほうなので(平均218.3Y/6月7日時点)、2打目で残りやすい150~180Yのショットをとくに磨きました。なかでもいちばん得意なのが9W。普通に打つとキャリーで168Yですが、球筋を変えることで163~173Yを打ち分けています。スコアメイクには、100Y以内を磨くことももちろん大事ですが、それ以外に長い番手でも得意な1本を持っておくことがすごく大事なんです」 ノーマル/キャリー168Y 【アドレス】ボール位置は真ん中よりやや左 スタンス、クラブともにターゲットに対してスクエアに構える。ボール位置は、クラブが長い分、真ん中よりもやや左に置く 【打ち方POINT】ゆるやかに打ち込むイメージ FWやUTは払い打つというイメージがあるが、球を上げるには、多少ヘッドを上から入れていく必要がある。「打つ」というよりは、ヘッドが通過する途中にたまたまボールがあるイメージで振っていくことで、ソールを上手く滑らせることができる 高い球/163~168Y 【アドレス】ボールを左に置いて目線を高く ボールを普段よりも少し左足寄りに置き、目線は高いところ(最高到達点)を見る。自然に右サイドが下がり、高い球を打つ構えになる 【打ち方Point】インパクトで体重を左に乗せる インパクトでしっかりと左に乗っていく。右足に体重が残ると、あおり打ちになってダフりやすい 低い球/168~173Y 【アドレス】ボール1個分右に置いて目線を低く 高い球とは正反対で、ボールを右足寄りにして、目線を低くして構える。目線の高さはフォローまで変えない 【打ち方Point】フォローまでヘッドは低く 打ち出したい方向にフェースを向けたまま、ヘッドを低く長く出していく。ヘッドが高く上がると球も高くなる ドロー/168~173Y 【アドレス】クローズに構えスタンスなりに振る 通常のスタンスより、左足が靴半分だけ前にあるクローズスタンスで構え、スタンスに沿ってイン-アウトに振る 【打ち方Point】アウトに大きく振り抜いていく フォローで腕を縮めて、左に引き込もうとすると引っかけになる。腕を伸ばし、大きく外に振っていく フェード/163~168Y 【アドレス】オープンに構えスタンスなりに振る ドローとは逆で、通常より左足が靴半分だけ後ろにあるオープンスタンス。フェースはターゲットに対してスクエアに構える 【打ち方Point】フォローで左わきを締める フォローで左わきを締めながら、左ひじをたたんでいくと、確実にアウト-イン軌道で振っていける ラフこそショートウッドが力を発揮! ドライバーが毎回フェアウェイをとらえられれば良いが、アマチュアの場合、ラフにつかまるケースも多い。さすがにラフからはウッドは難しそうだが、青木プロは、「ライをきちんと見極めれば、ラフからはアイアンよりウッドのほうが簡単」と言う。分厚いソールで滑りやすいぶん、思ったよりもソールが抜けてくれるからだ。ただしフェアウェイに比べ、飛距離が落ちるのは避けられない。「よほどヘッドスピードが速くない限り、フライヤーで飛距離が伸びるよりも、芝に負けて飛距離をロスすることのほうが多いです。私の場合は通常より『マイナス10ヤード』を基本にしています」(青木)。 リーディングエッジがボールの赤道より下なら打てる クラブをソールしたときに、リーディングエッジがボールの赤道より下にあれば問題なく打てる。赤道より上の場合は、アイアンで脱出を優先する 打ち方はフェアウェイと同じでOK ラフからでも、打ち方自体はフェアウェイと変わらない。「ラフだから」といって力むのは禁物。過度に打ち込まないように注意しよう ラフは「逆目」よりも「横目」に注意しよう 「ヒール側からの横目」の場合……ネックに芝が絡まり引っかけやすい フェースを開いてイン・トゥ・イン軌道 ネックに芝が絡んで急激にフェースが閉じやすいので、あらかじめフェース開いておく。カットに入れず、自然なイン・トゥ・イン軌道で 【打ち方Point】腰をしっかり回し切る 芝の抵抗が強いため、フォローで体の回転が止まると、フェースが一気に返ってしまう。フィニッシュまでずっと回転し続けることを意識すると、芝の抵抗に負けずに振り抜ける 「トウ側からの横目」の場合……インパクトでフェースが開きやすい フェースを閉じてカット軌道 トウ側の抵抗が強いので、インパクトでフェースが開きやすい。あらかじめフェースを閉じておきカット気味に振っていこう 【打ち方Point】 左足体重でやや上から入れる イメージは、フェアウェイから打つフェードと同じ。通常より少しだけ左足体重を強調して構えると、アウト-イン軌道になりやすい こちらもチェック! 青木瀬令奈のコーチ・大西翔太がFW上達法を動画で解説! 月刊ゴルフダイジェスト2021年8月号より フェアウェイウッドが苦手な人はこちらも! https://my-golfdigest.jp/lesson/p17217/