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【東京五輪】「開会式のスケールの大きさに驚いた」稲見萌寧が五輪への意気込みを語る

速報
2021.07.26

東京五輪、女子ゴルフの開幕を8月4日に控え、会場となる霞ヶ関CCで練習ラウンドを行った稲見萌寧。開幕に向けて意気込みを語った。

代表の畑岡奈紗とともに、クラブハウス前の五輪のモニュメントの前で記念撮影に応じる稲見萌寧

23日に行われた東京五輪の開会式に出席していた稲見。「最後の聖火のところはすごくカッコよかった。自分が思っていたよりスケールが大きく、迫力がすごかった」と感想を述べた。

ただ、日本を背負って戦うということに関しては、それほど気負っている感じではない。

「あまり実感というか……どれだけ凄いかが自分では全然わかっていません。なので、とくに普段と変わった感情というのはないですが、(いつもと)違うウェアだから新鮮。明日の服はどういうふうになるのかな、という楽しみがあります」

とあっけらかんと話す様子が、かえって頼もしい。

コースに関しては「(高校時代に回ったときから)めちゃくちゃ変わっているなという印象。こんなホールあったっけというぐらい変わっていて、まったく新しいコースという感じ。グリーンが1グリーンになった部分が一番の違いですね」

もちろん金メダルを期待したいところだが、コメントはあくまで謙虚だ。

「初出場なので、成績とか順位とかは分からないんですけど、なるべく自分の調子を上げて、みなさんが湧き上がるようなショットだったり、バーディをたくさん取れたらいい。自分の全力を出し切ってがんばりたいです!」

この日(24日)は服部コーチとともに前半9ホールをラウンド。コースの感触を確かめた

取材&写真●服部謙二郎(週刊ゴルフダイジェスト)