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【19歳のチャンピオン・前編】「一番キツいのは“蛙ジャンプ”」笹生優花について知っておくべき7のコト

PHOTO/Seichi Nomura、Shinji Osawa、Takanori Miki

全米女子オープンを19歳351日という若さで制した笹生優花の素顔に迫る本特集。前半は、笹生について知っておきたい7つのキーワードをご紹介。

KEYWORD 1

「フィリピン」

日本人の父とフィリピン人の母を持つ笹生優花は2001年6月20日にフィリピンで生まれた。小学生のときに日本に移住し8歳でゴルフを始め、その後はフィリピンに拠点を戻しジュニアやアマチュアの大会などに出場していた。「フィリピンは日本ほど多くのゴルフ場はありませんし、メンテナンスもよくないので試合ができるコースは数えるほどありません。ジュニアの子たちがゴルフをしたいと思ってもサポートがあまりないのが現状ですが、最近は少しずつ増えてきた。フィリピンのいいところ? ずっと夏ということ。そこがいちばん。ずっと暖かい。日本は寒いですね」(笹生)

KEYWORD 2

「トレーニング」

笹生優花の魅力といえば、女子離れした豪快なスウィング。そのスウィングを生み出した原動力が、武道の心得がある父とともに取り組んだトレーニングだ。バット素振りやスクワット(500回)、ランジ(100回)などに加え、カエルジャンプ(1分間)や、体と脚に重りをつけてのランニングで体を鍛えた。「カエルジャンプがいちばんキツイ。地面に手をついた姿勢から“ピョーン”って高く跳ぶ。数十秒でもしんどくて1分間ってなかなかできないですよ」(笹生)

KEYWORD 3

「刀」

笹生のキャップに「刀」の文字のステッカーが貼り付けてあるのに気づいたゴルフファンも多いことだろう。これは笹生のスポンサーの日本刀専門店「銀座長州屋」のもの。また「ICTSI」はフィリピンの港湾運営会社「インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ」のものだ。

KEYWORD 4

「ニュートラル」

笹生に好きな言葉を聞いたときの答えが「ニュートラル」。「精神力が強いって言われますけど全然強くないです。強い弱いではなくて、自分はいつも普通でいたい。ニュートラルがいいです」(笹生)

KEYWORD 5

「ジャンボ尾崎」

笹生はジャンボ尾崎から指導を受けているが、笹生のスウィングを見たジャンボは左手の握りの甘さを指摘したという。「それまでが5割だとしたら10割の力で左手の小指側3本を握るようにしました。右手はグリップを押さえているだけ」(笹生)

KEYWORD 6

「ローリー・マキロイ」

笹生がマキロイのスウィングを見ながらマネしていたというのは有名だが、全米女子オープンではマキロイがSNSで「トロフィを獲りにいけ」と笹生にメッセージを送った。笹生は全米女子オープンの優勝インタビューで「マキロイから言われたとおりにトロフィを獲りにいって優勝できた。マキロイさんありがとう!」と感謝の意を述べた。

KEYWORD 7

「牛丼」

食べ物の好き嫌いはなく何でも食べるという笹生だが、以前は吉野家の牛丼が大好きだった。「吉野家の牛丼が好きすぎて毎日食べたいというほどハマっていました。卵付きです(笑)」(笹生)

●高校の恩師が語る笹生優花の凄さ
そしてプレーオフを争った畑岡奈紗との共通点とは?

週刊ゴルフダイジェスト2021年6月29日号より