Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • プロ・トーナメント
  • 【なんでもランキング】Vol.98 1位は金田久美子の11年189日。この記録を破る可能性があるのは? 国内女子ツアー「ブランク優勝」トップ10

【なんでもランキング】Vol.98 1位は金田久美子の11年189日。この記録を破る可能性があるのは? 国内女子ツアー「ブランク優勝」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第98回は、国内女子ツアーの「ブランク優勝」記録トップ10をご紹介!

今週、国内女子ツアー、樋口久子 三菱電機レディスが開催される。昨年は金田久美子が、初優勝を遂げた2011年フジサンケイレディス以来となる2勝目を挙げた。これは1988年のツアー制度施行後としては最長となる11年189日ぶりの優勝だった。その3週間後には大王製紙エリエールレディスで藤田さいきが、金田に次ぐ歴代2位となる11年35日ぶりの優勝でツアー6勝目を飾っている。

先日のスタンレーレディスホンダで優勝した森田遥は2017年北海道meijiカップ以来となる6年63日ぶりの2勝目だった。これは歴代10位の記録となる。7月の資生堂レディスでは藤本麻子が3日目を終え首位タイに並び6年ぶりの最終日最終組でプレー。最終日にスコアを伸ばせず11位タイに終わったが、もし優勝していれば2011年の伊藤園レディス以来となる11年231日ぶりの勝利となり、昨年の金田の記録を塗り替えるところだった。ツアー制度施行前までさかのぼっても、金田の記録より長いブランクはデビー・マッシーの13年1日と、池渕富子の11年210日しかない。今後、藤本が優勝すれば、その記録をも上回ることになる。

<国内女子ツアー ブランク優勝記録 トップ10>

※1988年ツアー制度施行後

週刊ゴルフダイジェスト2023年11月7日号より