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【なんでもランキング】Vol.69 21-22年シーズンのPGAツアーで最も難しかったパー3は?

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第69回は、21-22年シーズンのPGAツアーで最も難しかったパー3、トップ10をご紹介。

最も難しかった2022年全米オープン(ザ・カントリークラブ)最終日の2番パー3。松山英樹は2打目をミスするも、続く3打目を直接カップイン(PHOTO/Blue Sky Photos)

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先日、PGAツアー“第5のメジャー”ザ・プレーヤーズ選手権が行われたTPCソーグラス17番のアイランドグリーンは、わずか137ヤードなのに平均スコア「3.265」で昨シーズンのPGAツアーで10番目に難しいパー3にランクイン。では、ここより難しかったパー3はどこなのか?

最も難しかったパー3は昨年6月に全米オープンを開催したザ・カントリークラブの2番。パー4、パー5すべてのホールを含めた難度でも12位となる平均スコア「3.389」。4日間で延べ417人がプレーし、バーディはわずか23個。松山英樹も初日、2日目にボギーとし、最終日もミスが続き、3打目はグリーンエッジから。しかし、それがカップに飛び込みチップインパー。これで流れに乗ったのか4日間を通しての全体のベストスコアをマークし4位で大会を終えている。

意外にもマスターズのオーガスタナショナルGCのパー3がランクインしていないが、12位に4番、そして18位に2016年ジョーダン・スピースが2度池に入れ、連覇を逃した12番がランクイン。

5位のルネッサンスクラブはトム・ドークが欧州で初めて設計し2007年に開場した比較的新しいゴルフ場。18番・483ヤード・パー4が昨シーズンの全ホール中、最難関ホールとなっている。

<21-22年 PGAツアーで難しかったパー3>

週刊ゴルフダイジェスト2023年4月4日号より