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【上達の玉手箱】Vol.93 「クラブを丸く振れるようになる練習器具ができました」

日々技術向上のため研鑽を惜しまない片山晋呉の連載「上達の玉手箱」。今回のテーマは、現在取り組んでいるスウィングの課題にピッタリな練習グッズについて。

TEXT/Yumiko Shigetomi PHOTO/Tadashi Anezaki

前回のお話はこちら

体の動きもクラブの動きも丸くなる

僕が過去に使ってきた数多くの練習器具の半分くらいは手作りです。そのときのスウィングの注意点に対して「こんなモノがあったらいいな」とアイディアが浮かぶと、ホームセンターに行って使えるモノがないか探して作ってきました。


そしてそんなアイディアのひとつを実際に形にしてもらったのがこの「i.PLANE」です。ここ数年のスウィング改造で僕のスウィングイメージは“横移動”から“回転+タテの踏み込み”になりました。横移動だったときは真っすぐ長いインパクトゾーンを作るために、ボールの前後も足元もターゲットラインと平行な真っすぐの棒を置けば良かった。でも今は横には動かずにその場で体を回すので、足元には“丸い線”が欲しかったんです。

僕は体の動きのイメージが良くなりますが、アマチュアの人ならこのプレートに合わせてクラブを振れば、理想的なインサイドイン軌道になります。カット軌道が直らなくて飛距離を損している人は、間違いなく飛ぶようになりますよ。

イメージが良くなります!

月刊ゴルフダイジェスト2022年2月号より