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【人気連載アーカイブ】ミナセの小部屋 Vol.30 「胸とお腹は“一枚板”! 面で動かすイメージです」

1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬が飛ばしの秘訣を伝授する本連載。今回はバックスウィングで力を逃がさずに締まりのあるトップを作るためのコツを教えてくれた。

PHOTO/Takanori Miki

小澤美奈瀬
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っている。USLPGAティーチングプロ

前回のお話はこちら

こんにちは! 小澤美奈瀬です。今回はテークバックについてお話しします。

以前、私は飛ばそうとするあまり、極度のオーバースウィングになっていました。でも飛距離は伸びない。そこで、胸とお腹を同時に回し、上半身を1枚の板とイメージしてテークバックすることにしました。


すると、いままで腕だけでクラブを大きく振り上げてオーバースウィングになっていたのが、コンパクトでパワーが溜まった締まりあるトップに変わったんです。

そこから一気に飛距離が伸び始めました!

オーバースウィングでインパクトが安定しない人、インパクト効率が低く飛距離をロスしている人は、ぜひこの“一枚板”イメージ、試してみてください。

一枚板イメージなら上半身と下半身の捻転差を作りやすい

胸とお腹をバラバラにせず、上半身を一枚の板と考えてテークバックすると、上下半身の捻転の深いパワーが溜まったトップが作りやすくなるという.

お腹を回さずに肩だけを回すと捻転ができずに手打ちになりやすい(左)。また上半身と一緒に下半身まで動いてしまうと締まりのないトップになりやすい(右)

週刊ゴルフダイジェスト2020年6月30日号より